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『FGO』第2部スタート前にメインビジュアルと「永久凍土帝国 アナスタシア」TVCMを考察!

『FGO』第2部スタートを前にメインビジュアルと第1章「Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア 獣国の皇女」TVCMを考察! この中には何が隠されている……?

先日開催された「AnimeJapan 2018」のステージイベントにて、待望の『Fate/Grand Order』(『FGO』)の第2部「Cosmos in the Lostbelt」第1章「Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア 獣国の皇女」の開幕が2018年4月4日(水)であることが告知されました。

同時にメインビジュアルと新章スタート時恒例のTVCMも公開され、登場キャラクターたちが続々と明らかになってきています。

本稿では、公開されたばかりのビジュアルと「Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア 獣国の皇女」TVCMを考察! 登場キャラクターたちについて見て行こうと思います!!

公開されたばかりのメインビジュアルについて色々と

まずは第2部キービジュアルですが、やはり気になる点がいくつもあります。

最初は、メーインストーリーの1.5部「亜種平行世界 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負」で登場した“キャスターリンボ”と呼ばれていたキャラクター。

“キャスター”だと思っていたら、4週連続全8種クラス別CMでは“アルターエゴ”となっており、驚いた人も多かったのでは。彼の真明はメインストーリーでも明かされていますので、気になる方は第2部前にプレイしておきましょう!

そのほかにも気になるキャラクターが。4週連続全8種クラス別CM第6弾で見られるキャスター。こやまひろかず氏デザインでこの姿、かつ「城の影」云々のセリフから、ランサーのサーヴァントとして既に登場している影の国の女王スカサハを思い浮かべてしまいます。

しかし、彼女には妹とされる存在や娘なんかもいたようで……!? もちろんアルトリアのように別バージョンということも充分考えられるので、その正体への想像は尽きません。

その他にも、メインビジュアルの左上の耳と尻尾のライダースーツの女性と、第1部同様中央に陣取っているアルトリア・ペンドラゴンも気になるところ。

左上の女性に関しては尻尾と耳が何やら狐っぽいので、玉藻の前との関連性があるかもしれません。

アルトリアに関しては今回は聖剣の鞘を携えた姿が描かれているということで、第1部以上に活躍があるのでしょうか!?

『FGO』以外のシリーズからも参戦キャラクターが

続いてTVCMを見ていきましょう。まず最初に登場するのは、雪原を犬や狼のような獣たちと駆ける際どい衣装の女性。彼女については、その姿を見て正体に思い当った人も多い事かと思います。

おそらく『FGO』内で既にSR☆4サーヴァントとして実装されているアタランテ(CV:早見沙織さん)で間違いないでしょう。

昨年末に最終回を迎えたTVアニメ『Fate/Apocrypha』の終盤にて、宝具“神罰の野猪(アグリオス・メタモローゼ)”を発動させた姿に近いことからも、ほぼ確定と言って差支えないハズ。

ただ、彼女だとするならばどのような形で実装されるのか気になるところ。既に実装されているアーチャークラスの彼女が宝具を使用した姿なのか。はたまた他サーヴァントの〔オルタ〕や〔リリィ〕のように、別の側面やifとして別クラスで参戦するのかなど、注目すべきポイントは尽きません。

そして続けざまに宮本武蔵の姿を確認できます。彼女については昨年年始の“宮本武蔵体験クエスト”で主人公と出会い、後に1.5部「Epic of Remnant」の「亜種平行世界 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負」で再会。カルデアと縁を結んだ後も旅を続けています。

様々な世界を渡る彼女の特異性は度々語られていましたが、再び主人公たちの力になってくれるのでしょうか。加えて別の世界には男性の剣豪としての武蔵が存在している描写がありましたが、性別の違う同一人物が存在し様々な世界を渡り歩くとしてアーサー・ペンドラゴンとはちょっとした共通点があります。

このふたりは直接出会ったことはなさそうですが、彼らがどういった存在なのかさらに詳しく描かれることにも期待したいところ。

三番目に登場するのは、おそらくクリプターのひとりであるカドック・ゼムルプス。魔術師としては平凡な能力しか持たないそうですが、レイシフトの適性が高いことから選出された様子。召喚予定だったサーヴァントはキャスターで、自身の能力的な問題から戦闘向きのサーヴァントは避けていたようです。

クリプターとは第1部で人理修復のために集められた、カルデア正規のマスターたちで、Aチームとも呼ばれます。最初のレイシフトの際に凍結されたままとなっていましたが、「序/2017年12月31日」で汎人類史に叛逆するとして宣戦布告を行ってきました。主人公たちが初めて戦うクリプターとなりそうですが、果たして彼らの目的とは!?

加えて敵対マスターが存在するということは、これまでは主人公側の特権だったサーヴァントへの絶対命令権“令呪”や、マスター装備によるスキルを使用してくる可能性があることです。ストーリーの中でならまだいいですが、主人公のようにバトルに介入してくるとすると……かなりの強敵になりそうです。

ロシア最後の皇帝の娘、その逸話は

続いては序章で既に登場していたアナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ。最後のロシア皇帝ニコライ2世とアレクサンドラ皇后の間に生を受けた第4皇女。

17歳という若さで家族共々銃殺されたそうですが、埋葬地が知られていなかったために生存説が流れたことも。宝具動画が既に公開されていますが、皇女である彼女のどのような逸話が基となっているのかに期待しましょう!

お次は精悍な顔つきの男性。「序」で登場を果たした言峰綺礼のように見えますが、別人の可能性も。Fateシリーズのみならず、TYPE-MOON関連作品では声優の中田譲治さんは外すことの出来ない存在。

『FGO』ではSSR☆5サーヴァントの山の翁で参加されていますが、彼が綺礼ならば今後もその声を聴くことができるかもしれませんね。

そして全身黒づくめながら左腕を中心に赤い外套? マフラー? のようなものを纏っているように見える謎の人物。

彼(もしかしたら彼女?)に関しては現時点では何も言いようがありません。月を背に飛び上がる描写から何やら月に関連する逸話や能力を持つ人物と言う可能性がありますが、詳細は完全に不明!

そもそもサーヴァントなのか、ただの人間なのかも気になるポイント。加えて一時停止してみると白い仮面のようなものを被っているようにも見えます。果たして何者なのか!?

氷をぶち破ってゴーレムらしき土塊を出現させる人物は、『Fate/Apocrypha』の“黒のキャスター”アヴィケブロン先生で間違いないでしょう!

同作での彼の目的は、自身の宝具“王冠:叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)”の完成でした。そのためならば自身のマスターをも裏切り容易に陣営を鞍替えするほどでしたが、彼は今回敵なのか味方なのか……。

『Apocrypha』の作中で一応は宝具を完成させていたかとは思いますが、王冠:叡智の光は彼自身が召喚後に完成させる必要があったかと思います。その目的は今も変わらないのか、それとも……!? また、告知されたばかりのスペシャルイベントでの活躍にも注目です。

最後のマシュのカットの前に、疾走する犬らしき存在が見て取れます。映像では「氷に閉ざされた獣たちの国」というナレーションが入りますが、今回の物語では“獣”がキーワードになってくるのでしょうか!?

色々と書き連ねてきましたが、基本的な作品情報以外はこのビジュアルと映像だけを見た筆者の主観によるものです。第2部第1章の物語とは何ら関係がない可能性が高いことはご承知ください。果たして、第2部はどんな幕開けなのか……? それでは4月4日(水)の開幕を、今しばらく待ちましょう!

[文/胃の上心臓]

『Fate/Grand Order』概要

・ジャンル:FateRPG(フェイトRPG)iOS/Androidにて好評配信中
・企画・開発・運営:DELiGHTWORKSInc.(ディライトワークス株式会社)
・製作:TYPE-MOON/FGOPROJECT
・価格:基本無料(ゲーム内課金あり)

公式サイト
公式Twitte(@fgoproject)
公式ハッシュタグ:#FGO

(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT
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