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アニメ『超可動ガール1/6』声優・木下鈴奈さんインタビュー

春アニメ『超可動ガール1/6』ノーナ役・木下鈴奈さんインタビュー|ノーナを演じるときの合言葉は“とりあえず可愛く”!

2019年4月8日よりTOKYO MX“ふたばにめ”内にてTVアニメ放送が決定している『超可動ガール1/6』。本作は1/6の小さなフィギュア姿のノーナと、本物の女性より2次元美少女を愛する社会人オタク・房伊田春人による、ドタバタな超身長差ラブコメディーです。

個性豊かなキャラクターたちを羽多野渉さん(房伊田春人役)、木下鈴奈さん(ノーナ役)、千本木彩花さん(ベルノア役)、M・A・Oさん(天乃原すばる役)、森川智之さん(オズマ役)、松田利冴さん(房伊田ミコト役)、河西健吾さん(冠成次郎役)、徳井青空さん(クサビ役)ら人気声優陣が担当します。

今回よりアニメイトタイムズでは、『超可動ガール1/6』のインタビューをスタート! インタビュー第1回目を担当するのは、雪白七々子役の木下鈴奈さん。作品の魅力やご自身が担当するキャラクターについてはもちろん、アフレコ現場の雰囲気などを語っていただきました!

主人公の2次元に対する熱い思いが、たっぷりと味わえる作品

――1/6の小さなフィギュア姿のノーナと、本物の女性より2次元美少女を愛する社会人オタク・房伊田春人。他にも様々なキャラクターが登場し、ドタバタな日常が楽しめる本作について、どのようなところに魅力を感じましたか?

木下鈴奈さん(以下、木下):この作品の収録にあたり、原作も読ませていただいていたのですが、まず感じたことは、全てのキャラクターがみんな生き生きしていることです。

春人さんは、まあ、カッコいいってわけではないんですけど(笑)優しいし、2次元っ子が本当に心の底から大好きなのが伝わってきて、それがとっても魅力的です。


フィギュアたちは、みんな違うのにそれぞれ特徴があって、みんなかわいい。で、春人さんを取り合っているのに、みんなの関係がそんなにギスギスしない。とっても優しい作品だなって、感じています。

――木下さんが担当するキャラクターについて、どういった点が魅力だと思いますか? また、ご自身との共通点があれば教えてください。

木下:魅力は、一言で言うと、「かわいい」なのかと思います。ちょっと長く言うと、明るく元気で、寂しがり屋で、ちょっと短気で、しっかりしてるところもあるけど、抜けてるところもあって、、、総合するとかわいいってかんじです。

共通点は、自分で挙げるのって難しいのですけど、わりと似ているところは多い気がします。特にといえば、寂しがり屋で抜けてるところでしょうか(笑)。

――作中で印象的なシーンや、好きなキャラクターについて教えてください。

木下:ノーナの視点で作品を見ると、やっぱり春人さんが好きだなって思います。特に冠さんとのオタクなやりとりとか面白いです。オズマもとってもかわいいし面白いです。

精神的にはオジサンなかんじですけど。ノーナの宇宙日記に「お父ちゃんみたい」っていうセリフがありますが、なんとなく世話焼きの親戚のオジサンみたいって感じがしてしょうがないです。


――キャラクターを演じるにあたり、どのような演技プランを考えていましたか?

木下:ノーナはとりあえず「かわいく」が合言葉でした。表情もころころ変わるし、元気だったりしゅんとしたり、本当に表情豊かなので、そこをうまく繋いでいくのがとても大変でした。

また、裏ノーナとは完全に変えるということで、2キャラを演じる感じでしたので、そこもポイントでした。

――収録にあたってディレクションやアドリブ等はありましたか?

木下:監督も音響の皆さんもとてもやさしく、丁寧に収録してくださいました。アドリブはちょっとした息も含め、いろいろなところで入りました。どこがアドリブなのかなと、想像してみてもらえるといいなと思います。

――現場の雰囲気はいかがでしょうか。他のキャストのみなさんとの会話など、収録現場で印象深かったエピソードがあれば教えてください。

木下:私は、毎回いっぱいいっぱいだったんですが、現場全体は和気あいあいとしていたと思います。収録の合間の休憩に入る時、オズマ役の森川さんが、私のアクセント違いをこっそり教えてくださって、ありがたいなーと思いました。

――「フィギュアに手を出すと取り返しのつかない事になる」というキャッチコピーが印象的な本作。木下さんにとっての「〇〇に手を出すと取り返しのつかない事になる」というものがあれば教えてください。

木下:一晩かけてやる謎解きとかリアルタイム型の謎解きが結構好きなんですけど、私の好きな謎解きが1回数万円しちゃうんですよね。

だから、一番やってた時は、年間にすると結構な金額になってしまってました。解けても解けなくても、また行きたくなっちゃう沼なので、最近は心を強く持ってターゲット絞るようにしてます(笑)。

――最後に、本作の放送を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。

木下:『超可動ガール1/6』、ぜひたくさんの方々に観ていただきたいです。毎回毎回登場人物が増えていき、登場人物が増えていくごとに面白さも増していくと思いますので、ぜひ、続けて観てください。

[構成:島中一郎]

作品情報

TVアニメ『超可動ガール1/6』


 
【イントロダクション】
三次元(現実)の女性に興味が無い硬派なオタク、房伊田春人。ある日、大好きなアニメのヒロイン・ノーナの美少女フィギュアを購入したが、突然フィギュアのはずのノーナが動き出した! 一人と一機(?)のドタバタ夫婦的生活、始まる!
 
【放送情報】
2019年4月8日よりTOKYO MX“ふたばにめ”内にて放送開始!
○TOKYO MX 4月8日(月)24:00~
 
【スタッフ】
原作:OYSTER (双葉社「月刊アクション」連載)
監督:元永慶太郎
シリーズ構成:日暮茶坊
キャラクターデザイン:山名秀和
総作画監督:山名秀和、松尾真彦
美術設定:滝口勝久
色彩設定:後藤恵子
撮影監督:山根裕二郎
3DCGディレクター:後藤優一
3DCGスーパーバイザー:本間貴之
音響監督:阿部信之
音響制作:オンリード
音楽:長田直之
音楽制作:SPACEY MUSIC ENTERTAINMENT
アニメーション制作:studio A-CAT
 
【キャスト】
房伊田春人:羽多野渉
ノーナ:木下鈴奈
ベルノア:千本木彩花
天乃原すばる:M・A・O
オズマ:森川智之
房伊田ミコト:松田利冴
冠成次郎:河西健吾
クサビ:徳井青空
リンドウ:深町未紗
比等間ルウ:篠原侑
 
公式サイト
公式Twitter

(C)ÖYSTER /双葉社・「超可動ガール1/6 」製作委員会
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