映画
石田さん、雪野さん他が登壇した『劇場版銀魂』舞台挨拶をレポート!

石田彰さん、雪野五月さん他が登壇した『劇場版銀魂 完結篇』舞台挨拶公式レポートをお届け!

 単行本4400万部を超える、週刊少年ジャンプの看板コミック『銀魂』。現在、劇場版第2弾となる『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』が、大ヒット上映中だ。
 そして7月20日には、千葉・京成ローザ(10)にて、石田彰さん(桂小太郎役)、雪野五月さん(志村妙役)、小林ゆうさん(猿飛あやめ[さっちゃん]役)、折笠富美子さん(柳生九兵衛役)、甲斐田裕子さん(月詠役)、藤田陽一監督による舞台挨拶が行われた。

 この日は、『銀魂』人気キャラ投票では、常に上位をキープしている人気キャラ、攘夷志士・桂小太郎役の石田彰さんを始め、主人公・銀さんをとりまく女性キャラクターを演じるキャスト、監督が登壇。アニメ同様にぎやかな舞台挨拶となって会場を盛り上げてくれた。今回はその模様を記した公式レポートが到着したので、以下に紹介しよう!

 約7年続いたテレビシリーズについて、人気キャラの攘夷志士・桂を演じる石田さんは「7年といえば、入学したての小学生が卒業するくらいの年月ですからね。」とし、銀魂ファンにはすっかりお馴染みとなった「ヅラじゃない、桂だ」の名セリフをもじって「桂は、生まれたときから桂だったんでしょうね。『オギャーじゃない、桂だ』くらいのことを言って生まれてきたと思う。今回も5年後の未来のキャラではありますが、5年経ったからといって変わるキャラクターじゃない。」と話し、会場を笑いの渦に巻き込んだ。

 志村妙役の雪野さんは「石田さんと私の間に中井(和哉)さんがいることが多かった」とアフレコ時の立ち位置について触れると、石田さんは「7年間、雪野さんにいじられている中井さんをみながら、僕もちょっとずつ参加できるようになった。成長したと思います。でも、中井さんの気持ちになるとかわいそうかも…」と冗談交じりに話してくれた。
 これには雪野さんも「中井さんも心の中では喜んでいましたよ。仲良くさせていただきました(笑)」と、7年間続いたキャストとの思い出を振り返った。

 また、柳生九兵衛役の折笠さんは「(回数を重ねるうちに)だんだんピー音にも慣れてきました。それくらい私もたくましくなりました」とコメント。そして月詠役の甲斐田さんも「月詠は登場したころは真面目だったんですが、だんだんギャグが多くなって…」と演じたキャラクターの変化を語ってくれた。そんな中、藤田監督が「全キャラが通る道です(笑)」とアニメ「銀魂」ならではの洗礼であることを明かしてくれた。

 本作について、甲斐田さんは「衝撃がすごかった」と言い、「ギャグ要素もあったけど、感動的なシーンもあって。冒頭のシーンはさすが『銀魂』だなと度肝を抜かれました」と絶賛。
 猿飛あやめ[さっちゃん]役の小林さんは「みんなで涙したり一生懸命戦ったり、心をすごく揺さぶられた」と語り、「いつもはお妙とものすごい罵り合いをしているけど、今回のやりとりはすごく大きなことだった」といつもと違うお妙とさっちゃんの関係に感慨深げの様子。

 藤田監督は「空知先生からネームが上がってきて、その都度こちらもリクエストした」とストーリー作りについて語り、「普段ボケることが多いさっちゃんに泣かされるというのも意外でしたし、空知先生ならではの物語が出来たと思う」と自信をもってアピールした。

 石田さんは「(テレビシリーズでは)終わるという発言でここまで何度も引っ張ってきました。これでひとまず幕を下ろすけど、今後の活躍はジャンプで見続けて。みなさんの心の中に銀魂は生きているんですよ」とメッセージ。
 これに対し折笠さんも「完結篇なんだよと言っても、万事屋の日常はずっと続いていくんだろうなと思います。これからも温かく見守ってください。この映画で銀魂ワールドを味わっていただけたらなと思います。」と話してくれた。
 甲斐田さんは「月詠という役に出会ってギャグもやらせていただきました。この作品が好きで、銀さんが好きで、学ぶことも多々ある作品でした。時事ネタなども盛り込んでいる作品なので、見返すとこんなことがあったんだなというのが分かります。シリーズを見ながら思いながら次を待つのはいかがでしょう」とそれぞれ観客に向かってメッセージを送った。

 本作で「これ以上ないというほど出し切りました」という監督も「毎回『終わる終わる』と言われていたが、そのたびに今回がゴールだと思ってがんばったら、ゴールテープを引き延ばされてここまで来た感じ。今回も映画がヒットしてそういうことになったら、また困りながらも頑張ります」と真摯に語り締めくくった。

<公開情報>
週刊少年ジャンプ創刊45周年記念作品
『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』
7月6日(土)より全国ロードショー中

<イントロダクション>
その手で未来をー
原作者描き下ろし完全新作で贈る、アニメ「銀魂」堂々の幕引き!
単行本4400万部を超える、週刊少年ジャンプの看板コミック「銀魂」。抱腹絶倒のギャグと壮絶アクション、そして厚い人情をも詰め込んだ天下無敵の痛快エンターテイメントである。
テレビアニメ開始から7年、劇場版として2作目となる本作は「完結篇」と銘打たれ、満を持して原作者・空知英秋が自らストーリーとキャラクター原案を担当。完結の名に相応しい、過去、現在、そして未来を巡る壮大な大団円(フィナーレ)を描きあげた。
大ヒットを記録した前作「新訳紅桜篇」から約3年、これまで一切語られることのなかった真実が明かされる。“完結篇”というタイトルが示す、アニメ銀魂のラストとは!? 原作者全編描き下ろしの完全新作エピソードで贈る映画化第2弾!

<ストーリ>
―時代は移り、世界は変わっても、“変わらないもの”が、きっとある。
“ある力”によって、唐突に自分のいない未来の世界に投げ出された銀時は、崩壊した江戸の町並みを目の当たりにする。荒れ果てた地球に残されたのは、貧しい者、これを機に政府を潰そうとする攘夷志士、法の緩みを利用するゴロツキども、そして、ケツまくって逃げるのが性に合わない頑固者だけ。さまよう銀時は、ふたりの若者に出会う。腰に差す洞爺湖の木刀で颯爽とゴロツキを蹴散らすメガネの青年。そして、巨大な犬を引き連れ、銀時の着流し模様をあしらったチャイナ服の美女。それは、成長した新八と神楽の姿だった。やがて銀時は、次々と変わり果てた未来の姿と、衝撃の事実を目の当たりにする。

<スタッフ&キャスト>
原作:空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:藤田陽一
監修:高松信司
脚本:大和屋 暁
キャラクターデザイン/総作画監督:竹内進二
主題歌:SPYAIR「現状ディストラクション」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
キャスト:杉田智和 阪口大助 釘宮理恵 千葉進歩 中井和哉 鈴村健一 石田 彰 山寺宏一
アニメーション制作:サンライズ
配給:ワーナー・ブラザース映画

>>アニメ『銀魂』公式ツイッター(@gintamamovie)
>>『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』Facebookページ
>>『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』Youtubeチャンネル

(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
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