5人のキャスト陣が公演に望む思いを語る！　ミュージカル『AMNESIA』ゲネプロ公演のレポートをお届け！

　1月9日(木)より公演がスタートした注目のミュージカル「AMNESIA」。公開前日となる1月8日(水)には、銀座博品館劇場にてゲネプロ公演が行われ、多数の取材陣や関係者が見守る中でキャスト陣が演技を初披露した。

また、開演前にはシン役の栗原吾郎さん、トーマ役の井澤勇貴さん、イッキ役の畠山遼さん、ケント役の小林涼さん、ウキョウ役の磯貝龍虎さんへのインタビューも実施。取材陣からの質問に答えながら心境を取材陣に向けて語った。

　その中で主演の栗原さんは「恋愛シミュレーションの要素と、5つの並行世界で繰り広げられる物語が魅力の『AMNESIA』ですが、その2つの特徴をミュージカルでどのように表現するのかが最大の見所です。足を運んで頂いた皆様をあきさせない、ドキドキできる舞台にできるよう、精一杯頑張ります！」と意気込みを語る。

　また、稽古とミュージカル部分についての質問では井澤さんから「ダンスや歌が多くて、クリスマスも元旦も稽古で過ごすほど大変でした。劇中の曲はかっこよく、キャラクターの心情をしっかり描いていて聞き応えがあります。ソロパートや、歌うイメージのないケントが歌を披露するシーンなもあるのでファンの方も新鮮な気持ちで楽しめるはずです」というスタッフとキャスト陣のこだわりが垣間見えるコメントも飛び出した。

　最後に読者へのメッセージを聞かれたキャスト陣が公演に望む意気込みを語りインタビューは終了。以下にコメントと公演の写真をお届けするので、観覧前にぜひご覧いただきたい。

栗原さん：最大の見どころは原作のゲームと同じように、エンディングルートが公演によって違うことです。見ていただく日や、その時の気持ちによってさまざまな楽しみ方ができるので作品に仕上がっていますので、是非すべてのルートを見て欲しいと思います！
井澤さん：公演に足を運んでくださる方は、原作のファンの方はもちろん、普段からミュージカルを楽しんでくださっている方などさまざまだと思います。僕らも『AMNESIA』を愛しているので、みなさんとその思いを共有できれば嬉しいです！
畠山さん：物語だけでなく小道具なども非常に再現率が高く、ファンの方には注目していただける点がたくさんあると思います。一生懸命頑張りますので、明日からの公演を是非楽しみにしていてください。
小林さん：足を運んでいただいた方には、それぞれのキャラクターの個性が出ている歌の歌詞に注目して欲しいと思います。精一杯頑張りますので、よろしくお願いします！
磯貝さん：ファンの方にしかわからない細かい演出が盛りだくさんで、きっとみなさんが満足できるミュージカルに仕上がっていると思います。是非お客様自身が主人公になったような気分で楽しんでください！

＜＜ミュージカル「AMNESIA」公開情報＞＞
●ミュージカル「AMNESIA」とは・・・？
原作は『AMNESIA』はアイディアファクトリー（オトメイト）より2011年8月18日に発売されたPlayStation?Portable用乙女ゲーム。同ジャンルのゲームとしては異例の大ヒットを記録しており、2013年1月にはテレビアニメ化、そして2014年新春、銀座・博品館劇場にてミュージカル『AMNESIA』の公演を行うことが決定。
（2014年1月9日(木)～19日(日)まで、10日間全15公演。）
登場する５人の「彼」には原作イメージに沿ってキャラクターの等身や身長差までこだわって選ばれたまさにキャラクターを体現できるキャストを選出。そして、恋愛シュミレーションゲームである原作の特性を活かすべく、キャラクターのルートを表現するため5パターンのエンディングがあるというのも見どころのひとつである。
■ストーリー
とある架空世界の、とある架空の国の、とある架空の街での物語。それは、8月1日のこと。朝、目覚めた主人公は、突如として8月1日以前の記憶を『全て』失ってしまっていた……。自分がどのような人生を送ってきたかも、周囲の人間関係もまっさらな白紙の状態。そんな彼女の前に現れたのは、自身を『精霊』と名乗るオリオンという少年だった。オリオンの導きにより、記憶を取り戻 ために奮闘していく。誰を信用するべきかわからない状況で、周りに記憶喪失を悟られないよう行動しなければならない主人公。そして、物語は複雑に絡み合い、5人の『彼』との新たな物語が動き始める。

>>ミュージカルAMNESIA(アムネシア)公式サイト