アニメ『DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION』スペシャルイベント『～Gears of Fate～』イベントレポをお届け！

　今年の6月まで放送されていたテレビアニメ『DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION』が、9月7日にスペシャルイベント「～Gears of Fate～」を中野サンプラザで開催し、久世響希役の神谷浩史さん、志島大地役の岡本信彦さん、新田維緒役の内田彩さん、峰津院大和役の諏訪部順一さん、アルコル役の櫻井孝宏さん、伴亜衣梨役の阿澄佳奈さん、ティコ（男）役の森嶋 秀太さんらによるトークや生アフレコ、さらにアニメのテーマソングを担当するlivetune、Song Ridersによるライブが行われました。
　本稿ではそのイベントレポートをお届け！

■ライブに諏訪部さんのコスプレとファンも大熱狂！
　イベントはlivetuneのkzさんによるオープニング・テーマ『Take Your Way』のDJプレイでスタート。曲に合わせキャスト陣が登場すると、さらに大きな盛り上がりを見せました。一人ずつ挨拶を済ませる中、峰津院大和の姿で登場した諏訪部さんは「いつもよりメイクが濃くなりすぎてギャル男みたいになちゃった」と会場を笑わせました。

　最初のコーナー『アノ顔動画』では、アニメの選りすぐったシーンにそれぞれ『友達のバトル動画』『友達の残念な動画』『友達のドSな動画』『友達の憂う動画』『友達の可愛い動画』とタイトルを付けアニメを振り返りかえっていきました。
　去年のうちにアフレコが終わっていたことから「懐かしい」と話す神谷さんや、ダイチの悪魔が「可愛い」と笑顔を見せる女性陣。アルコルの映像を観て櫻井さんが「ボーダーの服は動く度に独特の動きをするため作画が超大変だった。と作画の人が言っていました」という制作陣の話しなど、トークに華を咲かせました。

■生アフレコ＆クイズコーナー！

　生アフレコでは『学園デビルサバイバー２』と題し、久世響希の選択により生まれたifの世界で、戦いもなく平和に暮らすヒビキのもとへ、もしジプスのメンバーがやってきたらという学園ストーリーを展開。
　文化祭の思い出に全員で記念写真を撮るということで決めポーズを考え、それを実際にキャスト陣がマイク前でポーズをとったりと、会場を沸かせました。4部作で約40分にも渡る生アフレコは、アニメ本編とは180度違い、学園生活や学園祭を楽しむコミカルなキャラクターたちに会場は笑いに包まれました。

　続いてはキャストの中で誰が一番縁（えにし）が深いかを計る『縁ランクアップクイズ』。こちらは出された問題に対して同じような内容の回答をした人が縁ポイントをゲットできるというもの。
　1問目は『今あなたが憂いていることはなんですか？』という質問。内田さん『（イベントで）あまり喋れていない』、岡本さん『セミが死んでいる』、神谷さん『夏が終わる』、諏訪部さん『健康』、櫻井さん『浪川くんの今後』、阿澄さん『ステージ上の下ネタ率が高いこと』とそれぞれ解答。
　続いて『あなたがポラリスに望みを叶えてもらいたいことは？』という質問に内田さんは『雨と雷をやめてほしい』（※雷雨が頻繁にあった時期だった為）、岡本さん『世界（ステージ）の平和』、神谷さん『このまま夏……』、諏訪部さん『健康』、櫻井さん『デビサバ２の２をやりたい！』、阿澄さん『丈夫になりたい』。
　3問目は『世界の終末まであと7日間。あなたが思い切ってすることは何？』という質問には、内田さん『思いきってお家で平和に過ごす』、岡本さん『お金を使う』、神谷さん『海外のリゾートで……』、諏訪部さん『愛を語るより口づけをかわす』、櫻井さん『8日間エクササイズ』、阿澄さん『プロテインを飲む』。回答者の言い訳と司会＆審判の森嶋さんの采配で正解が決まっていくそのやりとりで笑いが溢れる本コーナー。

　結果3縁ポイントずつゲットした櫻井さんと阿澄さんが同率優勝ということで、そのプレゼントとして次のコーナーへの振りを担当することに。キャスト陣からは「司会の森嶋君の仕事を分け与えること？」「楽しようとしている？」というツッコミもありつつ、CMコーナーへのコーナー振りが行われました。

　後半のライブコーナーではSong Ridersがエンディング・テーマ『Be』をスクリーンに映し出されたエンディングの映像とともに披露しました。

■キャストコメントをお届け！

　イベントのラストはキャスト陣からのメッセージで締めくくられました。まとめてコメントをご紹介！

森嶋さん：テレビアニメは終わってしまいましたがDVD、Blu-rayの中で死に顔動画を届けられれば幸せでございます。DVD、Blu-rayでお会いしましょう！

阿澄さん：たくさんの方に集まって頂き、楽しい時間が過ごせたことを本当に嬉しく思います。本編はシリアスなシーンもありましたが、愉快なイベントになりまして、私自身も楽しませていただきました。本編のキャラクターたちも引き続き愛して頂けたら嬉しいです。

櫻井さん：僕はファミコン世代と言われる世代で『デビルサバイバー』シリーズの大元になった『女神転生 デジタル・デビル物語』の頃からプレイをしているくらい好きな作品で、その好きな作品に仕事として関われて凄く嬉しかったです。この作品は登場人物や世界観は若干変わるかもしれませんが未来永劫続いていく作品ですので、今後も愛して頂きプレイしていただけると嬉しいです。

諏訪部さん：アフレコは去年の年末に終わっていたのですが、『デビルサバイバー２ブレイクレコード』の収録がそれ以降もあったので、まだまだ自分の中では身近な作品でございます。峰津院大和は演じ甲斐のあるキャラクターで、本当に楽しく関わらせて頂きました。デビサバ２の世界、引き続きお楽しみ頂けると幸いです。ありがとうございました。

内田さん：今回のイベントも緊張しているのですが、収録の時も物凄く緊張していて、皆さんに支えていただいて、本当にイオのような気持ちで収録をしていたのを覚えています。こんなにたくさんの方に集まっていただけて、皆さんに愛される作品になって凄く良かったなと、イオを演じることができて幸せだったなと改めて思うことができました。デビルサバイバー２、今後とも宜しくお願いします。

岡本さん：作品はシリアスなところもあったのですが、こうやって楽しいイベントができて良かったです。『デビルサバイバー２ブレイクレコード』もボリューム満載でしたのでぜひ楽しんでいただきたいと思います。僕自身もアフレコをしていて、こんな極限状態でこの子は生きられるのか？など色々思いながら演じていたのですが、ダイチ君みたいな子が一人ぐらいいてもいいんじゃないかというポジティブな気持ちで収録に臨みました。またダイチを演じる機会があると良いなと思います。ありがとうございました。

神谷さん：オーディションではヤマト役で呼んでいただいたのですが、別役もお願いしますと言われてヒビキの資料を頂きました。結果、事務所から「残念ながら受けていただいたお役は別の方に決まりました。
　でもヒビキと言う別のお役で決定をいただいています」と聞いて「主人公じゃないのそれ？」という経緯がありました。どの作品もそうなのですが、いつもこんなに良い役に巡りあうことはもうないだろうなと思いながら演じています。だからデビルサバイバー２も真っ直ぐな頭の良い高校生で、世界を平和に導くために行動しているという純粋な少年の主人公を演じられることは二度と無いだろうなというふうに思いながら毎回アフレコに参加させていただきました。
　皆さんと同じ時間軸で最終回を迎えることができて、やっとこれでヒビキというキャラクターを最後まで導くことができたなと安心しました。僕にとって大切な作品なので皆さんも大切にしていただけたら嬉しいです。お越し下さりありがとうございました！

>>『DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION』公式サイト
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