いとうかなこ初台湾ワンマンライブの模様をご紹介!

いとうかなこが初の台湾でのワンマンライブを開催!台湾での『キラル』人気に驚きながらも女性ファンの歓声に感動!

 ニトロプラス作品を中心としたゲームのテーマソングや、『STEINS;GATE』、『機神咆吼デモンベイン』、『ブラスレイター』、『School Days』など数々のテレビアニメのテーマソングを歌っている事で知られているいとうかなこさん。現在放送中のテレビアニメ『ROBOTICS;NOTES』の後期エンディングテーマを歌う事も発表され、注目度がさらに増しているいとうさんが、自身初となる台湾でのワンマンライブ「いとうかなこ台北ライブ2012」を2012年12月14日(金)、台北市のライブハウス「THE WALL」で開催した。

 これまでも何度か台湾で開催されたアニメ系のイベントに出演、今年12月初旬には台湾で開催された中文版『STEINS;GATE』発売記念イベントにも出演するなど、台湾のファンには既にお馴染みのいとうさんだが、今回は初めての台湾でのワンマンライブという事で、本人も気合いたっぷり。「ニトロプラス」、「科学アドベンチャー」、「ニトロプラス キラル」の代表曲を中心にコーナー分けした怒濤のセットリストでライブ当日に臨んだ。

 開演時間を迎え、まだかまだかと待ち受ける多くのファンの前に、大きな拍手に向かえられて登場したいとうさん。

 まずは挨拶代わりの1曲、ニトロプラス作品からPCゲーム『機神飛翔デモンベイン』オープニングテーマ『RISE ON GREEN WINGS』でライブをスタート!

 MCでは、挨拶こそ現地の言葉で行なったが、その後はほぼ日本語でのトーク。通訳も介さずに日本語を理解して即座にリアクションをしてくれる台湾のファンに「まるで日本でライブをやってるみたい!!」と飛び上がらんばかりに喜びを身体を使って表現。

 PCゲーム『ギルティクラウン ロストクリスマス』オープニングテーマ『ISOLATION』、PCゲーム『竜†恋[Dra+KoI]』エンディングテーマ『とある竜の恋の歌』を披露した後、いとうさんのライブでは既に恒例となっているギターでの弾き語りで、PCゲーム『沙耶の唄』エンディングテーマ『ガラスのくつ』、PCゲーム『スマガスペシャル』エンディングテーマ『くるり 桜 ひらり』の2曲を披露。ニトロプラスコーナーを締めくくる。

 続いて、科学アドベンチャーコーナーに突入するMCを行なった後、いとうさんに数多くの楽曲提供を行なっている事でも知られるZIZZ STUDIOの磯江俊道さんが登場。

 磯江さんのキーボードと共に、科学アドベンチャー作品の第1作となったPCゲーム『CHAOS;HEAD』のオープニングテーマ『Find the blue』、テレビアニメ『STEINS;GATE』オープニングテーマ『Hacking to the Gate』の2曲で会場をガンガンに盛り上げた後、ゆったり系の楽曲であるXbox 360ゲーム『STEINS;GATE』エンディングテーマ『Another Heaven』、PS3&Xbox 360ゲーム『ROBOTICS;NOTES』エンディングテーマ『空の下の相関図』で一気に自分の世界へとファンを引き込む。科学アドベンチャーコーナーの締めくくりは、科学アドベンチャーシリーズの名前を一気に高めた『STEINS;GATE』の原点ともいえるXbox360版オープニングテーマ『スカイクラッドの観測者』でフィニッシュ。

 そして、このライブで一番特徴的だったのが、続くニトロプラス キラルコーナー。

 いとうかなこがMCで「次はキラルコーナーに移ります!」と宣言すると同時に突如わき起こった女性ファンの悲鳴にも近い大きな歓声。事前に現地主催者側で行なった「いとうかなこの曲で特に何を聞きたいですか?」というアンケートの結果でもキラル曲の投票がずば抜けて多かったが、想像の上の上を行く女性ファンの反応の大きさは本人も思わずのけ反るほど。いとうさんも「ほんとにみんなキラル作品知ってくれてるの!?」と会場のみんなに思わず確認してしまうほどビックリしていた。

 それまでの男性ファンの声援から女性ファンの声援に包まれた中、PCゲーム『咎狗の血』エンディングテーマ『STILL』、PCゲーム『Lamento -BEYOND THE VOID-』オープニングテーマ『Lamento』、PCゲーム『DRAMAtical Murder』エンディングテーマ『tears』、PCゲーム『sweet pool』エンディングテーマ『Miracles may』の4曲を披露。うっとりと聞き惚れるように見つめる女性ファンの真剣なまなざしがとても印象的だった。

 そしてライブのラストは、東北地方太平洋沖地震のチャリティーソングとして、いとうさん自身が作詞・作曲、磯江さんが編曲を担当した『虹がでるまで』を、ギターの弾き語りと磯江さんのキーボードによる演奏で披露。

 ライブ後、会場を包んだアンコールに応えて、もう一度ステージに戻ってきたいとうさんは「台湾ではあまりアンコールはないと聞いていたので、実はアンコール曲を用意してなかったんです。だからライブで歌った曲をもう一度歌っちゃおうと思うんだけど、みんなそれでいいかな?」と言いながら『Hacking to the Gate』を熱唱。

 暖かい空気に包まれた台湾でのライブに幕をひき、その後、会場で行なわれたサイン会でしっかりファンとの直接のコミュニケーションも取り、大満足のライブとなった。

●セットリスト
01.『RISE ON GREEN WINGS』
02.『ISOLATION』
03.『とある竜の恋の歌』
04.『ガラスのくつ』
05.『くるり 桜 ひらり』
06.『Find the blue』
07.『Hacking to the Gate』
08.『Another Heaven』
09.『空の下の相関図』
10.『スカイクラッドの観測者』
11.『STILL』
12.『Lamento』
13.『tears』
14.『Miracles may』
15.『虹がでるまで』
Uucore
16.『Hacking to the Gate』



>>いとうかなこ - ITO KANAKO Official Web Site

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