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50周年記念作品『映画ドラえもん のび太の新恐竜』2020年3月に公開決定

ドラえもん50周年記念作品『映画ドラえもん のび太の新恐竜』2020年3月に公開決定! のび太と双子の恐竜の出会いから始まる新しい物語

全39作累計で1億2448万人の入場人員を記録している国民的アニメ『ドラえもん』の映画シリーズ。連載開始から50年、シリーズ40作目となるアニバーサリーイヤーとなる2020年の作品には大きな注目が集まっています。

そしてこのたび、2020年3月に公開される「映画ドラえもん」シリーズ最新作のタイトルが『映画ドラえもん のび太の新恐竜』に決定しました! さらに、チラシビジュアルと特報映像に加えて、監督を務める今井一暁さんのコメントが到着しています!

『映画ドラえもん のび太の新恐竜』2020年3月に公開決定

『映画ドラえもん のび太の新恐竜』を手掛けるのは、『映画ドラえもん のび太の宝島』でシリーズ史上最高興行収入53.7億円という大ヒットを打ち立てた、今井一暁さん(監督)と川村元気(脚本)のコンビ! 双子の恐竜・キューとミューとの出会いから始まる、第1作『映画ドラえもん のび太の恐竜』とは異なるオリジナルストーリーが誕生しました!

解禁されたチラシビジュアルと特報映像には、孵化した卵をドラえもんとのび太が覗き込む姿が! 新しいドラマの始まるを予感させる内容に仕上がっています!



 
なお、7月5日(金)放送の『ドラえもん』にて、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』の90秒特別映像が放送予定! どこよりも早く、本作に触れられるチャンスとなります! 2020年春に公開となる、新しい恐竜との物語をお楽しみに!


 

監督・今井一暁 コメント

ドラえもん生誕50周年、さらに、オリンピックイヤーという特別な年に、映画ドラえもんを監督することに、大きなプレッシャーと共に感謝を感じております。

今回のテーマは『恐竜』。恐竜といえば、劇場版第1作「のび太の恐竜」。そして、2006年「のび太の恐竜2006」があります。個人的な話しですが、「のび太の恐竜2006」を監督された渡辺歩さんは、僕が尊敬し、憧れてやまない監督です。そんなピークが眼前にそびえる前で、はるかな道のりに立ちくらみながらも、登るならこれ以上の山はないという思いでいます。

脚本は「のび太の宝島」から引き続き川村元気さん。まったく新しい、現在語るべき恐竜の物語が、そこにはありました。この物語を、多くの子供達、多くの大人達に届けたい。はるか頂上を目指して登るのみです。この「のび太の新恐竜」という作品を生み出すために。

<プロフィール>
1976年 東京都生まれ
2005年~ シリーズドラえもん/絵コンテ・演出を担当
2012年 21エモン&ドラえもん ようこそ!ホテルつづれ屋へ/絵コンテ・演出を担当
2014年 パロルの未来島(アニメミライ2014)/監督
2018年 映画ドラえもん のび太の宝島/監督

 

脚本・川村元気 コメント

『のび太の宝島』が公開した後、藤子プロさんから再び脚本のお話を頂きました。

ドラえもんの記念すべき「50周年作品」であり、テーマが「恐竜」とお聞きして正直怯みました。「恐竜」を新しく描くにあたって、拠り所にしたのが藤子・F・不二雄先生が、『のび太の恐竜』を書いた時の気持ちです。

あの物語は「日本にも恐竜がいた」と知った時の感動から始まっていると聞きました。あれから40年が経ち、恐竜の学説も日々進化しています。その進化の先にある恐竜の物語を描きたいと思い、恐竜研究者や博物館、化石採掘場などを巡り取材を重ねました。そこで発見し、感動したことが『のび太の新恐竜』の基礎となっています。

2020年、多様性が叫ばれる中、それが綺麗事ではなく、人類の進化への歩みであることを語りたい。他と違う、欠点だらけに見える弱い少年・のび太と、ちいさな新恐竜が、進化・成長への第一歩を踏み出す。そのことの尊さと、紛れもない真実を『のび太の宝島』を素晴らしい作品に仕上げていただいた今井監督とともに、この映画で語れたらと願っています。

<プロフィール>
1979年横浜生まれ。上智大学文学部新聞学科卒。『電車男』『告白』『悪人』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』『君の名は。』などの映画を製作。2010年、米The Hollywood Reporter誌の「Next Generation Asia」に選出され、2011年には優れた映画製作者に贈られる「藤本賞」を史上最年少で受賞。12年、初小説『世界から猫が消えたなら』を発表。米国、欧州、アジア等15カ国で出版され、累計200万部のベストセラーとなる。

2014年、絵本『ムーム』を発表。Robert Kondo & Dice Tsutsumi監督によりアニメ映画化され、全世界32の映画祭にて受賞。2018年、佐藤雅彦らと製作した初監督映画『どちらを』がカンヌ国際映画祭短編コンペティション部門に出品される。著書として小説『四月になれば彼女は』『億男』、対話集『仕事。』『理系に学ぶ。』『ブレスト』など。今年5月、2年半ぶりの小説4作目『百花』を発表した。映画ドラえもんの脚本は『ドラえもん のび太の宝島』以来の、2作目となる。

作品概要

『映画ドラえもん のび太の新恐竜』

公開:2020年3月
原作:藤子・F・不二雄
監督:今井一暁
脚本:川村元気

【キャスト】
ドラえもん:水田わさび のび太:大原めぐみ
しずか:かかずゆみ ジャイアン:木村昴 スネ夫:関智一
 
『ドラえもん2020』公式サイト

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020
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