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森久保祥太郎さんNEWシングル記念ロングインタビュー!「FIRE」は2018年のアニバーサリーイヤーに向けた情熱に満ちた意欲作!

森久保祥太郎さんのNEWシングル「FIRE」は2018年のアニバーサリーイヤーに向けた情熱とサプライズに満ちた意欲作!ロングインタビュー

森久保祥太郎さんのNEWシングル「FIRE」が11月29日に発売! 約1年間音楽制作を敢えて止めることでマグマのようにたぎった熱き想いをのせたシンプル&パワフルなロックナンバーに仕上がっています。

カップリングは明るいポップチューンと感情のグラデーションが見える、振り幅が激しい1曲で、ライブのラインナップの補完にも成功! ランティスでの音楽活動10周年を迎える2018年に向けて狼煙を上げる1枚になっています。

今回は、手応え十分のこのシングルと、今年10周年を迎えた、開催迫る『おれパラ』についてたっぷり語ってもらいました。

 

音楽制作を1年止めてリフレッシュ&アニバーサリーイヤーへの第1歩を
――約1年ぶりのシングルはどんな想いで作ろうと思われたのでしょうか?

森久保祥太郎さん(以下、森久保):2018年で、ランティスでお世話になって10周年になります。鈴村健一君と同じなんですけど……僕はそれ以前もいろいろな場所や形で音楽活動をしてきたけど、同じ場所で10年もやってこられたのはランティスが初めてで、僕にとって未知の体験で。

スタッフさんやファンの皆さんには感謝しかないし、この10年の証を見せたいなと思って。2017年はいろいろなことが重なってツアーもできなかったんですけど、自分をアゲるために2017年はいったん創作活動を止めて、頭を休ませようと。

そうするといい意味でストレスがたまって、早くライブをしたい、曲を作りたいという欲求が高まっていって。「よし! 行くぞ!」と来年に向けてスタートを切る1曲にするつもりでこの曲を作ったし、一気に出せたかなと。自分の中で納得できて、シンプルかつパワフルなものができて、自分にも皆さんにも「待たせたかいがあったな」と言える1枚になった気がします。


「FIRE」はストレート&パワフルなロックチューンでインパクトも大!
――表題曲「FIRE」は前作「TRUTH」に続き、森久保さん作詞、盟友・井上日徳さん作曲・編曲ですね。

森久保:僕の今の状況、このシングルに賭ける想いや意味を伝えて、曲をお願いしました。上がってきた曲を聴いて、ラララで入った仮歌のボーカルラインを聴いて、Aメロの追っかけの“I'm on fire”が浮かんできて。“絶好調”とか“調子にノッテる”という意味のスラング(俗語)なんですけど、そのフレーズが浮かんだ瞬間、「これは「FIRE」だ」と全体像が見えてきて、そこから一気に歌詞を書きました。

今年の新曲だし、シングルなので勢いがあったほうがいいけど、たまっていたフラストレーションを、マグマがドロっと出るような、ドカンというよりじわ~とこのシングルで出しておいて、来年に「来たな。森久保!」というインパクトが出せたらと。そんなイメージ通りの曲調で、サビの“火を点けろ導火線”のように点火して期待感が増していく様子にもつながって、曲と自分の想いがすごくリンクできたなと思います。

――デジタルやダンスサウンドの曲もいいですが、ストレートなロックもカッコいいです。

森久保:歌詞も今までだったら着飾ったり、表現を何重にも重ねたりすることが多かったけど、今回は割とシンプルなまま書けたんです。1年休んだから素直に書けたのかもしれません。

――“飢え続ける情熱”や“火照る身体をどうかして”など渇望感と燃えさかる感じは今の森久保さんそのものですね。

森久保:振り返ってみると、長い間、音楽や言葉をクリエイトして発表していく中で、「まだ行けるのか、俺?」という恐怖もつきまとって。この先、もしかしたら1Aの頭にある"断崖絶壁"のように道がないかもしれないと思った時に、引き返すのではなく、そのまま進んで、それを滑走路にして飛んじゃえというバイタリティが湧いてきたんですよね。"誰もが無謀だって叫ぶ その声に乗り飛ぶぜ彼方へ"って。

――Dメロには“髄から叫び 凜と咲き散る”と今までの3枚のオリジナルアルバム名が歌詞に入っていて。

森久保:気が付いてもらえてうれしいです。

――森久保さんのアルバム名は特殊なのでみんな気付きますよ。

森久保:そうですね。だから次のアルバム名をどうしようと困っているんですけど(笑)。特に3rdアルバムのタイトルの"凜"は自分の中で永遠の言葉で、ここぞというところで使おうと思っていたから。

でも意図して入れようと思ったわけではなく、何となく、自然に出てきましたね。今までやってきたことをつなげつつ、次へ行くぞという想いがこの1行に込められました。


伝えたいこともシンプルに。ライブではみんなのレスポンス希望!
――“俺のこの手で踊れ! 踊れ! 踊れ!"や"Look at me for a while!!”はアーティスト、パフォーマーとしてステージに立つ恍惚感、"No pain,no life"と"I' m never going down!! "は壁にぶち当たっても絶対に負けないという生き様や決意を感じました。その姿が聴き手にも勇気を与えてくれます。

森久保:どんなテーマで曲を書いていても、CDやライブで聴いてくれる人を楽しませたいと思っていて。でも楽しいことじゃないことがあるからこそ、めいっぱい楽しめるわけで。僕もみんなも。そんな気持ちを素直に書きました。

――森久保さんの歌詞には英語がよく登場しますが、複雑だったり、難しすぎないので理解しやすいのもいいですね。

森久保:歌詞を書いた後、日徳さんに見てもらうんですけど、今回の返事が「わかりやすい! 潔い!」って(笑)。実は今まで追っかけパートの部分、ライブでお客さんがレスポンスしてくれるところは歌詞カードに載せていなかったんです。

知りたい人はじっくり聴いて調べてもらえればいいと。でも今回は( )で載せて、「みんな、やれよ」って。それも初めての試みかもしれません。それだけ、みんなのレスポンスが欲しい曲ですね。

――その追っかけ部分の(if you want it!)など、同じ歌詞が多様されているのも森久保さんらしいですね。

森久保:シンプルなほうがいいと思って。1曲に言いたいことを込め過ぎるより、5W1Hくらいで1曲の説明ができるテーマのほうがいいなと。だからその分、歌詞もシンプルにして、世界観もこねくり回さず、わかりやすくしようというのは割と心がけていますね。

でも今までと違うことをしようとして盛り込む方向に行った時もあったけど、そういう連鎖が止まったので、素直に“情熱”とか書けるようになったのかな。今までだったら違う言葉に置き換えていた気がする。

――今までのシングルを、順を追って聴いてみると森久保さんの心境の変化が?

森久保:そうですね。2008年にランティスで一番最初に出してもらった「Ride Free」は何も考えずにその時の気持ちを書けて、今見てもなんていうこともないシンプルな詞だけど、わかりやすくて好きだなと思っていて。

もちろん世界観を盛り込む曲も作っていくけど、このタイミングでこの曲が書けたことがすごく大きいなと。レコーディングが終わった後もこのタイミングでこの曲で、このテーマを歌えてよかったなと思いました。具体的な説明を求められたら、答えられるものはこれから起こるような気がしてて。2017年を足踏みしてまで臨んだ想いと情熱と勢いが全部入ったなという手応えを感じています。


明るくポップな「TRY ME」。歌詞が書き上がったのはレコーディング当日!?
――では他の収録曲も。「TRY ME」はどんなテーマやイメージで作られたのでしょうか?

森久保:表題曲を作ってもらっている間に僕も作曲してたんですけど、今までの曲達のテンポを見て、それより速い曲にしようと。速い曲も何曲かあったけど、ゴリっとした重めなものが多いので、メジャー調な明るい曲にして、レスポンスももらえるような感じにしようと、ベーシックなリズムとギターと歌だけ入れたデモを作ったら予想以上にポップになり過ぎてしまって。最初、ちょっと違うかな、明る過ぎるかなとも思ったけど、こういう感じの曲もやりたいし。

でも「FIRE」のシングルの中にこれを入れるのはどうだろうと悩みつつ、日徳さんに送ってみたら「全然、アレンジで何とかなるからいいんじゃない」と言ってもらえて。「プロの作曲家のセオリーで言えば、WOWOWという掛け声がAメロの途中に入れるとか、なかなかやらないからおもしろいと思ったよ」と。僕は打ち込みでドラムのパターンを作っているから派手で面倒くさい感じになっていたものを、日徳さんがうまく調整してくれました。

でも音源制作で日徳さんがドラムを実際に叩くので「これ、ドラムが大変だよ」と言いながら、楽しんでアレンジしてくれました。そのおかげで僕のラインナップに加わってもおかしくない曲で、今までにない明るさが盛り込めました。

――森久保さんの楽曲はヘビーロック、重低音でギターがうなる曲が多い印象があるので、明るさを盛り込んだ曲というのはおもしろそうです。

森久保:過去の楽曲では僕の歌声のキーとの兼ね合いもあるけど、ギターのチューニングももう1音下げることが多いんです。一番低いキーはローBにして……極悪な音がするんですけど(笑)。それがヘビーロックとしてリフのカッコ良さが出るんですが、今回はそこまでダウンチューニングじゃない曲でいこうと。

1音高いローCにしていますが……たぶん今回初めてのチューニングかも……それで十分、ヘビーさも出せたかなと思います。重過ぎず軽過ぎず、聴きやすいかも。実は歌詞をレコーディング当日まで1行も書けなかったんですけどね。

――えっ!? それはかなり緊急事態では!?

森久保:それには理由があって、もう1曲のカップリング曲「Drive me crazy」の曲名をテーマに歌詞を書いていました。「Drive me crazy」は“自分をダメにする・骨抜きにする存在”とか“悩ませる存在”という意味があって、惚れてしまったがゆえに「お前にはかなわないよ」という歌詞を書いていました。

その時期に別件の作曲をしなくてはいけなくて、3曲目の作曲をする時間がなくなって、日徳さんに泣きついて。元々、構想があったテンポ感や曲のイメージを伝えたらすぐに曲が上がってきて、デモを聴いた瞬間に「Drive me crazy」の歌詞やイメージはこっちのほうが合ってると。でも「TRY ME」の歌詞はまったく浮かばず、レコーディングの朝にやっと書き上がりました。まさにドキドキ、「TRY ME=試してみる」でした(笑)。

 
2018年への準備はOKという気持ちを歌詞に。ループフレーズの連続が生み出す高揚感も心地いい1曲
――まさに歌詞にある“起死回生”ですね。

森久保:「FIRE」に続き、「来年からガンガン行く準備はできてるぜ」「まだまだ見たことがないところへ行くぜ」「みんなはどうですか?」という気持ちを書きました。

――サビ頭の1行"I'm ready? Are you ready? 鳴らせ未知へのCount down まだ見ぬ先へThrowing down"がそのままですね。

森久保:歌詞のスケッチはいっぱい書いてて、もっとドラマティックなことを書きたくなっちゃって、言葉ももっと複雑にしようと思ってました。最初は“I'm ready?”じゃない別の言葉だったけど、何か違和感があって。「FIRE」がシンプルにストレートに書けたから、「やっぱりこねくり回しちゃダメなんだ」と。曲もアッパーだし、明るいからわかりやすい言葉でいこうと思って。

また「TRY ME」というテーマが浮かんだけど、本編の歌詞には入ってなくて。間奏でちょっと「TRY ME」と叫んでいるだけで(笑)。

――英語の歌詞がループする感覚が心地いいし、音楽にハマっていけて。

森久保:日本語で、ドラマチックな歌詞のほうが好きな人も多いと思うんです。歌詞を読んで共感するってそういうことだと思うし。でも僕は同じフレーズをループで聴かせるほうがいいなと。好きな洋楽はザビがずっと一緒で、その繰り返しが高揚感につながるんですよね。だから1番と2番で違うことを言ったりするよりは、1度決めた画角で、1枚の絵でどれだけインパクト持たせるか、写真のようなイメージで。

この曲も日徳さんに投げた時、正直、シンプル過ぎて詰まらないと言われるかもしれないと思ったけど、「こういうことでしょ。シンプルでいいじゃん」と言われて、「ですよね~」って。歌詞に用いる英語はすべて自分の知っているもので、知らないものは使わないんです。中学生程度の英語で十分というか。自分が知っている英語でパンと閃いたものを曲にのせてます。それはレスポンスのしやすさにもつながっていて、この曲もコールパートがあるライブチューンなので、ライブでは一緒に参加して楽しんでください。


「Drive me crazy」は惚れた弱みを、キワドイ歌詞で!? ストーリー性にも注目!
――そして話題に上がった「Drive me crazy」についてご紹介お願いします。

森久保:自分のラインナップに本当に欲しかった曲です。曲を作る時、まずテンポ感を決めるんですが、自分の中で気持ちいいテンポがあって、その結果、似たようなテンポの曲が多くて。今後、ライブを構成していく中で、違うテンポ感が必要だなと。そこで僕が伝えたイメージで日徳さんがよくぞここまで膨らませてくれました。

ダイナミクスがある感じ、バーンと弾けるところとスーンと落ちるところ、幅があって。イントロで泥臭く、ブルージーな感じで始まって、Aメロでいきなりドーンときて、そこから気持ちがグンと落ちて、サビで開放されて。そして後半に入るとまた違った空気感になってと気持ちの乱高下が激しい曲です。歌い手冥利に尽きるというか、感情のグラデーションを歌で表現できるのは楽しいし、ライブで早く歌いたいですね。

――歌詞の世界観は?

森久保:曲名はさっき話したように、「しょうがない。惚れた弱みだから許しちゃおう」みたいな意味で、自分の生き方や音楽をやっていく上でのこだわりを表してます。自分のこだわりが面倒くさく感じたり、自分で嫌になることもいっぱいあるけど、「好きだからしょうがない。だから置いていかないでくれよ」というテーマです。あえて一人称は書かず、男女間のもつれにも置き換えられるかなと。たぶん自分の曲でこんな風に書いたこともないです。

――“汗ばんだ背中にそっと唇落とした夜明け”などちょっとエロいところも。

森久保:いいかなと思って。もう大人だし(笑)。でもそういう色気を全面に意識して書いた曲ではないので。(スタッフに向かって)これってやり過ぎ?

スタッフ:全然いいと思います!

森久保:だそうです(笑)。でも皆さんもわかっていながらも捧げてしまっているようなことってあると思うんですよね。好きなものや趣味とか。

――男性目線で歌詞を見ると、ダメさや溺れていく感じはわかる気がします。

森久保:そうでしょ! 女性目線で見ても、どうしようもない男に惚れてしまった女の子がよせばいいのにと思いながらまた来ちゃった、みたいな。

男性ボーカルが女性詞を歌う曲はあるけど、僕の場合、バチっとハマるそういう表現って、今まであまりなかったからいつかやりたいと思ってて。でも「私」や「あなた」というのも唐突なので、どうとでもとれる形で、きちんと世界観を表現できればと思ったら、筆が止まらなくて。あと3章、4章くらい書けますよ(笑)。

――続編にも期待して(笑)。いろいろな想いやサウンド感、世界観が詰まった1枚になりましたね。

森久保:よかった。いいものできたと思います。何が一番良かったかというと、最初から迷いなくできたかなと。久しぶりに。「Ride Free」とカップリング曲「Crazy Night」を作った時もあっという間にできたけどその感覚に近いかも。

当時、運命的なギターと出会って、買って、弾いてたらできちゃったみたいな。あの頃の自分は、すごく音楽が湧いていたから、またああなりたいなと思うけど、曲を作ると「あの曲に似てるな」みたいなジレンマもあって。常に自分をスクラップ&ビルドしていかなきゃいけない中で、久々にそういう気持ちで作れた1枚です。


「FIRE」のMVは漆黒の闇の中、炎に囲まれてパフォーマンス。ジャケットの燃え上がるギターがモチーフ
――「FIRE」のMVもかなり激熱ですね。

森久保:MVもわかりやすく、シンプルに火に囲まれた中で歌っています。今まで僕のMVの制作プロデュースをされていた方が今回自ら監督してくださって。僕の音楽ややりたいことをわかってくださっている方なので、まずイメージを出していただいたら自分が考えていたイメージ通りで。歌詞の世界観に合わせてドラマチックにしたり、場面があっちこっち行ったりせず、一発の強い絵がほしいと。千葉の山奥の何もないところで、漆黒の闇の中で。いくら火をたいてもその先は闇で、バンドを背に歌って。後ろにも火がバックで赤々と燃えているし、前でもファイアボールという特殊効果を用いて、メラメラしたり、飛んでいったり、いろいろな表情の炎が見えたと思います。演奏中はわからなかったけど。

――火に囲まれて歌うのはかなり熱かったのでは?

森久保:夜の千葉の山の上は寒かったのでちょうどよかったです。バンドメンバーは火が近くて大変そうでしたけど(笑)。その演奏シーンに監督のイメージのカットをインサートした映像になります。だから完成形が撮影時にはわからなかったけど、きっとすごい絵力になるだろうという確信はありました。

あとギターを弾きながら歌う時はマイクスタンドを使って、弾かない時はマイクスタンドを使うことはほとんどなかったんです。でも、この曲はマイクスタンドを使って歌いたいと急に浮かんで、用意してもらいました。ライブでもオリジナルのマイクスタンドを作ってもらおうかと思っているくらい。スタッフが驚いていますが(笑)。

――あとジャケットは燃え上がるギターが衝撃的&カッコいいですね。

森久保:今までは自分の表情を撮っていたけど、顔がなくてもいいじゃんと。いざ撮影したら、横顔が入っているのもアリだねということになって。ギターが主役のはずだったから存在感があるギターを何本か選んで持っていったけど、最終的にはシンプルで、渋い光を放つ、自分が一番気に入っている、ビンテージのレスポールが採用されました。結構、躍動感がある絵になっていると思います。


10周年を迎えた『おれパラ』はホスト4人だけ! 他のメンバーのカバーにも挑戦!!
――毎年冬の恒例行事となった『おれパラ』も近づいてきました。

森久保:10周年のアニバーサリーなので、夏に『おれSUMMER』をやりましたが、冬の『おれパラ』はゲストなしの4人のホストだけでやります。、皆さんからずっと要望が多かったお互いの曲のカバーもやります。リクエストも募って、それを参考にしながら僕は拓篤とスズとDの曲を歌います。自分が歌うのも楽しみだけど、他の人が自分の曲を歌うのも楽しみで。あと1人でも多くのお客さんに見てもらいたいとステージのセットを含めて考えています。

――ちなみに今回のテーマは?

森久保:サブタイトルは「Welcome to おれたちのパラダイス」とシンプルです。いつもは小野Dのアイデアが採用されるけど、今回は僕のアイデアで。今、スタッフに聞いて思い出しました(笑)。

毎年、ゲストを招いて、新しい風を吹き込んでもらって、次につながる『おれパラ』を、終わりが始まりの場所であるということをテーマにやってきましたが、僕らホスト4人だけでやらせてもらえるということは、各々の10年……拓篤はホストになって数年だけど、ゲストで参加してくれていたので、その関わってきた年月をかみしめながらやる4DAYSになるんじゃないかなと。

皆さんも一緒にかみしめてほしいし、初めて参加する人にはこれからの10年に期待してもらえるものになればいいし。みんなで10周年を楽しみましょう!


シングルを聴いて2018年の森久保祥太郎への期待を高めてください
――『おれパラ』の10周年イヤーの素晴らしい締めくくりを期待しています。最後に皆さんにメッセージをお願いします。

森久保:2017年初のシングルは年末リリースとなりましたが、ランティスでの10周年となる2018年へのチケットだと思っています。自分の心のまま、素直に迷いなく、かつ挑戦的な1枚となりました。ぜひ聴いて、感じてください。

今年できなかったツアーを来年はやりたいし、できる限りいろいろな場所でみんなとも会いたいです。そしてアルバムも作りたいと思っています。僕にとってのランティスでの10年の証明は2018年にするつもりです。

今回のシングルの曲を『おれパラ』でもプレーする予定ですので、生で体感してもらって、2018年の森久保祥太郎への期待を高めてください。


リリース情報
森久保祥太郎「FIRE」
2017年11月29日発売
1,800円(税別)
発売:ランティス

>>森久保祥太郎 | Artist | Lantis web site

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