協力してラッキースケベを体験！　「To LOVEる-とらぶる-ダークネスブース 超すけすけゴーグルくん -ラッキースケベ体験-」レポ

　2014年4月26日(土)・27日(日)、幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議3」。コメントができる動画サイトとしてお馴染みのニコニコ動画を地上に再現する、をコンセプトの元におこなわれている一大イベントである。

　そんな本イベントのアニメブースに、2012年にはアニメ化もされ、現在もジャンプSQ.にて連載中の大人気作品『To LOVEる-とらぶる-ダークネス』を題材とした「To LOVEる-とらぶる-ダークネスブース 超すけすけゴーグルくん -ラッキースケベ体験-」が出展！　本稿では、そのブースの様子をレポートしていく。

●渡された怪しげなVRゴーグル！　その中にいたのは……

　ブース内に入ると、8つの椅子が用意されており、参加者はそこへと座る。そして、VR映像を映し出すヘッドギアのようなゴーグルを渡される。それを装着すると、そこには本作品のヒロインの1人である金色の闇(以下ヤミ)の姿が！　VR映像はかなり精密に作られており、装着した状態で自分の顔を下に向ければヤミの美しいおみ足が見え、顔を上に向ければヤミの綺麗な金髪が見える、といった具合だ。まるで、作品の中に迷い込んでしまったような錯覚を味わうことができる。

　さらに、視界には紫の円が表示されており、それが装着者の視線を表している。自分のもの以外に、参加者全員の円も表示されていて、それをヤミの体の一箇所に合わせることで、その部分の服を透かせちゃおう！　というゲーム内容である。

●制限時間は短い！　心をひとつにするべし！

　永遠とヤミを眺めていたいところだが、残念ながら制限時間がある。参加者は60秒という限られた時間の中で、ヤミの服を透けさせなければならない。このシステムの性質上、当然ではあるが自分の趣味を最優先させてしまうと、なかなか服を透けせることができない。いかに協力して視線を合わせることができるのかが鍵となってくる。

　早速やってみるが、これが意外と難しい。スタートと同時に参加者の視線は、胸を見る人、おしりを見る人、足を見る人、という全員が自分の趣味を全面に押し出す結果に。10秒ほど経過して、これではダメということを悟った参加者各位は、自然と一点に視線を集中するようになった。すると紫の円が重なった部分が、まるでスクラッチを削ったようにどんどんと透けていく。ヤミの下着が少しずつ露わになっていき見事成功となった！

　ヤミが、モデルさんのように体を回転させているのが、若干難易度を上げている気もするが、後ろ姿まで見ることができるのはVR技術に感動すると共に、単純に一ファンとして嬉しい。

●原作同様、男心をガッチリと掴んだ内容

　視線を送ると服が透ける、男なら一度は夢見ることではないだろうか。透けさせてしまうという罪悪感と、もっと見たいという好奇心が絡み合い、現実ではなかなか経験できない背徳感を味わえるブースであった。

　また、ゲーム中はヤミからありがたいお言葉(罵倒)が浴びせられるというのも、作品をしっかりと意識して作られていると感じることができた。

>>To LOVEる.com
>>「ニコニコ超会議3」公式サイト