あの1曲で“みんなで作る”を体現!!　中野で行われた“μ’s Fan Meeting Tour 2015～あなたの街でラブライブ！～”昼の部をレポート！

　6月13日（土）に劇場版の公開も控え、ますます注目度を増している『ラブライブ！』。5月30日（土）からは、同作に登場するスクールアイドルグループ“μ’s”を演じるキャストが登壇して、全国でトークとミニライブを行なう“μ’s Fan Meeting Tour 2015～あなたの街でラブライブ！～”がスタート。その初日を飾った東京の中野サンプラザホールにはメンバー9人が勢揃いし、会場に集った多数のファンたちを熱狂させた！

＝登壇者＝（敬称略）
【高坂穂乃果役】新田恵海
【絢瀬絵里役】南條愛乃
【南ことり役】内田彩
【園田海未役】三森すずこ
【星空凛役】飯田里穂
【西木野真姫役】Pile
【東條希役】楠田亜衣奈
【小泉花陽役】久保ユリカ
【矢澤にこ役】徳井青空

■劇場版の話をすると泣きそうに!!

　『それは僕たちの奇跡』の1曲で幕開けした“μ’s”初のファンミーティング。さっそくのライブで熱気溢れる会場に勢揃いした9人は、曲が終わると挨拶を行い、Pileさんの「真姫ちゃん中野だ、なにぬねの！」や、新田さんの「ファイトだよっ！」、徳井さんの「にっこにっこにー！」など、お決まりのコールアンドレスポンスもばっちり決める。

　新田さんによるタイトルコールが終わると、イベントはトークコーナーへ。最初のコーナーは“5th ミーティング”で、事前に集められたファンたちのメールから、5周年を迎える『ラブライブ！』を振り返ったり、これからの『ラブライブ！』についてのトークを展開。

　ここでは「ファンミーティングの意気込みを語ってください！　決めポースつきで！」という要望に飯田さんが「今日は楽しんでにゃ！」という台詞つきで答えたり、「みなさんが、つい口ずさんじゃう曲はありますか？」という質問で徳井さんが楽屋で内田さんが「ミはμ’sicのミ」を口ずさんでいるのを聞いたといった話しなどで、次々とお便りに答えていく。

　また、公開まで2週間をきった劇場版について「見所を教えてください！」という質問には、「劇場版の話しをすると、泣きそうになるんですよね」と話す三森さんに一同が同意するシーンも見られた。

■ご当地対抗クイズは中野が最強……!?

　続いてのコーナー“演技のお時間＠ファンミーティング”では、出題されるお題に対して「“μ’s”のメンバーならこうやって答える！」を9人が考えることに。

　今回のお題は「穂乃果が東京のオススメ観光スポットを聞かれたら？」で、1年生、2年生、3年生で3チームに分かれて思い思いの解答を披露。さらにコーナーのラストには正解として、新田さんが『ラブライブ！』原案の公野櫻子先生書きおろしのセリフを披露し、観客たちから大きな拍手が贈られた。

　その後に行われたゲームコーナー“目指せ！No1!!ご当地対抗戦!!”では、各地の会場で観客と一緒にクイズ大会を行い、どの会場が一番ポイントを獲得できるのかを決める連続企画を実施。

　ここで9人は「六本木ヒルズの中国語表記は次のうち、どれ!?」「TVアニメ2期第4話のサブタイトルはどれ!?」「東京都の面積は全国の都道府県の中で何位!?」という問題に、なんと全問正解！今後の動向が注目される。

■「ミはμ’sicのミ」で会場が一体に！

　イベントの後半はおまちかねのライブコーナーとなり、まずはTVアニメ1期のオープニングとしてもお馴染み「僕らは今のなかで」で観客席は9色の光で染まる

　その熱気を帯びたまま突入した2曲目は、これまでのワンマンライブでも大人気だった「No brand girls」。サビでは9人の振り付けと歌詞に合わせ、息の揃ったコールと振付でステージと会場が一体となり、会場をズンズンと揺らすほどの盛りあがりをみせた。

　この2曲が終わるとMCに突入し、新田さんからの「みんなと歌いたい曲があります！」という前振りで、ライブでは初披露となる「ミはμ’sicのミ」の歌唱へ！　『電撃G’sマガジン』誌上の読者参加型企画で生まれたこの曲は“みんなで作るμ’sの歌”がテーマの1曲。事前にはダンス講座も行われ、9人と一緒に両手の指で“L”字を作って手を左右に振り、クラップするという振付けで全員がシンクロし、見事に「みんなで作る」を体現する時間となった。

　かくしてイベントはエンディングとなり、最後にそれぞれがメッセージを送って退場。熱気が収まらぬ会場にはアンコールが鳴り響き、ラストはそのコールに答えた「START:DASH!!」の1曲で、ファンミーティングの初日が締めくくられた。

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