宮野さんが思う繰り返し生きたい1日とは……『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』舞台挨拶をレポート
2017年2月3日から公開の『チャーリーとチョコレート工場』などでお馴染みのティム・バートン監督作品『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の舞台挨拶が2月4日、TOHOシネマズ 日劇にて行われました。
イベントには日本語吹き替えを務めた声優の宮野真守さん(ジェイク役)が登壇。タイムループがテーマとなる作品ということで、宮野さんが“繰り返し生きたい1日”など、作品にまつわるトークが繰り広げられました。本稿ではこのイベントの模様をレポートしていきます。
まさかの特技に会場からも笑いが起こる!?
イベントが始まると、早速宮野真守さんがステージに登場。詰めかけたファンたちは黄色い声援で迎え入れます。トークコーナーでは、まず映画の感想が聞かれ、「ティム・バートン監督の心が引き込まれる不思議な魅力満載です。独特の怖さというか奇妙な感じもするんですが、子供たちが健気で可愛い所が魅力になっていて、この子達を応援したくなります。演じているジェイクも可愛く思えましたし、淡い恋心を思い出させてくれる様な色んな魅力のある作品」とコメントします。
続いて、宮野さんの特技について質問がされると「僕、なんでも牛乳と一緒に何でも食べられるんですよ。お寿司も牛乳で食べられます」と衝撃度の高いコメントをして、会場に集まったファンたちからは笑いが起こる一幕もありました。
また、「家の中に奇妙な物はありますか」という質問には、悩みつつも「色んな種類のプロテインがあるかな」と回答。なんと寝る時に飲む用や色んなシチュエーションに合わせて飲んでいるそう。
本作はタイムループをテーマにしているという事で、「繰り返してみたい1日はどんな1日ですか」と聞かれると、「アーティスト活動もやっていて、ライブが終わる時にありがたいんですけど“最初から!”って言って下さる方がいるんですよ。でもその場合、疲れは持ち越されるのかな。フレッシュになるんだったら良いけど」とコメントし、笑いが起こりました。
最後にコメントが送られ、「温かい物を残してくれる作品だと思います。自分の個性を大事にしようと思える作品だし、勇気を貰えます。作品の世界を存分に味わって頂ければと思います」と観客へ向けて話し、イベントは幕を閉じました。
作品情報
『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』
2017年2月3日(金)全国ロードショー
フロリダで生まれ育ったジェイクは、周囲になじめない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げた。祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、まさに“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが住んでいた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていくのだった……。
監督:ティム・バートン
脚本:ジェーン・ゴールドマン
エヴァ・グリーン
エイサ・バターフィールド
サミュエル・L.ジャクソン
エラ・パーネル
ジュディ・デンチ
テレンス・スタンプ
宮野真守:ジェイク(エイサ・バターフィールド)
朴璐美:ミス・ペレグリン(エヴァ・グリーン)
花澤香菜:エマ(エラ・パーネル)
玄田哲章:バロン(サミュエル・L・ジャクソン)
「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」公式サイト
「20世紀フォックス映画」公式Twitter @foxjpmovie