【セガフェス2019】ゲーム『けものフレンズ３』ステージイベントをレポート！『けものフレンズ２』インタビューも実施！

2019年3月31日（日）、ベルサール秋葉原で開催された「セガフェス2019」にて、『けものフレンズプロジェクト』のゲーム最新作『けものフレンズ３』のステージイベントが行われました。

ステージには佐々木未来さん（ロイヤルペンギン役／PPP）、根本流風さん（コウテイペンギン役／PPP）、田村響華さん（ジェンツーペンギン役／PPP）、築田行子さん（フンボルトペンギン役／PPP）、八木ましろさん（カタカケフウチョウ役／Gothic×Luck）、菅まどかさん（カンザシフウチョウ役／Gothic×Luck）が登壇。

イベントでは『けものフレンズ３』の新情報の公開やミニライブが開催。サプライズゲストとして和泉風花さん、柳原かなこさん、立花理香さんが登場し、新声優ユニットの結成が発表されるなど、会場は大いに盛り上がりました。

イベントの後には、囲み取材とインタビューを実施。イベントの感想や、TVアニメ『けものフレンズ２』の振り返りついて語っていただきました。

※囲み取材、インタビューは2019年3月31日に行われたものです。

▲左から八木ましろさん、築田行子さん、佐々木未来さん、柳原かなこさん、和泉風花さん、立花理香さん、根本流風さん、田村響華さん、菅まどかさん

『けものフレンズ３』新情報が続々公開！

まずは、『けものフレンズ３』のキービジュアルが初解禁。「ジャパリ保安調査隊」と書かれた乗り物が登場するなど、キービジュアルには物語の鍵となる要素が描かれていると言います。

スクリーンショットではフレンズたちがお喋りしているシーンや、すやすやと眠っているシーンが公開。フレンズたちの様々な日常が楽しめるゲームになっているようです。

事前登録者数5万件を突破した記念として、ちょこっとアニメ『けものフレンズ３』の公開が決定されたという発表も。さらに、6万件達成で「けものフレンズ３ 公式グッズ・プライズ」が制作決定、15万件達成で、ゲーム内のキャラクター「トキ」がプレゼントされるとアナウンスされました。

続いて、「新声優ユニット」として和泉風花さんと柳原かなこさん、新ユニットのマネージャーとして立花理香さんが登壇。それぞれ『けものフレンズ３』から初登場となるドール、ミーアキャット、ピーチパンサーを担当します。

また、4月中旬から開始する『けものフレンズ３』の公式生放送は和泉さん、柳原さん、立花さんの3人が出演するとのこと。「ニコニコ超会議2019」では、特番放送も決定しています。

イベント中には、スクリーンに「ジャパリ団」と名乗る謎の3人組がシルエット姿で登場する場面も。『けものフレンズ３』にどのように関わっていくことになるのか、これからの情報に期待が高まります。

イベントの後半では、ミニライブが開催。まずはGothic×Luckのお二人がTVアニメ『けものフレンズ２』EDテーマ「きみは帰る場所」を歌いあげ、ライブのスタートを飾ります。

続いて、PPPの皆さんが「ファーストペンギン」、「私たちのストーリー」を披露。それぞれのキャラクターの個性が表現されている歌とダンスで、会場は大きく盛り上がりました。

アンコールでは、Gothic×LuckとPPP全員で「ようこそジャパリパークへ」を熱唱！　ファンの掛け声もバッチリと決まり、イベントは万雷の拍手の中で終了となりました。

ステージイベントの後は、囲み取材とインタビューが行われました。
※囲み取材、インタビューは2019年3月31日に行われたものです。

囲み取材の模様をお届け！

――アプリゲーム『けものフレンズ３』のキービジュアルについて、感想をお願いします。

佐々木未来さん（以下、佐々木）：ついに待っていたキービジュアルが公開され、可愛らしいほのぼのとしたアプリになるんだろうなることを実感させてくれました。フレンズの良さがギュッと詰まったアプリになりそうで、とても楽しみにしています。

和泉風花さん（以下、和泉）：『けものフレンズ』らしい、ほのぼのした感じもありつつ、また新しいストーリーが始まるんだと楽しみにしています。私たちも、皆さんと一緒にドキドキしながらリリースを待ちたいと思います。

――『けものフレンズ３』に期待することを教えてください。

田村響華さん（以下、田村）：イベントでは新情報として「ジャパリ保安調査隊」というキーワードが出てきました。ここからどういうお話になっていくのか、フレンズのみんながどんな活躍をしてくれるのか、すごく気になりました。

柳原かなこさん（以下、柳原）：いっぱいフレンズさんがいる中で、新キャラクターであるドールちゃん、ミーアキャットちゃん、ピーチパンサーちゃんがどう絡んで行くのかが楽しみです。

――『けものフレンズ３』に登場する新キャラクターも公開となりましたね。

築田行子さん（以下、築田）：イベントで情報解禁された「ジャパリ団」というのが本当に突然の登場だったので、ビックリしました。新ユニット３人とどういう関係になるのか楽しみです。

立花理香さん（以下、立花）：ドールちゃんとミーアキャットちゃんのユニットのマネージャーとして、ピーチパンサーちゃんがどのように関われるのか楽しみです。PPPさんといった先輩ユニットと、どういうふうに関わるのかも気になりますね。

――TVアニメ『けものフレンズ２』にご出演されて、印象深かったことを教えてください。

根本流風さん（以下、根本）：第8話でのPPPのライブシーンは私たちの動きを実際にモーションキャプチャーをしてもらい、その踊りがアニメで反映されていたのが印象深かったです。『けものフレンズ２』は未だにキュルルがどんな存在なのか、お家が見つかるのかなど、いろんな謎が散りばめられているので、最終話がすごく楽しみです。

八木ましろさん（以下、八木）：私たち「Gothic×Luck」はTVアニメ『けものフレンズ２』が初めてのアフレコだったのですが、キャストの皆さんと監督さんが私たちを温かく迎え入れてくださって。「『けものフレンズ』の一員に入れてもらえたんだな」という気がして、とても嬉しかったです。

菅まどかさん（以下、菅）：エンディングを担当させていただいたこともあって、自分たちの歌がテレビで流れたことが感動でした。サーバルちゃんとかばんさんが出会うシーンなど『けものフレンズ』を観ているからこそ楽しめるシーンもたくさんあり、とても素晴らしい作品だと思いました。

――柳原さん、和泉さん、立花さんが出演される、4月からの公式生放送への意気込みをお願いします。

柳原：生配信の仕事は初めてなので、すごく楽しみです。先輩たちを見ながら、成長していけたらいいなと思っています。

和泉：生配信ということで、すごく緊張しています。ドールちゃんのことはもちろん、『けものフレンズ』全ての内容が楽しめる番組にできたらと思っています。よろしくお願いします。

立花：今日のイベントの舞台裏で二人ともゴリゴリに緊張している姿を見て、私はほっこりしていました（笑）。生放送でも視聴者の皆さんにこの“ほっこりする気持ち”を伝えられたらいいなと思います。

もちろん、新情報もお届けできるよう頑張りたいと思いますので、温かく見守っていただけたらと思います。

――いよいよ最終回を迎える『けものフレンズ２』について、コメントをお願いします。

築田：最終話でどのような解決に向かっていくのか、1期の時のようなフレンズの助け合いが見られるのか。ぜひぜひ楽しみにしてもらえればと思います。

根本：12話がどうなるのか、楽しみにしてほしいです。ぜひ最後まで観ていただければと思います。

佐々木：セカンドシーズンも一視聴者として楽しみに観ていました。残すところあと1話ということですごく寂しいんですけど、最後は胸が熱くなるようなシーンがあります。間違いなく感動的な最終回になっていますので、最後まで見守っていただければと思います。

田村：ファーストシーズンから観ていただいた方は最終話を観ると、きっと心に響くシーンがあると思います。視聴者の方がどういう気持ちで観てくださるのか、すごく楽しみです。私も視聴者の方とともにリアルタイムで観て、リアルな気持ちを感じたいと思います。ぜひ見守ってもらえると嬉しいです。

八木：終盤に向けて話がどんどん盛り上がってきていて、私も一視聴者として「どうなっちゃうんだろう!?」とすごく期待しながら観ています。最終回が終わってしまうというのがすごく寂しい気もしますが、「早く観たい！」という矛盾した気持ちが自分の中で生まれています（笑）。ぜひ皆さんもリアルタイムで観てください！

菅：カンザシフウチョウは10話・11話とキュルルさんにスケッチブックを渡すという大役を任されたんですけど、最終回で渡すことができるのか注目してほしいです。12話で終わるのが寂しいですけど、皆さんと一緒に楽しみたいと思います。

「PPP」（佐々木未来さん、根本流風さん、田村響華さん、築田行子さん）インタビュー

――まずは、イベントの感想をお願いします。

築田：フレンズの皆さんに新しい発表をお届けすることができ、本当に嬉しかったです。ライブも盛り上がっていただけたし、新しいキャラクターの子達も歓迎してくれてすごく嬉しかったです。

佐々木：フレンズの皆さんの想像以上の驚きの発表が、たくさんあったんじゃないかと思います。会場から嬉しそうな声が聞こえて、私たちも楽しい気持ちになりました。これからの『けものフレンズ３』の展開も楽しみです。

根本：『けものフレンズ３』に私たちPPPがどういう風に関わっていくのか、新しく発表されたフレンズやシルエットに出ていた「ジャパリ団」など、まだまだたくさん秘密があると思うので、これからの続報に期待です。

ライブパートでは久しぶりに「ファーストペンギン」が披露できたのですが、こうしてまた『けものフレンズ』のキャストとして出演できて嬉しかったです。

田村：新ユニットの発表だったり、キャラクターの詳細については分からないことばかりなので、どういう子たちがどんな活動をしていくのか、本当に楽しみだと思いました。

――いよいよ最終回を迎えるTVアニメ『けものフレンズ２』ですが、振り返ってみて印象的だったシーンはどこでしょうか？

佐々木：モーションキャプチャーもやらせていただいた、PPPのライブシーンは印象深いです。映像を観て、めちゃくちゃ感動しましたね。

築田：私は、1話の冒頭で、キュルルがカプセルから出て来るシーン。あのカプセルはいったい何なのかがずっと気になっています。

――確かに、最終話で伏線がどのように回収されていくのか楽しみですね。

根本：急展開な回もありましたけど、ゆっくり物語が進んで行くのか『けものフレンズ』の特徴だと思っています。12話で、どんなどんでん返しが来るのか楽しみです。

――1期の頃から皆さんが演じられてきた『けものフレンズ』ですが、2期が最終回を迎えるということで、感慨深いものがあると思います。最後に、皆さんがそれぞれ演じられているキャラクターに向けて、メッセージをいただければと思います。

根本：キャラクターに向けたメッセージというのは、なんだか照れ臭いですね（笑）。コウテイペンギンはPPPのリーダーではあるんですけど、ファーストシーズンではチームの代表であることに自信を持っていないキャラクターだったんです。

『けものフレンズ２』だと少し成長したというか、リーダー的な活躍を見れたのが個人的にすごく嬉しかったです。センターを支えるポジションということで、これからも気負い過ぎることなく、リーダーを頑張ってほしいなと思います。

佐々木：今までプリンセスみたいに明るくて可愛いキャラクターをあまり演じたことがなかったので役を演じるのは最初は不安だったんですけど、キャラクターに引ってもらっている部分や、一緒に前に歩んでいくという感覚がすごくありました。プリンセスに出会えて、本当に良かったと思いましたね。これからも一緒に歩んでいきたいなと思います。

築田：私もフルルという役にすごく助けられている部分があって。初めての声優の仕事だったからこそ、フルルの自由度の高さがありがたかったです。

私自身はすぐ萎縮してしまうタイプなので、弱い部分をフルルが助けてくれているなと思いながら、この2年間やってきました。これからも、フルルと一緒に成長していきたいと思います。

田村：私もジェーンが初めてお仕事でやらせていただいたキャラクターで、最初は私も右も左も分からない状態からのスタートでした。アニメのファーストシーズンで、ジェーンもまわりのフレンズに支えてもらっているシーンがあり、私の境遇に近いものを感じていたんです。

セカンドシーズンではジェーンが逞しくなっているようなシーンがあり、私も同じように成長できているんだと感じさせてくれました。これからも、一緒に頑張っていきたいと思います。

――ありがとうございました。

「Gothic×Luck」（八木ましろさん、菅まどかさんインタビュー）

――まずはイベントの感想からお願いします

八木：すごく楽しかったです！『けものフレンズ』のファンの方って私たちが目を合わせると笑顔を返してくださったりと、温かい方が多くて。今日はダンスの振り付けで指を振る動きをいつもより多く入れたんですけど、みんなアドリブについて来てくれて嬉しかったです。

菅：トークパートは緊張してタジタジだったんですけど、皆さんが温かく見守ってくださって嬉しかったです。ライブ中は一体感があり、すごく楽しかったです。

――もうすぐ最終回を迎える『けものフレンズ２』ですが、印象的だったシーンがあれば教えて下さい。

八木：今まで『けものフレンズ』を支えてきた先輩フレンズさんたちの登場シーンにはすごく感動しました。かばんさんが登場したシーンは、神々しい雰囲気すらありましたね（笑）。かばんさんを振り返って見た時のサーバルちゃんの美少女感もすごかったです（笑）。

菅：私はセルリアンが大量発生しているシーンですね。「どうなるんだろう、大丈夫かな？」という不安もありますが、フレンズたちならきっと解決できると信じています。最終回がすごく楽しみです。

――お二人が演じているカタカケフウチョウとカンザシフウチョウは、ミステリアスなキャラクターでしたね。

八木：カタカケフウチョウはキュルルちゃんを惑わせるような発言をするんですが、決して根は悪い子ではないんです。キュルルちゃんのためを思っての言葉だと思うので、最終話どのような活躍をしてくれるのか、楽しみにしてほしいです。

菅：カンザシフウチョウは怖いことを言う場面もあったりもするんですけど、私はフレンズの中でも一番可愛いキャラクターだと思っています。カンザシフウチョウに対する愛が、キャラクターを通して視聴者の皆さんに伝わればいいなと思っています。

――ありがとうございました。

和泉風花さん、柳原かなこさん、立花理香さんインタビュー

――イベントの感想をお願いします。

柳原：たくさんの歓声や拍手があり、『けものフレンズ』ってこんなに暖かい場所なんだなと改めて感じました。これからミーアちゃん（ミーアキャット）を演じるのが楽しみになってきました。

和泉：私もファンの皆さんが温かいコンテンツだというのが分かり、緊張せず本番を迎えることができました。これから『けものフレンズ』さんにドールちゃんとして参加させていただくのに安心感のある、いいスタートになったと思います。

立花：会場にいらっしゃった皆さんが『けものフレンズ３』をすごく楽しみにしてくれているんだ、というのがすごく伝わりました。もっともっと盛り上げていけるように、2人のユニットをもっと後押ししていけるよう私も頑張ろうと思いました。

――ユニット結成が決まった時の感想を教えてください。

和泉：まさか私がドール役に選ばれると思っていなかったので、人生最大級の衝撃がありました（笑）。「私で大丈夫なのかな？」という不安はあったんですけど、初めて顔合わせさせていただいた時から皆さんウェルカム状態で、「これから頑張ろう！」という気持ちになりました。

柳原：私は電話でマネージャーさんからユニット結成のお話をいただいたとき「嘘だ！　エイプリルフールだ！」と思ってしまいました（笑）。だんだん顔合わせに近づくにつれて、「本当にミーアキャットになれたんだ！」という嬉しさがありましたね。

立花：私は『けものフレンズ』でリカオン役を担当していたので、マネージャー役をいただいた時には「リカオンが!?」と勘違いしてしまいました（笑）。その後ピーチパンサーさんを拝見したときには、「マネージャーがピンクって目立ちすぎじゃない!?」とビックリして（笑）。

でも、ピーチパンサーちゃんは包み込むような優しさのあるキャラクターだったので、この子とだったら一緒にマネージャーとして頑張れるな、という気持ちになれました。

――最後に、新しく結成されたユニットについて意気込みをお願いします。

和泉：今まで「PPP」さん、「どうぶつビスケッツ」さん、「Gothic×Luck」さんとは違う、私たちにしか出せない雰囲気があると思います。『けものフレンズ３』を盛り上げていけよう、全力で頑張っていきたいなと思います

柳原：新人ならではのフレッシュさを表現していきたいと思います。マネージャーである立花さんに色々教えてもらいつつ、頑張っていきたいと思います。

立花：二人とも先輩に気遣いができる、いい子なんです（笑）。初めて顔合わせしたときに、二人の空気感がすごく似ていて、「これは絶対良いユニットになる！」と思って見ていました。ぜひ皆さん可愛がってあげてください（笑）。よろしくお願いします！

――ありがとうございました。

[取材・文／島中一郎]

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『けものフレンズ３』概要

『けものフレンズ３』は、「けものフレンズプロジェクト」とセガグループがタッグを組み、TV アニメ『けものフレンズ２』に続く最新作として、スマートフォン版『けものフレンズ３』と、アーケード版『けものフレンズ３ プラネットツアーズ』の2 つのゲームを軸に展開するプロジェクトです。

スマートフォン版概要

名称：けものフレンズ３
配信機種：iOS / Android
価格：基本無料（アイテム課金あり）
メーカー：セガゲームス

事前登録サイト

アーケード版概要

名称：けものフレンズ３ プラネットツアーズ
メーカー：セガ・インタラクティブ
ジャンル：全世代（エイジフリー）カードゲーム
プレイ人数：1 人

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