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映画『海獣の子供』主人公・琉花役は芦田愛菜

映画『海獣の子供』主人公・琉花役は女優の芦田愛菜さん! キービジュアルと特報映像が解禁に!

自然世界への畏敬を独自の表現で描く漫画家・五十嵐大介さんの著作『海獣の子供』が、アニメ制作会社STUDIO4℃の手で映像化。映画『海獣の子供』として2019年6月7日(金)より全国公開となります。

この度、本作に出演する声優キャストとスタッフが解禁されました! 主人公「琉花」を演じるのは、14歳ながら数々の映画・ドラマ・CMにて幅広く活躍する女優・芦田愛菜さんであることが明らかに。

作中には芦田さん演じる琉花と共に、物語の鍵を握るふたりの少年が登場。その内のひとりである「海」を石橋陽彩さん、「空」を窪塚愛流さんが担当されます。

音楽は映画音楽界の巨匠・久石譲さんが担当。原作の世界観を深く描きだすため全編描き下ろしを実現させたほか、長編アニメーション映画の音楽担当は『風立ちぬ』、『かぐや姫の物語』が公開された2013年以来となります。
 

▲左から、海役:石橋陽彩さん 琉花役:芦田愛菜さん 空役:窪塚愛流さん

▲左から、海役:石橋陽彩さん 琉花役:芦田愛菜さん 空役:窪塚愛流さん


(※PHOTO/HASEGAWA SATOSHI)
 
 
併せて原作ファンが待ちわびていた本作のキービジュアルと特報映像が解禁となりました!

[海の中で感じる静けさと荒々しさ]や[海の匂い]を感じることはもちろん、久石さんの音楽とSTUDIO4℃による圧倒的な作画表現によって、幻想的な<生命誕生の物語>のはじまりを予感させています。
 

▲キービジュアル

▲キービジュアル


 

特報1


 

キャスト&スタッフコメント

安海琉花役/芦田愛菜さん

「命のはじまりってどこにあるのだろう。自分の存在意義って何だろう。」と、同じ14歳の琉花と一緒に考えたり、知りたいと思いながら演じさせて頂きました。

「自分の気持ちを誰かにわかってもらいたいのに、上手く言葉にして想いをぶつけられない」という彼女のもどかしさにも、すごく共感できました。

渡辺監督のこだわり、五十嵐先生の想いを現場で沢山伺いました。ひとつひとつのシーンごとに立ち止まって、そしてキャラクターと向き合いながら、声を通して作品を一緒に作らせて頂けたことをとても嬉しく思っています。
 

海役/石橋陽彩さん

この映画の第一印象は、海や街並みの色がとても綺麗で繊細に描かれているので「リアル」を感じました。映画の世界に引き込まれるほどのブルーを皆さんにも観てほしいです。

そして、僕が演じた「海」は、嬉しいことも、悲しいことも、ありのままに表現する少年なので、僕も声変りの今をありのままに受け入れて役に入り込むことができたと思います。

「海」の息づかいはシーンごとにこだわりがあるのでそちらもぜひ注目してほしいです。芦田さん、窪塚さんとの初共演も楽しみです!
 

空役/窪塚愛流さん

僕と歳が近い魅力的な「空」の役になりきり初めての声優に挑戦したい! ということと、父が『海獣の子供』の漫画がとても好きだということで、コレはやるしかない! と思い挑戦しました。

出演が決まり、とても嬉しく、ワクワクしています。自分はまだこの仕事を始めたばかりで、声優は初めてということもあり上手くできるか不安もありますが、今まで練習してきた事を全て活かし、監督さんや、原作者の五十嵐大介さんが思う「空」になりきりたいと思っています。
 

原作者/五十嵐大介さん

『海獣の子供』は、キレイな型にあてはめるとどうしても零れ落ちてしまうような事を、それでもなんとか形にしようと思いながら描きました。

先日、漫画にはない“音”の制作現場に少しだけ立ち会いました。

久石さんの音楽の収録は映像を流しながら行われていて、映像に音が乗った瞬間、一気に世界が立ち上がり、自分が海の風に飲み込まれるような感覚になりました。

その映像は壮大さに加え、細やかな演出と作画によって原作では描き切れなかった登場人物の心情に寄り添ったシーンになっていました。

芦田愛菜さんの声は聞く人を引き込む独得な響きを湛えていて映画の世界にずっと浸っていたい気持ちになりました。

映画と漫画は全く違う表現です。でも『海獣の子供』への思いは、映画を制作した皆さんと共有出来ていると思います。完成した形を大画面で観るのが待ち遠しい!です。
 

監督/渡辺歩さん

遂に! この映画を皆さんにご覧頂ける時が来たことを大変嬉しく思います。

孤高の「描写力」を誇る原作に肉迫すべく、徹底して「描き」に拘るスタッフ達が一筆一筆を刻み付けた“カット”を、宇宙の律動を紡いだ音楽で“シーン”として鮮やかに染め上げて下さった、久石譲先生!

芦田さん、石橋さん、窪塚さんをはじめとした最高のキャストによって“ドラマ”が織り成され…。この映画は全ての要素が高い密度で結合しているのです。

「何ものにも似ていない原作」から、「何ものにも似ていない映画」が生まれました。言葉として書き表すのがもどかしいほど、この手応えに私は興奮しています。

「14歳」の少女を通して見つめる、命の不思議とロマン。この物語の最後に彼女が何を感じるのか…。

皆様に是非見届けていただきたいです。
 

キャストプロフィール

芦田愛菜(あしだまな)さん

2004年生まれ。2010年の「Mother」でドラマデビュー。以降、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(NHK)の出演を皮切りに、翌2011年の「さよならぼくたちのようちえん」(NTV)では日本のドラマ史上最年少主演を果たし、続く「マルモのおきて」(CX)に主演、主題歌の「マル・マル・モリ・モリ!」で『第62回NHK紅白歌合戦』に史上最年少で出場する。

2013年には映画『パシフィック・リム』でハリウッドデビューし、現在ではドラマやCMなどに多数出演。放送中の連続テレビ小説「まんぷく」(NHK)では史上最年少の“語り”を担当し、さらなる活躍の場を広げている。
受賞歴:第34回日本アカデミー賞新人俳優賞、第54回 ブルーリボン賞新人賞、他多数受賞
 

石橋陽彩(いしばしひいろ)さん

2004年生まれ。エイベックス主催オーディション「キラチャレ2015」では約10,000人の頂点にたち「歌部門」グランプリを獲得し、TBSのコンテスト番組「Sing! Sing! Sing! 世紀の歌声!生バトル 日本一の歌王決定戦」ではジュニア部門グランプリを受賞するなど、歌の天才少年として注目される。

2018年3月、第90回アカデミー賞(R)受賞作品 ディズニー/ピクサー大ヒット作「リメンバー・ミー」では、主人公ミゲル役の日本語吹替版声優に抜擢。14歳とは思えない圧倒的な歌唱力と声の表現力が話題を呼び、今年2月に開催された初の単独ライブが即完するなど幅広い世代から注目を集める。
 

窪塚愛流(くぼづかあいる)さん

2003年生まれ。2018年、瀬川晶司六段の自伝的作品を映画化した「泣き虫しょったんの奇跡」で俳優デビュー。主人公・晶司の中学生時代を演じ注目される。今後も様々な経験を積みながら、活躍の場を広げていく。父は俳優の窪塚洋介。
 

映画『海獣の子供』 作品概要

【公開表記】
6月7日(金)全国ロードショー

【原作】
五十嵐大介「海獣の子供」(小学館 IKKICOMIX刊)

【キャスト】
芦田愛菜
石橋陽彩
窪塚愛流

【スタッフ】
監督/渡辺歩
音楽/久石譲
キャラクターデザイン・総作画監督・演出/小西賢一
美術監督/木村真二
CGI監督/秋本賢一郎
色彩設計/伊東美由樹
音響監督/笠松広司
プロデューサー/田中栄子

【アニメーション制作】
STUDIO4℃

【製作】
「海獣の子供」製作委員会 

【配給】
東宝映像事業部
 
映画公式サイト
映画公式Twitter(@kaiju_no_kodomo)

(C)2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会
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