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8/25開催『小野坂・小西のO+K上映会』イベントレポート

8/25開催『小野坂・小西のO+K 上映会~徳島編 2013~』イベントレポート

 小野坂昌也さんと小西克幸さんが当サイトにてお届けしている動画番組『小野坂・小西のO+K』のイベントが8月25日、東京・ヤクルトホールにて行われました。

 今回は『小野坂・小西のO+K 上映会~徳島編 2013~』と題し、徳島県で今年5月3日から5日まで開催された大型アニメイベント『マチアソビ』に参加した翌日に撮影された秘蔵映像を上映。更にサプライズで来場者サービスとして即席撮影会も実施! 2013年の夏を締めくくる奇跡のイベントの模様をお届します!

●5月の徳島・マチアソビの秘蔵映像の1度限りの上映会

 OPは当日、他にもたくさんのイベントがある中から来てくれたお客さんに感謝のごあいさつ。あと、おなじみのお客さんイジりで北海道からのお客さんがインターンシップのついでに遊びに来たと話すと会場は「ああ」とうなづく声が上がったが、二人は「船?」(小西さん)、「それ、声優さんのイベント?」(小野坂さん)というボケが炸裂。ちなみに小西さんの故郷、和歌山からも3人。「みさき公園行った?」とうれしそうに地元話をし始め、「僕、10月20日に和歌山で初めてイベントをするんです」と笑顔に。

 そして小野坂さんから「今日は普段は絶対やらないことをします」と告げられると会場から拍手が。続いて「なので、時間がもったいないので、上映映像の30分は早回しします。最初の30分を収録したDVDをおみやげで差し上げるので、その部分は家に帰って見てください」という発言に全員驚き。「そのあまった時間でスペシャルなことをやります!」、この後、その発言の通り、誰もが想像しなかった、会場全員が大喜びのスペシャル企画が待っていた……。

●2人で徳島観光するプチ旅番組風映像

 1部は上映会。『マチアソビ』のイベント翌日に二人が徳島観光している秘蔵映像。随所にクイズが挟まれており、勝者は徳島クイズ王の称号が与えられるとのこと。ステージ右手のデスクに座り、デスクのモニターで見ながら話すビデオコメンタリー方式。「イベントでこの番組を知ってる人?って聞いたら5人しか手が挙がらなかった」と軽く振り返った後、スクリーンには阿波踊り会館前でOPトークをする2人が映し出された。1分ちょっと話すといきなり撮影ストップ。2人の際どい発言が阿波踊り会館の中でやっているシンポジウムの音響機材に混信したそう。ここから映像は宣言通りに冒頭30分は早送り。

 レンタカーを小野坂さんが運転して、鳴門公園へ向かう。その道中でもBOXからテーマを引いてのフリートーク。普段はマニュアル車を運転する小野坂さんにとってオートマ車は運転しにくそう。小西さんは助手席に座り、デジカメで撮影する係。

 小西さんはお菓子を食べまくり、小野坂さんはなぜか後方を走っていた撮影車を巻き、カーナビの不良で道に迷うが、どうにか鳴門公園に到着。
 展望台のあるエスカヒル鳴門に入場。68mにも及ぶ長いエスカレーターに乗りながらはしゃぐ2人。ご当地写真シールも撮影。テンション高く、字幕に「はしゃぐ40代」と書かれて、「なんでやねん!」。徳島に仕事で何度か訪れていると言う小野坂さんが観光名所の鳴門大橋に関するうんちくを話し始めるも、すぐに説明に飽きる生返事になる小西さん。続いて行った、観光名所の渦の道。大鳴門橋につながる遊歩道を歩くことになったが、実は高所恐怖症の小西さん。楽しい掛け合いの中、「いつ床が抜けるかと思うと怖かった」らしい。

●帰りの車中はテーマトークで盛り上がる
 昼食では小西さんはお店オススメの鯛丼とすだちジュース、小野坂さんは刺身定食とすだちジュースを注文。「鯛が、歯ごたえがあってもちもちしてる!」と舌鼓を打つ。食後にお昼寝したり、土産もの屋さんをブラっとした後、鳴門山トンネルへ。食後に歩いての移動はきつかった?

 観光も終わり、徳島空港に向かって帰路へ。ドライバーは小西さんに交代。しかし、またもカーナビは途中で機能停止。青い標識を見ながら空港を目指す。徳島市内に入ったところで、急にトークテーマのBOXがあることを思い出した小野坂さん。BOXからテーマを引いて、お気に入りのテーマを探すシーンもバッチリ撮影。小野坂さんはあわてて「映すな! 映すな!」と、番組の構成を考える自分を見られるのが恥ずかしかったよう。尚、「人生初のバイト」は小西さんが某ファーストフード店、小野坂さんはタコ焼きやソフトクリームを売るお店だったそう。

 「理想の女性」については「どれも完璧じゃないとダメ」(小野坂さん)、「それじゃ顔も体も声も合成しなきゃ」(小西さん)との発言に、「俺は顔も体も声も合成できる、神なんです」(小野坂さん)の発言に場内は爆笑。
「初めて見た芸能人」は小西さんが松本伊代さん、小野坂さんが横山やすし・西川きよしとコメディNo.1。また子供時代に2人共、吉本新喜劇をよく見ていたそうで、車中は非常に盛り上がりを見せた。空港に到着して、EDかと思いきや、おまけ映像も。昼食後にお昼寝している小野坂さんを撮影。小西さんが寝起きレポート。飛行機のフライトまでの雑談などかなり見応え十分の映像だった。


●DVD化を望む声多数! ファンクラブ結成への意気込みも

 クイズ王も競っていたが、全問不正解で双方0ポイント。両者クイズ王に。「問題は小野坂さんがここで何を言ったでしょう? ばかりで有利だったのに」と小西さん。実はこの映像が最初DVD化する予定だったが、事情により見られるのはこの上映会のみと小野坂さんが明かすと「え~!」の声。お客さんは試写会のつもりで来たらしい。
 小野坂さんと小西さんのおもしろトークの中、映像に集中するのは難しいですよね?

 上映は1時間半だったが、3時間分の映像素材があったとのこと。
「見たい人はO+Kのファンクラブに入っていただければ」と小野坂さんが言い出し、小西さんも「作るの?」と驚く。まだ予定はないが、「作ったら入るか?」、「会費はいくらがいい?」などをリサーチするなど本気ぶりが見える。「『パラ☆ラボ放送局』と『やすこにっ』と一緒に!」の意見が会場から出ると、「あの3人ローテーション! みたいなのはダメ!」(小野坂さん)、「『O+K』は映像のおもしろお兄さん達、『やすこにっ』はイベントだけ、『パラ☆ラボ』は音声だけだから」(小西さん)、「あと『O+K』には竹本(英史)君が付いてくるから(笑)」(小野坂さん)とのこと。
 果たしてO+Kファンクラブは結成されるのでしょうか?また、3時間分の映像素材「ぜひ見たい!」と思った人は番組へ要望を。もしかしたら、DVD化されるかも?

●お客さんが自分の携帯で撮影しまくりのうれしい即席撮影会開催!

 2部が始まる前に「携帯電話の電源をオンにして撮影ができるようにしておいてください」の影ナレに客席は「?」状態ながら、ごそごそ準備。再登場した2人。「いろいろある中、せっかく来てくださったので普段はやらないことをしようと楽屋で話しました」(小野坂さん)、「今日決まりました!」(小西さん)。

「今日、誕生日の人、いますか?」と会場に尋ねると2人が該当。その2人をステージに上げて、「HAPPY BARTHDAY」の合唱と自分の携帯での3ショットの撮影。うらやましいそうに見つめるお客さん。もちろん特別企画はこれだけではありません! 「他の人は自由に撮影していい会にします!」と発せられるとお客さんは大喜び。

 お客さんを1列ごとに会場(小野坂さんいわく「ランウェイ」)の花道沿いに呼び寄せて、花道を歩きながら、途中で立ち止まり、構成作家さんから出された「仲良し」、「ヒーロー風」、などのテーマでポーズを決める二人をお客さんが思い思いに撮影するという大胆企画。花道の最前まで行って戻って、を何度も繰り返す2人は「もう飽きたんじゃない?」と言いながらもサービス精神旺盛でポーズや変顔。小野坂さんのマネージャーさんもいつの間にか撮影に加わっているのを見つけると、「お前、何撮ってんねん!」。

 大好評だったが、あくまでこの日限定! 小西さんが「たくさんお客さんが来ちゃったらやらないから。みんなにはつまらないイベントだったって言っておいて」と言うと、「お客さんが本当に来なくなるとそれはそれで困るから(笑)」とあわてる小野坂さん。今回、イベントに来た人には嬉しいサプライズとなった。


●お客さんの"オタスケ"を解決!

 最後はイベント恒例となったお客さんから事前に集めたお悩みを解決する"会場の皆さんをオタスケしよう"のコーナー。「仕事をやる気になる一言を」には小野坂さんがいい声で「いつも君のパソコンにいるから」と言うと、小西さんもいい声で「座っているクッションを見てごらん。俺の匂いがするよ」。「バイトを休みたい」というお客さんには電話をかけて腹痛で休む演技指導をした二人だったが、「サボリぐせが付いちゃうから。頑張って!」と激励。
「部屋を片付けられない」というお悩みには、小野坂さんがヒメカツオブシムシという虫は外出中に知らないうちに衣服について、部屋の中で異常繁殖するという話をすると会場から悲鳴が。想像するだけでも怖い話だった。

●お悩みから二人の性癖が明らかに。またまじめな小野坂さんの発言も!?

「ドSな発言が欲しい。でもにゃんにゃん甘えてほしいです」のお悩み(?)から、普段は厳しいけど、好きな人と2人きりの時は甘えるという小野坂さんが実演。小西さんがマネージャーさんを演じての電話での会話と、電話を切って「疲れたよぅ」と甘えるギャップに小西さんは思わず「気持ち悪い」とつぶやいたが、会場からは「かわいい!」の声。

 一方の小西さんは「ツンばかりで。一緒にいるのが面倒くさいんだよね?」と小野坂さんから振られ、「好きな人と一緒にいたいよ」でもゲーム中は「帰れよ!」とそっけないらしい。お悩みのお客さんから「最後にキツめで『近寄るな』と言ってもらえますか?」のお願いに小西さんは「僕は優しいからそういう発言は無理です」とお断り。会場から湧いた「え~!」の大合唱に「やかましいわ! こら」。お悩みの方は満足そうでした(笑)。

 ちょっとエッチなお悩みとセクハラっぽい解答が続いた後、お母さんと12歳のお子さんの親子で参加のお客さんの悩み。お母さんが「息子がゲームの話ししかしません。勉強するようにしかってください」、お子さんが「母がゲーム機をネットにつないでくれません。ネットにつなぐよう頼んでください」。

 この対照的なお悩みに対し、小野坂さんは「君は今、勉強するのが仕事なの。ゲームは休憩と考えて。働き始めたらいくらでもできるから。それに12歳で好きなことばかりしてたら大人になった時、楽しみなくなっちゃうよ。今は我慢することを覚えること。わかった?」と諭すように優しく話した。
 小西さんも「勉強できるのは今だけだから。それと友達がやっているからも違うからね。人の家は人の家、うちはうち。生活していくことの大変さが後々わかるから」。お子さんも素直に「はい」とうなずく。小西さんからも「普通のオタスケでしたね」とひと仕事したような表情。


●猫のように甘える小野坂さんはかわいい?

 「家で犬や猫を飼えないので、やってください」のお悩みに「将来、彼が犬や猫になってくれます」と即答する小野坂さん。すかさず「小野坂さん、そういう経験があるのでは?」と疑問を投げかけると「じゃあ、どうやったらかわいがってくれるの?」と急にキレたかと思ったら猫風に甘え始める。

 小西さんの「さっき、あんなにいいこと言った人とは思えない」の感想とたぶん会場も同意見では。「こんな大人になっちゃダメだよ」と前述のお子さんに向かって言うと「頑張りま~す!」の返答。思わず「おい!」と突っ込む小野坂さん。

 それでも懲りず「自分が猫になりたいという願望はないの?」という小野坂さんの発言に「にゃーって鳴いてみろ!」とドS発言でかぶせる小西さん。「お前、何でそんなSなの? 怖いよ!」と声を荒げた小野坂さん、またも恋人に猫風に甘える仕草を見せると小西さんは冷たく「気持ち悪い」、会場も引き気味に。「俺、彼女のこと思いきり好きってダメなんだ? 恋人同士ってこんなもんでしょ?」とせつなげに訴えるもシーンと乾いた空気。「お前ら、かわいそうに。大事にしてもらえないんだ!」と遂に開き直った。結局、「1人暮らしするか、ペットを飼っている彼氏を見つける」に落ち着きました。

 『マチアソビ』の映像の中、2人で撮影した写真シールプレゼント抽選会の後、EDへ。 「1人ひとりが大きな声で笑ってくれて、やりやすかった」(小西さん)、「今日はみんなに助けられました」(小野坂さん)。即席撮影会で2人の温かさと優しさに触れ、"オタスケ"では2人の意外な素顔と性癖(笑)がわかったイベントになりました。
 3カ月連続の『小野坂・小西のO+K』のイベントの3回目は9月29日、愛知県刈谷市の「刈谷アニメCollection2013」にて開催! 謎の「押し出し会」とか……? 何が起こるか、わからない……O+Kコンビ。次はどんなサプライズと笑いを見せてくれるのか、必見ですよ!


<イベント情報>
◆『小野坂・小西の生O+K 2013 in 愛知県刈谷市』
開催日:2013年9月29日
開場:15時00分
開演:15時30分
会場:刈谷アニメCollection2013内ステージ 刈谷市産業振興センター あいおいホール
価格:4,000円(「イベント参加券&押し出し会参加券付」Tシャツ )
取扱店:声優アニメイト


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