【TGS2014】ブリドカットセーラ恵美さんや鳥部万里子さんらがキャラクターの見所を語った『トイズドライブ』発表会レポート

　2014年9月18日(木)、東京ゲームショウ2014内にてブシロードとgloopsによる新規タイトルの発表会が行われた。

　本発表会では、『ミルキィホームズ』の世界観をベースにした新たなスマートフォンアプリ『トイズドライブ』が披露され、本作に出演するキャスト陣によるトークも行われたので、その模様をお伝えする。

　ステージではまず、『トイズドライブ』のプロデューサーを務めるブシロードの中村伸行さんと、gloopsの井出勝也さんが登場。本作は歌を奪う怪盗・ロストソングの手によって「ソングブック」を奪われたプレイヤーが、探偵見習いのレナード三姉妹と共に歌を取り戻していくRPGであると、ゲームの概要説明を行った。

　このレナード三姉妹を演じる、タクト役の小市眞琴さん、パルテ役の高野麻里佳さん、オトハ役のブリドカットセーラ恵美さんがゲストで登場。さらに怪盗ロストソング役の鳥部万里子さんも加わり、キャラクターの印象が語られた。

　小市さんはタクトをザ・パッションという感じの女の子だと評しており、収録時の音響監督も同じタイプの人であったため、「もっと声だせるよね!?」「ハイ！」といったやり取りが行われたという。そのため演技の際には松岡修造さんを意識したようで、熱さが求められるような女の子だったとのこと。

　高野さんは、自分自身が三姉妹で次女に当たる立場だったが、パルテの妹たちに皮肉を言ったり突き放すような部分や、それでも最終的にみんなから頼られる存在という部分など、自分の中にはないものがあり演じていて「新しい感じがしました」とコメント。

　逆に一人っ子だというブリドカットさんは、姉妹の感覚を想像しかできないとしつつも、一歩引いたところでニコニコ笑っているようなイメージで、前に出過ぎないように意識したという。オトハは次女であるため、みんなをまとめるお姉さん的な要素もあるが、長女のパルテを頼りにしているところもあるのだとか。

　怪盗役の鳥部さんは、悪役を演じるのは初めてとのこと。ただ、悪役というよりはミステリアスな雰囲気をかもし出しているキャラクターのようで、そこが魅力となっている。うまく(悪役らしく)真っ黒になれたか不安な様子を見せていたが、「これからどんどん黒くなっていければいいかなと思っています(笑)」と意気込みも語っていた。

　ゲーム中にはほかにも多くのキャラクターが登場するようで、会場ではソーニャ・ギリンガム役に飯倉帆奈さん、倉坂ひな役に早瀬莉花さん、怪盗ミス・プライド役に田中真奈美さん、名塚じゅり役に上村香菜子さん、中野ひばり役に西田望見さんが起用されていることも明らかとなった。書き下ろしのテーマソング「オーバードライブ！」は、ミルキィホームズの4人が歌うのもポイントだ。

　なお、発表会が行われた日から本作の事前登録がスタートしている。事前登録を済ませると、サービス開始時にプレミアムガチャ1回分となる「虹の結晶」5個がプレゼントされるキャンペーンが実施中。最後にキャスト陣からは、これからさまざまな情報が解禁されてプロジェクトが大きくなっていくので、一緒に盛り上げて欲しいとのメッセージが寄せられた。

>>トイズドライブ公式サイト