映画『天気の子』トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門に出品

新海誠監督の最新作『天気の子』が、米アカデミー賞の前哨戦として知られるトロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門に出品!

2019年7月19日(金)より公開となった新海誠監督の最新作『天気の子』。前作『君の名は。』から3年ぶりとなる本作は、天候の調和が狂っていく時代に運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語が描かれています。

叙情的な男女の物語を美しい色彩と繊細な言葉で紡ぎ出す“新海ワールド”は国内外で高い評価と支持を受けており、『天気の子』は448スクリーンで全国公開されるや初日からわずか3日間で興行収入16億を突破。『君の名は。』(2016年8月26日(金)公開/興収250.3億円)対比で128.6%を記録達成しました!

そんな世界中から大きな注目と期待を集めている本作が、この度第44回トロント国際映画祭のスペシャル・プレゼンテーション部門に出品決定! このイベントは(開催:9月5日~9月15日)は1976年より開催されているもので、ベルリン国際映画祭、カンヌ国際映画祭に次ぐ規模の来場者数32万人を集める北米最大の映画祭です。


 
米アカデミー賞の前哨戦として広く知られており、最高賞となる観客賞は観客の投票によって決定。近年では観客賞を受賞した『ラ・ラ・ランド』(16年)『グリーンブック』(18年)などが米アカデミー賞を受賞しています。

『天気の子』が選出されたのは、昨年『万引き家族』が出品された世界を代表する映画作家の作品を集めた「スペシャル・プレゼンテーション部門」で、最高賞である観客賞の選考対象となります。

2003年には北野武監督の『座頭市』が観客賞を受賞していますが、本映画祭にアニメーション作品が選出されるのは珍しく、邦画としてはジブリ作品以来。直近の出品作品には宮崎駿監督の『風立ちぬ』(13年)があります。

 

映画『天気の子』絶賛上映中!


 

ストーリー

「あの光の中に、行ってみたかった」

高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。

彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった。

「ねぇ、今から晴れるよ」

少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった――
 

スタッフ

原作・脚本・監督:新海誠
音楽:RADWIMPS
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:田村篤
美術監督:滝口比呂志
製作:「天気の子」製作委員会
制作プロデュース:STORY inc.
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
配給:東宝
公開日:7月19日(金)全国東宝系公開
 

キャスト

醍醐虎汰朗
森七菜
本田翼
吉柳咲良
平泉成
梶裕貴
倍賞千恵子
小栗旬
 
公式サイト
公式Twitter(@tenkinoko_movie)

おすすめタグ
あわせて読みたい

新海誠監督の最新作『天気の子』が、米アカデミー賞の前哨戦として知られるトロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門に出品!の関連画像集

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2024年春アニメ一覧 4月放送開始
2024年冬アニメ一覧 1月放送開始
2024年夏アニメ一覧 7月放送開始
2024年秋アニメ一覧 10月放送開始
2024春アニメ何観る
2024年春アニメ最速放送日
2024春アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング