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舞台『おそ松さん』6つ子のイケメンver.“F6”のMV撮影レポート&インタビュー

舞台『おそ松さん』6つ子のイケメンver.の”F6”(エフシックス)が “あなた”をエスコートする胸キュン必至のMV撮影レポート&インタビューをお届け!

F6のインタビューをお届け!

—–F6として2回目のMV撮影はいかがでしたか? また、前日どんな準備をしましたか?

井澤勇貴さん(おそ松役):テイクをそんなに重ねていないんですよね。比較的スムーズでした。

実は、今回の撮影にあたりプロットを送っていただいたんですけど、ざっと目を通すくらいであえて詳しく見ないようにしていたんです。おそ松として現場に立ったとき、どんなことを感じるか、その新鮮な気持ちを大事にしたいなと思ったので。

結果、それが良いように働いたと思います。前回のMVはクラブで、今回は結婚式場がロケ地。内観も外観もリッチで、F6と合うなと思いました。

なので、ヒップホップのダンスで使うような悪っぽい動き入れず、スタイリッシュにしています。静と動で言ったら“静の美しさ”ですね。

和田雅成さん(カラ松役):前回のMVは夜のクラブでカッコいいイメージでしたけど、今回は爽やか。セットもそうですが、曲によってイメージを作ってもらえているのでそれは助かります。

前日、みんなでLINEをしていて、「ダンスとリップシンクがあるので、しっかり確認していこう」と話していたんです。当たり前のことですけど、失礼のないようにしなければいけないので。昨日と今日現場に入るまではずっと練習していましたね。

ダンスももちろん練習していきましたが、心配はありませんでした。撮影の合間は僕らふざけてしまうんですが、「撮影するよ」となったらしっかりできるので。

小野健斗さん(チョロ松役):やっぱり楽しいですね。今回は、トト子と橋本にゃーも参加しているので、前回とは違った雰囲気のMVになるんじゃないかなと思います。

ただ、難しい部分もあります。ダンスなんてとくにそうで、踊りながらカメラに目線を合わせなくてはいけないので、カメラがどうやって動いているのか横目で確認して、もうすぐこっちに来そうだなって予測しながらやらなければいけないし、なおかつポジションがずれないようにしなければいけない。それが難しかったですね。

最終的に、楽しさにつながるんですけれど。準備というのもあれですが、いろんな方のMVを観ると勉強になります。カラオケに行ったときでも、流れてくるMVを観てしまいすね。

安里勇哉さん(一松役):前回のMVとは違った曲調が違うのはもちろんなんですけど、具合もニュアンスも変わったキラキラしているMVになりました。撮影場所も結婚式場なのできらびやかないい映像に仕上がるんじゃないかなと思います。

今回の曲は、昨年末の『おそ松さんon STAGE~SIX MEN'S SHOW TIME 3〜』ではじめて披露して、大晦日の『STAGE FES 2019-2020』でも披露しているので、久しぶりではないんです。

なので、身体も気持ちはしっかり出来上がっている感覚でした。なので、準備したというよりはその気持ちをを維持して今日に臨みました。

和合真一さん(十四松役):ダンスシーンは、本当にサクサク進みました。どういった映像に仕上がっているのか想像できないんですが、撮影した映像をモニターで確認したとき、カメラアングルがとても素敵でした。

アップになるシーンもあるので「普段より大げさにやるくらいが良い」とお話いただいたおかげか、生き生きとやることができましたね。

動きがあまりおかしくならないように。全体を意識できるよう気持ちを作りました。

ライブはライブ感を楽しむものなので少しおかしくなってもそれが味になりますけど、MVの場合は映像としてずっと残ってしまうので一人だけ突拍子もない動きにならないように、全体に馴染むように意識しました。

それでいて、十四松らしさがでたらいいなと。

中山優貴さん(トド松役):撮影する場所すべてがきらびやかだったので、F6らしさが出ているMVになりそうです。僕らが楽しんでいる雰囲気も、MVから感じてもらえるんじゃないかと思います。

今回のダンスは、明るいイメージのところもありつつ、間奏ではぐっと激しくなるのが特徴。いろんな要素がいっぱい入っている振りだと思うのでやっていて楽しかったです。

今でこそ身体に馴染んでいますが、最初のうちは6人で何度も練習したダンスでした。

井澤が中心になって「ここは揃えよう」「ここは、こういうタイミングだね」とみんなでひたすら踊りましたね。その成果が今日のダンスにも出ていたらいいなと思います。

–—MV曲『Fo6ow Your Dreams!!!!!!』を最初に聴いたときの印象を教えてください。

井澤:『おそ松さんon STAGE~SIX MEN'S SHOW TIME 3〜』で披露したのでその少し前に聴かせてもらったんですが、今までF6が発表してきたダンスナンバーとは違いコールアンドレスポンスが多くて、どちらかと言うと6つ子寄りだなと。

もちろん、こういった曲も加えてバリエーションを増やすのは、2ndライブに向けて必要な部分で、この曲でどういうパフォーマンスを見せるのか、想像できなかったのですが、振りを付けてもらって、自分たちの声を当てはめて、会場に入ってお客さんがコールアンドレスポンスをしてくれたときに完成しました。

小野:最初はF6っぽくないなと思ったんです。これまでのイメージとは違う曲がきたなと。なんというか、アイドル?みたいな。

だけど、振りが付いてイメージがだいぶ変わりました。ああやっぱりF6っぽさあるわと。

安里:キャッチーで好きだなと思いました。コールアンドレスポンスで盛り上がれるのがこの曲の一番の魅力だと思うんですが、だからかお客さんの中でも「一番好き」と言ってくれる方は多いんですね。

ダンスも、それぞれのキャラクターとして楽しく踊れます。

ただ、僕はミステリアスクールというキャラクターでありながらちょっと楽しくなっています。ふとした時に笑顔になっちゃう曲です。

和合:これまでノリノリのカッコいい曲が多かったんですが、今回は可愛いテイスト。ガールズグループが歌っていてもおかしくない曲調だったので、路線を変えてきたなと思いました。

それに、コールアンドレスポンスが入っているじゃないですか。過去に「コーレスのある曲ほしいね」とイベントなどで話していたことが現実になったのは嬉しかったです。お客様がいることを想像して聞いたら間違いなく盛り上がるなと思います。

中山:最初からコールアンドレスポンスが入っている曲は、初めて。みんなで一緒に盛り上がれるので、パフォーマンスする側の僕らも楽しいです。

観てくださるみなさんの声に負けないよう、僕らも精一杯やろうっていう気持ちが高まって。良い相乗効果が生まれていますね。

それに、一緒に作り上げている感もあります。

——MVのなかで、ご自身の注目してほしいポイントを教えてください。

井澤:6人全員に関していうと、当然ダンスシーンには注目してもらいたいですが、僕個人の注目して欲しいところは……正直そんなにないんです。

なので、F6のみんながそれぞれどんなふうにカメラの前で表現しているかは、注目して楽しんでもらいたいです。例えばエスコートシーンは、カメラを女性に見立てて撮影しているので、全員がどういうエスコートをしているのか注目するとか。

前回よりレンズと僕たちの距離が近くなったので、お城にいざなわれている感じがあるんじゃないかなと思います。

和田:僕自身の魅力は難しいですけど、ダンスには個性が出ると思うのでそこが魅力かなと思います。僕がいうより、みんなに観てもらって「彼の魅力はここだね」と思ってもらえたら嬉しいです。

小野:僕だけじゃなくてみんなかっこいい部分があって、それがうまいこと噛み合うようなMVになっていたら良いなと思います。完成したMVを観てから注目してほしいところが見つかるのかな。

安里:ソロのシーンはもちろんですけど、みんなで集まってワチャワチャしているところを観て楽しい気持ちになってほしいです。

和合:ライブは遠くて表情をなかなか読み取れないと思うので、MVでは一つひとつの表情をちゃんと見てもらいたいです。目線の先には僕らのお姫様がいるっていう気持ちで目線を送っているので、ぜひお姫様になったつもりで観てください。

中山:僕と言うより全体のことになりますね。それぞれにリップシンクなどのソロシーンがあるんですが、そこで各々の良さが出ていると思います。

これがあるから、ダンスシーンで「全員揃った!」というワクワクにもつながるというか。改めて、6人揃ってF6だなって思える。そんな要素がたくさん入っていると思います。

——(井澤さんへ)5人の“弟たち”はいかがでしたか?

井澤:みんな本当に上手。振り覚えがすごく早くなりました。ライブツアーだけでなく、初演から観てもその差は歴然ですね。今日もまたさらに良くなっていました。

——(和田さんへ)カラ松として意識した部分はどこですか?

和田:例えばダンスだったら、周りよりひとまわり大きなアクションをしますね。ドンといきますね。6人それぞれキャラクターが違いますけど、カラ松の性格は6人の中でも表に出しやすいタイプだと思うんです。だからそこですかね。

——2018年に行われた、F6 1st ライブツアー「Satisfaction」の振り返りや、来月から始まる2ndライブツアーの意気込みを教えてください。

井澤:1stライブは、はじめてだったので慣れていないことばかりでしたし、とにかくがむしゃらで力が入りすぎていました。ただ、そういう経験をしたから少なからず慣れた部分があります。

2ndは前回より臨機応変に対応できると思いますね。僕が今回のライブツアーで一番主軸に置こうとしているのは、100%を出すために100%を使わないこと。

前回は力んで出した100%でステージに立っていましたが、そうすると「力んでいるな」と観ている方たちに伝わってしまうと思うんです。

そうではなくて、リラックスした状態で150%のパフォーマンスをできたら。

和田:1stの思い出は、やっぱり沖縄です。ライブと言うよりも、みんなで過ごした時間が楽しかったです。

あと、ツアー初日は豊洲PITだったんですが、僕らが入ってきた瞬間の歓声はすごくよく覚えています。

今まで感じたことのない圧だったので。全部が鮮明ですが、そこが一番印象深いところですね。

2ndは、1stよりも規模が大きくなりますが、やることは変わりません。

ただ、1年半あいてパワーアップしていると思うので、その魅力を存分にお届けできたらなと思います。

前回もそうでしたが、僕はステージで結構叫ぶんです。役的にそうなので。声が枯れるとわかっていても、そのライブで潰れてもいい、出し切りたい。

みんなはよく「大丈夫?」って言うんですけど、大丈夫とか大丈夫じゃないではなくて、ただやるだけ。だから心配とかせずに、ただただ楽しんでくれたらと思います。

小野:1stは全部が印象的でした。例えば、ツアー初日の豊洲PITで、3000人のお客さんを観たときは緊張したんですけど一瞬で吹き飛んで楽しさに変わったこととか。

沖縄の会場は1000人だったので密集するぶん距離も近く、お客さんの圧力みたいなものも感じたこととか……。死んだとき、絶対に走馬灯として流れてくると思います。(笑)

2ndもやっぱり全部が楽しみですけれど、やっぱり俺ら6人でできるのは楽しみかな。F6だけでできる特別感。僕の人生にはなかった経験や景色ばかりです。

だから、F6というグループでいられるのがすごく楽しいです。

安里:はじめてのライブツアーで、地元の沖縄に行くことができたのは印象深いです。親戚たちも観に来てくれたんですよ。

そういう意味では、沖縄のみんなにも恩返しができたかなと思いますし、今回も沖縄に行くことが決まっているので、またこの6人で行けるのはすごく嬉しいです。

ただ同じ気持ちでいるわけではなくて、やっぱり1stは超えたいなと思っていますね。そうして、ファンタスティックでエクスタシーなライブにしたいと思います!

和合:トッティ(トド松)とのデュエット曲はラップ調の賑やかな曲なんですが、それを1stツアーで披露していたら、3、4回目くらいの公演で「フッフー!」とコールを入れてくれるようになったのは印象的です。

歌詞にもなければ歌にのっかっているものでもなく見本もないので、お客さんが盛り上がるなと思って作り上げてくれたんですよね。

それがすごく嬉しかったですし、一体感に繋がりました。ライブの醍醐味ですね。

2ndツアーは幕張メッセイベントホールからはじまり、大阪、沖縄を経て幕張に凱旋できるんです。そこでは、熟練しきったコールが沸き起こると思います。

幕張が揺れるでしょうね。そういって期待しておいて、実際は「シーン」だったら超受けるんですけど。そんなことないですけどね。

中山:1stの熱は本当にすごかったんです。今でもはっきり思い出せるくらい。それを踏まえての2ndなので、一回観ている方がいらっしゃるじゃないですか。

だから、そういう方たちが1stで感じた楽しいという気持ちを、今回超えたいですね。宇宙に行ってしまうような、特殊な世界観を作り出せるのはF6だけだと思うし、ライブもF6らしい唯一無二のものになると思います。

パフォーマンス中、ほかの5人と目が合うとみんな笑っているんです。あ、楽しい空間を共有できているんだなって思う瞬間です。そんなライブに今回もしたいですし、超えたいと思います。

——2ndライブで披露する新曲について教えてください。

和田:まだ今の段階では何曲披露できるかわからないですが、この前の『おそ松さんon STAGE~SIX MEN'S SHOW TIME 3〜』でユニット決めをして、上3人(おそ松、カラ松、チョロ松)と下3人(一松、十四松、トド松)の2組に分かれることが決まったんですよ。

楽曲ももらったんですけど、どうなるかまだわからないっす! 僕らはアーティストではないのでこれがお客さんにどうハマるか想像できるレベルにいないんですよ。だから、一緒に作っていきたいです。

中山:まだユニット曲しかわからないのですが、一松、十四松、トド松の3人ユニットは最初こそビックリしたのですが、気づいたら口ずさんでいるような離れない曲になっています。

聞けば聞くほど洗脳されていくというか(笑)。ライブで聴いたら、ますます衝撃だと思いますよ。ユニットは歌うパートが増えて、個々の良さがより出るところがいいですね。

––(安里さんへ)今回の沖縄、ライブ以外の時間はどう過ごしたいですか?

安里:前回は夏だったので海に行ったんですけれど、今回は冬なので冬の沖縄を堪能してもらいたいなと思います。旅行ではあまり来ることないでしょうから。美味しいごはんを食べて、泡盛を飲んで、ワチャワチャしたいです。

––ライブを楽しみにしているファンの方々にひと言お願いいたします。

小野:最高の思い出にしましょう。自分だけでなく、みんなにも同じ気持ちになってもらいたいですし、それくらい印象深いものにしたいし、なってほしいと思っています。

我々ができることは全力でみなさんにぶつけること。

そうして、走馬灯パート2になればいいなと(笑)。

和合:『おそ松さんon STAGE~SIX MEN'S SHOW TIME 3〜』以降、「〜ティック」と「プリンちゃん」推しなんです。

なので……「プリンちゃんたちに甘い時間を提供しちゃうティック!」でお願いします。

–—F6の武器は何ですか?

井澤:6人になったときに使うような1つの武器があるわけではないと思うんです。というよりは、個々に武器を持っている。単体でも各々が戦えるから強いというか。だから、みんなまとまったらそりゃあ強くなりますよね。

和田:それぞれに華があるのは武器です。ほかの作品の舞台を観たとしても、華があるから目がいく。自分を含めるのも変ですけど、それぞれにあると思います。それでいて潰し合っていないのがすごいですよね。

小野:ルックス?(笑)。僕らは歌やダンスがめちゃめちゃ上手いわけではないですからね。プロのアーティストじゃないですし、そんな人達の中でも上には上がいるし。それを除いたらルックス?(笑)。

安里:キャラをこえた自由さ。ストーリー自体も、宇宙に行けるくらいぶっ飛んでいるし。そこはもう最強ですね。

和合:個性ですね。F6には同じ立ち位置のひとが全くいないくらいなので。この役とこの役をシャッフルしてみようとなっても、絶対ハマらないと思います。

それが特色であり武器ではないでしょうか。みんな立ち位置が違うからこそ、F6ならではの盛り上がり方になりますね。

中山:なんだろう!? 一つの大きななにかがあるというよりは、個々が濃いんですよ。カラ松ならザ・オラオラ、トド松は中性的といったように、それぞれに違う個性を持っていて振り切れている。

だから一見バラバラに見えるんですけど、集まるとすごくまとまるというのが武器ですかね。

F6 2ndライブツアー「FANTASTIC ECSTASY」概要

会場・日程

【東京公演】2020年2月22日(土)、23日(日)@幕張メッセイベントホール
【大阪公演】2020年3月4日(水)@大阪城ホール
【沖縄公演】2020年3月14日(土)@ミュージックタウン音市場
【東京・凱旋公演】2020年3月19日(木)、20日(金・祝)@幕張メッセイベントホール
 

出演者(予定)

【おそ松/F6】井澤勇貴
【カラ松/F6】和田雅成
【チョロ松/F6】小野健斗
【一松/F6】安里勇哉
【十四松/F6】和合真一
【トド松/F6】中山優貴
 

チケット

8,000円(税込)チケット一般好評発売中!
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<ローソンチケット>(Lコード:70255 ※全公演共通)ネット予約

※先着順となりますので、上限数に達し次第、受付終了となります。
※お申込み方法及び注意事項は受付画面よりご確認ください。
※一般発売では沖縄公演の受付はございません。あらかじめご了承ください。
 

公演に関するお問い合わせ

インフォメーションダイヤル TEL:03-5793-8878 (平日13:00~18:00)

舞台「おそ松さん」オフィシャルHP
F6 2ndライブツアーオフィシャルHP
オフィシャルTwitter(@osomatsu_stage)

(C)赤塚不二夫/「おそ松さん」on STAGE製作委員会2020
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