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石上静香さん、小原好美さん、小西克幸さん登壇『魔法陣グルグル』

テンポがUP、より磨きがかかった“グルグル節”で会場は抱腹絶倒!石上静香さん、小原好美さんら声優陣が登壇した『魔法陣グルグル』先行上映会レポート

 2017年6月17日(土)、丸の内ピカデリー シアター1にて、TVアニメ『魔法陣グルグル』の先行上映会が開催されました。

 本作は、伝説の魔法“グルグル”の使い手・ククリと勇者ニケが織り成すギャグファンタジーコミック『魔法陣グルグル』(原作:衛藤ヒロユキ)のアニメ化作品。今回で3度目のアニメ化を迎える、長年愛されている作品です。

 当日は、7月の放送に先駆けて第1話・第2話の先行上映をはじめ、キャスト陣によるトークショーや新情報の発表などが行われました。本稿では、そんな先行上映会の模様をお届けします。

【出演者】
石上静香(ニケ役)
小原好美(ククリ役)
小西克幸(キタキタおやじ役)
大地葉(ジュジュ役)
藤井ゆきよ(トマ役)
【司会】
鷲崎健

 

ハイテンポの展開ながらも“グルグル節”は健在! 貴重な収録現場の裏話も
 はじめに今夏放送予定のTVアニメ「魔法陣グルグル」第1話・第2話の先行上映がスタート! 当日は丸の内ピカデリー1の座席を埋め尽くすほどのファンが来場しました。
 ネタバレを含むため詳細は申し上げられませんが、相変わらず“RPGあるあるネタ”や矢継ぎ早に飛び交う怒涛のギャグ展開など、“グルグル節”は健在! 会場が映画館だけあって、最初はクスクスと笑いを堪えていた皆さんも、2話のBパートに差し掛かると撃沈! さすがに我慢ならなくなったのか、人目をはばからず大声で笑うなど、会場が一体感に包まれました。

 さて、腹筋に若干の筋肉痛を覚えたまま、先行上映が終了。ここで司会の鷲崎健さんが登壇し、お待ちかねのトークショーが開始します! 鷲崎さんも登壇するや否や「すげーテンポで進んでいきますね!」と、疾走感溢れる本作の魅力について語っていました。

 続いて、ニケ役の石上静香さん、ククリ役の小原好美さん、キタキタおやじ役の小西克幸さん、ジュジュ役の大地葉さん、トマ役の藤井ゆきよさんが登壇。キャスト陣は、多くの来場者で埋まった会場を見渡し、「広い! お客さんいっぱい!」と安堵した様子でした。

 挨拶もそこそこに、鷲崎さんから第1話・第2話の感想が振られると、小西さんは「皆さん、楽しんでいただきましたか?」と客席に向けて質問。すると、それを聞いていた藤井さんが「あ、それ一番聞きたかったやつです!」と自身が喋ろうと考えていたコメントを、小西さんに先に言われてしまった格好に。気を利かせた小西さんは、改めて藤井さんに言うよう促し、「皆さん、楽しかったですかー?」と呼び掛けた藤井さんに、客席も大きな拍手で応えました。

 ここで話題は女性キャスト陣の服装へ。じつは、ニケ役の石上さんとトマ役の藤井さんは、自身が演じるキャラクターの外見・服装を意識したコーディネイトで当日臨んでいたそうです。しかし、それを聞いていた小西さんは、石上さんの服装を見るなり「お前違うだろう。どう見てもキタキタおやじだろ!」と、トップスの装飾品を指摘しながらコメント。「これ、言われる前に気付きませんでしたが、違います!」と否定する石上さんでしたが、「もうそれが腰みのにしか見えない……」とさらに畳みかける小西さんに、会場は笑いに包まれました。

 上映会の感想に戻ると、原作大ファンの石上さんは「すごくテンポが早いじゃないですか。2話の段階であそこまで進んだのは驚きました。ただ、原作と見比べても大切なところは全部拾っています」と、ファンならではの視点で語ってくれました。

 藤井さんは「私、あれが好き。1話のシーンで“うふふふ”ってククリが笑うところ! なんか国民的アニメを思い出す」とピンポイントなシーンを抜粋。ククリを演じた小原さんは、「じつは実際に音響監督さんから、国民的アニメの“あのキャラクター”をイメージしてくださいというディレクションがありました」と裏話を明かしてくれました。

 キタキタおやじを演じた小西さんは、踊りのシーンの収録裏話として何度も歌わされたことを告白。「3種類の合いの手をやりました。口で楽器をやったり、原作でも登場した台詞だったりを延々と歌い続けました。それをミックスさせたものが、本編で使われています」と、キタキタおやじの踊りのテーマに、並々ならぬ苦労があったようです。

 続いての話題は、それぞれの役が決まったときの感想について。じつは、石上さん、小原さん、小西さん、大地さんは2017年3月に開催された「AnimeJapan 2017」のステージイベントにて、同様のコメントを語っています(関連記事)。一方、トマ役の藤井さんはTVアニメ『魔法陣グルグル』のイベントでは今回が初登場!

 藤井さんは「グルグルファンの皆さんの前に出るのは今回が初めて。トマについて説明したいのですが、じつは公式サイトのキャラクター紹介のページで、トマの説明だけめっちゃ短いんですよ。他のキャラクターはたくさん書いてあるのですが、トマだけ一行! 地味でちょっと不憫な扱いですよね」と、特徴を捉えたトマの第一印象について茶目っ気たっぷりにコメント。そこに小西さんが、「ちゃうねん。一番まとも。トマがいないと、話が無茶苦茶になる。もう良心なの」と、すかさずフォロー(?)を入れていました。

 ちなみにオーディションのときの様子について、藤井さんは「いくつか受けさせていただきました。収録後、マネージャーさんに“どの役が一番受かってほしい?”と聞かれたときに、トマがいいと即答したのを覚えています。なので個人的には決まったときは嬉しかった」と当時の心境について語ってくれました。

 一方で小西さんも「俺も(キタキタおやじに)受かるとは思わなかった。ギップルと総裁も受けたんだけど、これになるとは……自分のなかで騒然としました。もう毎週頑張っています。それこそ血反吐はきながら、魂を削りながら(笑)」と、不安の胸の内を明かしながらも、熱心に役に向かっている姿が伝わってくるエピソードを披露されました。

 収録現場の様子について、女性陣から「小西さんがアドリブ滅茶苦茶突っ込んでくるんですよ!(石上さん)」「収録中、思わず声に出して笑ってしまって、後で櫻井(孝宏)さんから“普通に笑っていたよ”と指摘されました(藤井さん)」と楽しい現場でありつつも、笑いを堪えるのが大変であることが明かされました。

 さらにレアなエピソードとして、藤井さんが「ボスが登場するシーンで、(敵キャラクターの)タテジワネズミが歌うのですが、あれは中の人(タテジワネズミ役の声優さん)が作曲したんです。ご本人がメトロノームまで持ってきて、きちんと作曲したもので尺もピッタリ!」と、まさかの声優が本編のコーラスを作曲したという裏話を教えてくれました。これには司会の鷲崎さんも「自由度が高いけど、役者泣かせだな!(笑)」とツッコミ。注文に真剣に応える声優側、それを採用する制作側、良いものを作るために、双方が歩み寄っていることを滲ませるエピソードでした。

 
「真顔で怒られた(小西さん)」……前代未聞のドミノ倒し特番など最新情報公開
 ここからは、TVアニメ『魔法陣グルグル』に関する最新情報が発表されました! 最初に発表されたのは、放送直前の特別番組「魔法陣グルグル 放送スタート直前スペシャル!!ドミノで魔法陣!完成するまで帰れません!」。

【番組内容】
 ある日の夕方、テレビ東京のスタジオに集められた魔法陣グルグルのメインキャスト3名。彼らに課された使命、それは作品の大ヒットを祈念して、力を合わせてドミノを完成させること。その数なんと、11,000ピース!! 空腹、集中力の低下、足腰の苦痛……襲い掛かる数々の苦難に、迫り来る終電時間! 果たして、彼らは力を合わせてドミノを完成させることができるのか!? そしてドミノは綺麗に倒れるのか!? 空前の声優ドミノ倒しドキュメンタリー、開幕!!

【出演者】
石上静香(ニケ役)
小原好美(ククリ役)
小西克幸(キタキタおやじ役) ほか

 「声優さんって色んなことをやらなきゃいけないんですね」と、思い出したくないのか、どこか他人事のような小西さん。登壇者の中で出演したのは、石上さん、小原さん、小西さんの3名。

 すでに収録を終えている皆さんですが、番組内容について小西さんが「あ、一点だけ間違いがあります。“作品の大ヒットを祈願して”とありますが、そんなこと一切言われなかった!」とぶっちゃけ。「ただただ、俺たちはテレビ東京に集められて、“今日はドミノを並べていただきます”と告げられ、延々とドミノを並べていました。6時間くらいかな」と恨み節で答えて、会場の笑いを誘っていました。

 すると小原さんからも当日の思い出について、「いやぁ~ずっち(石上さん)が倒す倒す!」とコメント。それでも石上さんはニケの声で「ククリ、倒す俺でも好きだろう?」「好きー」と夫婦漫才のようなやり取りで会場を沸かせつつも、ドミノの件を誤魔化しました。

 小西さんは「途中、ドミノの先生に“このままだと今日本当に終わらないので、ふざけるのはやめていただけますか。23時までに終わってもらえないと”……真顔で怒られたよ」と苦笑いでガチエピソードを披露。キャスト陣、番組スタッフ、ドミノの先生。色々な人の思いが詰まった特別番組は、下記のスケジュールで放送!

【放送スケジュール】
テレビ東京 7月4日(火)深夜1:35~
テレビ大阪 7月5日(水)深夜3:25~
テレビ愛知 7月4日(火)深夜3:05~
テレビせとうち 7月4日(火)深夜1:40~
テレビ北海道 7月6日(木)深夜2:05~
TVQ九州放送 7月6日(木)深夜3:30~
AT-X 7月7日(金)夜9:00~
<リピート放送>
 7月9日(日)朝7:30~
 7月10日(月)午後1:00~
 7月13日(木)朝5:00~

 続いては音楽情報と原作情報!
 既報の通り、OP・EDやBGMは下記のアーティストが担当します。

【音楽情報】
OPアーティスト:ORESAMA
EDアーティスト:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND feat.ボンジュール鈴木
音楽:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
音楽制作:ランティス

【原作情報】
魔法陣グルグル 新装版 全8巻 好評発売中!
衛藤ヒロユキ (著)
サイズ:B6判 コミックス
価格:各667円(本体)+税
発行:株式会社スクウェア・エニックス

【ファンブック】
GCO『魔法陣グルグルランド+』

サイズ:B6判(4C8P+1C208P)
価格:900円(本体)+税
発行:株式会社スクウェア・エニックス
発売日:6月22日(木)発売
 ニケ&ククリからあの名脇役までまとめて紹介するほか、伝説のフレーズを集めた名(!?)迷セリフ集、魔法陣解説、読み応えたっぷりの衛藤先生ロングインタビューなどを掲載。また『魔法陣グルグル』外伝マンガ&完全描き下ろしマンガ、さらには『ドラクエ4コママンガ劇場』70Pも一挙掲載するなど、衛藤先生の全面協力によりお届けする超豪華本です!!

 
トマ役・藤井さんの妄想エピソードが炸裂!?
 そして最後の発表。スクリーンに映し出されたのは、本邦初公開となるWEBラジオが配信決定したこと!

【番組名】
魔法陣グルグルナビゲーション グルナビ!

【パーソナリティ】
石上静香(ニケ役)
小原好美(ククリ役)

【配信開始日】
7月10日(月)より、インターネットラジオステーション<音泉>にて毎週月曜日配信!

 ここで、実際のWEBラジオで予定されているコーナーを、お試し感覚として登壇キャスト陣で行う流れに。WEBラジオのコーナーでは、RPGの登場人物になったような体験を募集・紹介する「ぼくが勇者様!?/私が魔法使い!?」、自身の特技やユニークな仕事をアピール投稿する「マジカルサークル!」、面白い人や変わっている人に出会った体験談を募集・紹介する「もんすたーがあらわれた」の3つ。

 はじめに「ぼくが勇者様!?/私が魔法使い!?」では、大地さんが「昔、某アニメのグッズショップに遊びに行ったときです。階段をズルズルと落ちてきた女の子がいて、とっさに手を掴んで“大丈夫ですか”と助けたことがありました」と、勇者的なエピソードを披露。これに続けと小西さんが「3分のカップラーメンを、お湯入れてから2分で食べ始めた」と、別の意味で勇ましい短い小話を入れてくれました。

 一方で「私、昔から伏せられたカードの色とか当てることができるんですよ」と、魔法使いエピソードを披露してくれた藤井さん。「トランプの赤や黒とか、ガムなどの当たり/はずれも手をかざすと分かるんです。でも、周囲に“じつは手をかざすと分かるんだ”と言った瞬間からその能力が無くなってしまったんです」と、ガチすぎるもどこか儚いエピソードを語ってくれました。

 小原さんは、「小さいときからよく怪我をしていたんです。転んで顔の半分くらい皮がベリッとなっちゃったり、片足だけ車にひかれたり、カラスに頭をつつかれてちょっと凹んでいたり」……と痛々しいワードが飛び交うも、「どこが勇者エピソードなの!?」とキャスト陣から総ツッコミが。ですが、小原さんは「勇者様はどんなにダメージを受けても、次のカットでは超元気じゃないですか!」と、勇者のタフさを重ね合わせ、思わず全員が納得。

 じつは小原さんの“よく怪我するエピソード”ですが、ここ最近もスカートが破れた状態で収録現場に到着し、周囲を驚かせたことがあったようです。そのときのことを小原さんは「他の自転車の車輪に絡まって、スカートが破れてしまいました。“弁償します”とは言われたものの、収録に遅刻したらダメだと思い、“大丈夫です”と告げて急いで現場に向かいました」とコメント。災難続きの小原さんですが、ニケくん以上に勇者的なタフさと立ち回りを備えていそうです。

 続いてのコーナー「マジカルサークル!」では、キャスト陣が自慢の特技を語ってくれました。石上さんは幼少の頃に絵の上手さで高く評価されたり、大地さんは絶対音感の持ち主で過去に即興で作曲したり、小原さんは当日身に着けていたピアスやネイルアートも全部手作りするなど、各々能力の高さをアピールしていました。

 そして異質な特技を披露してくれたのは、藤井さんです。「ちょっとだけ気持ち悪いかもしれませんが……」と前置きしつつ、教えてくれた特技というのが、「人の萌えポイント、萌えシチュエーションを勝手に妄想して、その人の好さを引き出すことができます!」と告白。

 たとえば、石上さんの場合。「(藤井さんの妄想)ずっちは私の部屋でご飯を作ってくれます。それがとても美味しかったから、“美味しいな、これ毎日食べたいな”って言うの。するとずっちが照れた様子で“ありがとう、今のプロポーズみたいだね”って返事するから、私が“ごめん、今度ちゃんとするから”って!(笑)」と妄想エピソードを炸裂。女性陣は笑ってはいるものの、小西さんと鷲崎さんはどこか呆れ顔と無言で返答していました。見事に藤井さんの強烈な特技を証明した形となりました。

 最後の「もんすたーがあらわれた」では、鷲崎さんがコーナー説明を終えたところで「もうすでに“変わっている人と出会ったエピソード”が今まさに舞台上で行われちゃいましたけどね」と、先ほどの特技披露を引き合いに出して会場の笑いを誘っていました。

 さらに小西さんが、「僕が知っている変わった人は、バレーボールで遊んでいるときに、突き指した人がいるんですよ。今テーピングしています」と唐突に語り出し、もしやと思って会場の視線が藤井さんに集まると、照れながらテーピングした手を見せてくれました。

 そんな最初から最後まで笑いっぱなしのトークショーも、お別れの時間となり、最後はキャスト陣からのコメントで締めくくられました。

■藤井ゆきよさん
「本日はグルグル先行上映会にお越しいただき、ありがとうございました。色々なものを失った感はありますが、大丈夫です。トマはちゃんと演じていますので! 現場ではスタッフキャスト一同、本当に愛を持って作品に取り組んでいて、一生懸命に頑張っています。ぜひお楽しみください」

■大地葉さん
「今日はお集りいただき、ありがとうございました。今回のステージからも伝わったと思いますが、(収録現場も)こんな感じです(笑)。本当に楽しい作品になっています。今日は第1話・第2話でしたが、ジュジュはもうちょっと先に出てきます。今の私の声からは、想像できないと思いますが、第2弾PVでは少しだけ喋っているので、そちらで確認していただければと思います。(ジュジュの声で)今日は本当にありがとね」

■小西克幸さん
「未だに自分がキタキタおやじを演じていることが信じられません。ただ、こうして画ができて、アフレコも終わって、皆さんが見たということは、もう変えられないということなので、今度からは安心して収録に臨めそうです。テンポの早い作品なので、一回見ても分からないことがあると思うので、何回も見て新しい発見をしてくれればと思います。良ければオンエアーを追いかけていただけると嬉しいので、原作ともどもよろしくお願いします」

■小原好美さん
「大人気の作品『魔法陣グルグル』に参加できるだけで、本当に嬉しく思っています。今見ていただいた通りで、現場は毎日がハチャメチャに収録が進んでいます。展開が早いので、何度も見ていただきたいし、楽しんでいただけるような素敵な作品に仕上がっています。ぜひぜひ、続きもお楽しみください! 本日はありがとうございました」

■石上静香さん
「(ニケの声で)本日は、楽しんでくれましたか!?  ありがとうございます。私自身も本当に『魔法陣グルグル』が、大っ好きです。制作さんも本当にグルグルを愛していて、今日の先行上映会を見てくださった皆様には、私たちの愛が胸に届いていると思います。展開は本当に早くて、なかには“ここが端折られちゃうんだ”という部分も出てくるかと思います。それでも、本当に大切なところは拾ってくれて、原作を忠実に再現したアニメーションになっていますので、ぜひ来月の放送を楽しみに待っていただければと思います。WEBラジオもメールフォームが公開されていますので、早めに送ってくださると、読まれる確率が高くなるかと思います。今日は、本当にありがとうございました。これからもグルグルをよろしくお願いしまーす!」

 

作品情報
■TVアニメ『魔法陣グルグル』

●INTRODUCTION
連載25周年目となる今年、3度目のTVアニメ化決定! 1992年に雑誌・月刊「少年ガンガン」にて連載がスタートし、コミックスのシリーズ累計は1400万部を超える衛藤ヒロユキの人気冒険ファンタジー「魔法陣グルグル」が、連載25周年目となる今年、3度目のTVアニメ化決定! 勇者マニアの父と母に育てられた少年・ニケは、ある日、コーダイの国王が魔王討伐のため、勇者を募集していることを知った勇者マニアの父と母から、「旅立ちの日がきたのだ!」と無理やり旅に出されてしまう。村のしきたりとして、旅立ちの前に、村はずれの変わり者・魔法オババの家に立ち寄ったニケは、そこで「グルグル」という不思議な魔法を使う少女・ククリに出会うのだが……。ちょっぴりお調子者のニケと世間知らずだけど天真爛漫なククリ、そんなふたりの旅を彩るユニークで魅力的な仲間たち。思いっきり笑えて、ちょっぴり泣ける。わくわくがいっぱいの勇気と感動が溢れる“王道”冒険ファンタジーが今、幕を開ける!

●STAFF
原作:衛藤ヒロユキ
(ガンガンコミックスONLINE/スクウェア・エニックス刊)
アニメーション制作:Production I.G
製作:「魔法陣グルグル」製作委員会

●CAST
ニケ:石上静香
ククリ:小原好美
キタキタおやじ:小西克幸
ジュジュ:大地葉
トマ:藤井ゆきよ
ギップル:櫻井孝宏

>>TVアニメ「魔法陣グルグル」公式サイト
>>TVアニメ「魔法陣グルグル」公式ツイッター(@magical_grgr)

(C)衛藤ヒロユキ/SQUARE ENIX・「魔法陣グルグル」製作委員会
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