声優
芹澤優の声のキセキ…自分を意識し続けることで自分の声が好きになる

声優 芹澤優の声のキセキ「自分を意識し続けることで自分の声が好きになる」

数ある仕事の中から“”のプロである声優を人生として選択した人たち。

その中から今をときめく声優さんにクローズアップし、インタビューをお届けする、 カンロ「ボイスケアのど飴」プレゼンツ企画。

第1回のゲストは、声優やアイドルユニット「i☆Ris」として活躍する芹澤優さん。

私たちの生活とともにある「」。それは会話をしたり、歌を歌ったり、お芝居をしたり、想いを伝えたりと、さまざまな用途で使われています。

声を大切にする人」のために追求し、「国立音楽大学」と共同開発を行い誕生したカンロ「ボイスケアのど飴」。

そのカンロが今回、声を大切にしている声優という仕事にフォーカスし、実際にボイスケアのど飴を使い、音楽活動も並行して行っている若手声優へのインタビューを通して、声優活動という人生の選択について向き合い、その活動のキセキと想いを世の中に届けていきます。

※記事最後には、芹澤優さんのサイン入り限定グッズプレゼントキャンペーンの詳細も!

■芹澤優とは、どんな人物なのか

━━まず芹澤優さんの自己紹介もかねて、声優になるきっかけなどを教えてください。

芹澤優(以下、芹澤):芹澤 優です。声優とアイドルをどっちも全力で頑張っています。1994年12月3日生まれの20歳です。17歳から仕事をしていますが、声優の仕事は小学生の頃から憧れていました。

満月(フルムーン)をさがして』というアニメの中で、ヒロインが、あと1年の寿命だと知らされ、その期間の中で自分の夢を叶えたいと言って歌手になる話なのですが、小学生の時にこの作品を見て「自分も夢を見つけて叶えたい」と思ったことが最初のキッカケでした。

その時は声優という職業をしっかりと認識していなくて、私の夢はただ「歌を歌ったり、お芝居をしてみたい」という程度で……。

でもある日、『涼宮ハルヒの激奏』というイベントDVDを見て、すごい衝撃を受けたんです。声優さんが歌って踊っていて「なんだこれは!」って。そこから自分のやりたいことが全部できるのは声優という職業なんだと思い、この道を選びました。

その後は高校1年生の終わりに専門学校に入学し、高校2年生の冬に「i☆Ris」のオーディションを受けて、高校3年生から今のお仕事を始める……なんて、びっくりするくらい自分の思い描いた通りに進んでいます。

もちろんデビューしてからも大変なことはたくさんあるのですが、毎日が充実しています!

■芹澤優が考える「声優」と「アイドル」

━━夢だった「声優」になることはできましたが、まだまだ声のプロとして声優を知っている人は、アニメファン以外では少ないと思います。芹澤さんの中で「声優」とはどんな職業だと思いますか?

芹澤:「声優」というお仕事のカタチは、ここ数年ですごく広がったと思います。

昔はナレーションや吹き替えなど、聞いている人が意識しない「中の人」というのが主だったと思いますが、最近は声優さんが出演するイベントも増え、アニメキャラと同じ服を声優さんが着たり、アーティストとしてライブをしたり、皆さんの前に立つことが増えてきています。

私はそんな今の声優のカタチがおもしろいなと思っています。そして声優の魅力は、私でも男の子や赤ちゃんを演じることができることだと思います。普通の舞台であれば性別や身長もあり、これらの役は難しいですが、アニメならば演じることができるんです。

━━視聴者から見えないからこそできる声のお仕事と、一方で表に立つアイドル活動もありますが、芹澤さんが考えるアイドルは、どのようなアイドルでしょうか?

芹澤:「i☆Ris」というアイドルグループの活動は“偶像”ではなく、“自己表現”の場だと思っているんで、できるだけ飾らず、ありのままの姿を歌とダンスと表情し、「芹澤優ってこんな人なんですけど、好きになってくれませんか?」、もしくは「好きにさせちゃうぞ!」みたいな(笑)。

━━自己表現や、自分を好きになってほしいという想いは、アイドルというよりはアーティストに近い気がします。では、自分が思う「芹澤優」はどういった要素を持っている人なのでしょうか?

芹澤:とにかく表情ですね! こんなこと言うのは恥ずかしいんですけど、あとで振り返ってライブ中の映像見たとき、自分の表情が本当に楽しそうで、すごく好きなんです

「i☆Ris」は明るい曲から暗い曲、カッコイイ曲などいろいろな歌があるんですが、ライブDVDを見ていると、曲によって全然違う顔をしているんです。

「自分ってこんな表情をしているんだ」とか「こんなカッコつけてるんだ」とか・・・。心からアイドルを楽しんでいるので、無意識に表現していた部分があるみたいです。

■いつでもありのままの「芹澤優」でいること

━━常に見られていることを意識していると思うのですが、お仕事のオンとオフはいつ切り替えているのでしょうか?

芹澤:移動中ですかね……(笑)? ただ自分の中でスイッチを切り替えているイメージはあまりなくて、キャラクターを演じている時も、自分をゼロにはしてないです。

お仕事中も嘘はつきたくないから常に自分でいたいし、ライブだってそのままの自分でいたいんです。

だから、基本ベースに「芹澤優」があり、そのタイミングに合わせて「芹澤」の出る量が変わるくらいで、オフにしているわけではないんです。

そして常に意識していることは、その人の記憶に残りたいという事です。どこで自分に繋がっていっているかわからないから……。そういった意味で偽りなく自分でいたいという意味で、常にオンだと思います。

自己分析がすごく好きでなんです。そこから相手にどう見られているかを意識して、偽っているわけではなく、自分の中のどの要素で接すれば相手の印象に残ることができるか、考えるんです。

それは全部「芹澤優」ではあるんですが、自分を研究して、より人の記憶に残るように意識しています

■ボイスケアのど飴と私

━━そんな常にオンな状態の芹澤さんですが、どうしてのどを気遣うためにボイスケアのど飴を選んだのですか?

芹澤:もともとのど飴を舐める習慣があまりなく、声優を目指していた専門学校時代は、声が枯れたらさすがに舐めなきゃなとは思っていた程度でした。

でも、このお仕事を始めて気が付いたのは、多くの声優さんは飴を持参しているんです!なので「私も見習わなきゃ」と……。

私が初めて「ボイスケアのど飴」を舐めたのは、ゲーム収録の時です。マネージャーさんが「今日長いから、これ舐めて!」と、スッと出してくれたのがボイスケアのど飴だったんです。

食べてみてちょっと感動しました。プロポリス系なのにとっても美味しかったんです。ずっと舐めていても口の中で後味があんまり残らないんです。

ちなみに私、箱買いしたこともあるんですよ!(笑)

■芹澤優の「声のキセキ」

━━今回のインタビューのテーマは「声のキセキ」なのですが、普段から気を遣うようになったその声で、なにか大きな出来事などを経験したことはありますか?

芹澤: 卒業した専門学校で声優を目指している人たちへ向けた公開ラジオを行ったんです。そこでお悩み相談コーナーをやった時に、相談者の中に小学校時代の同級生の子がいたんですよ!

話を聞くと、昔は声優という仕事をしたかったけど諦めていたそうなんです。だけど私が出ている専門学校のコマーシャルを見て、同じクラスだった子がデビューしているのを知り、「もう一回頑張ろうと思った」と言ってくれたんです。

誰かが諦めた夢を呼び戻すことができたのかと思い、感動しましたね。

━━ 一人の人生を変えたキセキそのものですね。そんな芹澤優の今後はどのようなものになっていくと思いますか?

芹澤:そうですね。まだ始まったばかりなので、声優としてもしっかりいろいろな作品に出て、もっといろんな役に出会ってみたいです。

今はいただいた役に全力で取り組んでいますが、その中でも、声優として、「どうやって演じればいいのかな?」と考える役のときは、今まで見た作品からヒントを頂き、そこから自分なりのやり方を考え……。

あとはとにかく自分の声をボイスレコーダーで録音して、原作を読み、キャラクターの顔を見ながら再生して照らし合わせをしています。

高校の頃は大人っぽいお姉さんの声を出してみると、「まだちょっとダメだね」と言われていたんですけど、最近は少しずつお姉さんっぽい声もできるようになってきたと感じているので、もっと自分のキャラクターの幅を広げていきたいと思っています。

それと同時に、「このキャラは芹澤優にしか当てられない」と思ってもらえるくらい、自分の声を確立させていきたいと思っています。

━━なるほど。自分の声の個性を確立するにはどうしていけばよいでしょうか?

芹澤:それに関しては正解はないと思います。例えばアフレコの現場で同年代がお母さんの役をやっていると、ずっとその人の演技を観察し、それを参考に家で練習しています。上手くいかないことも多いですが、一生懸命取り組んでいると、自分の中で成長したなと感じる瞬間があります。

その手応えがあるときに、別の作品で、一言でもそうしたキャラクターを演じることができたら、また一つ演技の幅を広げることができたなって思うんです。

そういった些細なことやちょっとした意識づけが自分の糧になり仕事のためになるんじゃないかなと……。常にオンでいるっていうのはそういうことでもあるんじゃないかなと思います。

■芹澤優が残した「声の軌跡」

━━芹澤さん自身、自分の声に対してはどう分析をしていますか?

芹澤:中学生の時は、周りに特徴のある声だねと言われていましたが、「自分の声はみんなよりカワイイ声なんだ」と思っていました(笑)「自分の声は世界に一つの声」と思っていたんです!

でも専門学校に入り、このお仕事に就いて、そんな事ないんだと気がつきました。

例え自分の声に特徴がないなと思っていても、その声を必要としているキャラクターはいるかもしれない。もっと言えば、声優もお芝居が大切なので声質だけでなく、もっと深い演技の部分でキャラクターに本当に命を吹き込んでいけるはずです。

そのなかで自分の声に向き合い、発見し、好きになれたら、すごく楽しいんじゃないかなと思います。

━━最後にこれから声優を目指したり、いま頑張っている人たちに一声お願いいたします。

芹澤:私の座右の銘は「自分を信じることが最強」です。自分を好きになり、自分を信じることができたら、結果に関係なく楽しいと思います。だから、もっと自分を好きになってください。

君は素敵だ!

■2つのキャンペーンを同時開催!

・リツイートでもらえる、サイン入りグッズプレゼントキャンペーン

今回の芹澤優さんのインタビューとあわせて、「ボイスケアのど飴公式Twitterアカウント」でプレゼントキャンペーンを開催します!

応募すると、抽選で3名様にインタビューに登場した芹澤優さんの「サイン入りオリジナルポスター」他限定グッズが当たります!

応募方法は下記の通りです。

STEP1:Twitterアカウントで、ボイスケアのど飴公式Twitterアカウント「@voicecarenodo」をフォローする。
STEP2:指定の公式アカウントのツイートをリツイートする。





※既にフォローいただいている方はSTEP2のみで応募完了となります。
※ハッシュタグ、URLは消さないでください。

応募締切は11月17日(火)まで。抽選の上、当選者の発表は運営事務局から当選者の方へのみTwitterのダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。ぜひ応募してみてください!

プレゼントキャンペーンの詳細はこちら https://voice-kiseki.com/

・声優発掘!ボイスケアオーディション

もしかすると、このインタビューをご覧の方にも「声のキセキ」に出演するチャンスが巡ってくるかもしれません。

ボイスケアのど飴」とあなたが一緒に写っている写真を撮影し、Twitterでハッシュタグ「#声優ボイスケアオーディション」をつけて、写真を投稿すると、投稿していただいた方の中から1名様に「声のキセキ インタビュー」に出演する権利をプレゼントします!

なお、対象は既に声優として活動している方、声優スクールや養成所に通って声優を目指している方に限るとのことですので、予めご了承ください。

応募方法は下記の通りです。

STEP1:Twitterアカウントで、ボイスケアのど飴公式Twitterアカウント「@voicecarenodo」をフォローする。
STEP2:ハッシュタグ「#声優ボイスケアオーディション」を付けて、ボイスケアのど飴とあなたが一緒に写っている写真をTwitterに投稿する。


※既にフォローいただいている方はSTEP2のみで応募完了となります。

応募締切は11月22日(日)まで。抽選の上、当選者の発表は運営事務局から当選者の方へのみTwitterのダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。声優の方、声優のタマゴの方からのご応募お待ちしています!

声優発掘!ボイスケアオーディションの詳細はこちら https://voice-kiseki.com/#audition

■プロフィール情報

芹澤 優 / 声優

81プロデュース所属。12月3日生まれ。主な出演作は、『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』天空橋愛佳役、『実は私は』白神葉子役、『プリパラ』南みれぃ役、『ムシブギョー』一乃谷天間役。

アイドルグループ「i☆Ris」の一員としても活動中。

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