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実写映画『ソニック』中川大志&山寺宏一 公開アフレコイベントレポ到着

実写映画『ソニック・ザ・ムービー』ソニック役の俳優・中川大志さん&ドクター・ロボトニック役の声優・山寺宏一さんの公開アフレコイベントよりレポート到着

全世界でシリーズ累計約9.2億本を記録した大ヒットゲーム「ソニック」シリーズがハリウッドで実写映画化!『ソニック・ザ・ムービー』が2020年3月27日(金)に公開となります!

全国公開に先駆け、本作で主人公ソニック役を務める俳優・中川大志さんと、敵対する悪の天才科学者ドクター・ロボトニック役を演じる声優・山寺宏一さんによる公開アフレコイベントが開催! このたび、オフィシャルレポートが到着しました!

オフィシャルレポート

詰めかけた報道陣の前に、「ソニックのブルーと、やんちゃっぽさのガラのシャツを羽織ってみました。」とブルー基調の衣装で決めた中川大志、「ドクター・ロボトニックの黒です。ヒゲもつけてくればよかったんでしょうけどやりすぎになるので抑えました(笑)」とシックにまとめた山寺宏一が登場。

会場の巨大モニターにはソニックも駆け付けており、中川は「お~ソニックー!」と興奮しながら、「毛並み、瞳の動き、表情、ひとつひとつが本当にそこに存在しているかのように繊細で、僕もソニックのそんな細かい心の動きまで表現できたらと思いました。本当にかわいらしくて、ソニックを見ていると応援したくなります!」と話すと、ソニックも喜びのリアクションを見せるなど和やかな雰囲気。

中川は「ソニックは幼いころからゲームで慣れ親しんだ大好きなキャラクターで、まさかこんなお話を頂けるとは思ってもいなかったので最初は驚きました。ソニックを作り上げてきたチームの皆さんからいろんなお言葉を頂き、この映画でしか観られないソニックを作り上げられたらと思い、やるからには自分らしく、一生懸命、精一杯やらせていただきました!責任の重大さや、本業で声優をやらせていただいている人間ではないので、果たしてできるのだろうか…と凄く考えて、正直な話、一度マネージャーさんにお断りさせていただいたんです。そのあと、このソニックという大きな役を僕のところにいただけた奇跡を改めて考えて、お断りするのは後悔するんじゃないか、と思って、チャレンジさせてくださいと言いました。自分にとって本当に大切な作品になったので、あの時に断っていなくて良かったと思っています!」と挨拶しました。

中川が中学2年生のときに、山寺の番組に2年間レギュラー出演していた関係で、「僕がはじめて山寺さんと、」と話し始めた中川に山寺が「やまちゃんでいいよ!いつも通りでいいよ大志!」と暖かい声をかけると、中川は顔をほころばせながら「やまちゃんとは、中学校2年生のときから2年間、毎日番組をやらせて頂いていた。恩師でありお父さんのような存在で、大好きな大先輩。こんなにしっかりご一緒させて頂くのはそれ以来で、今回は声優という山寺さんのフィールド。本当に、ド緊張なんです。僕がやったソニックを山寺さんからどんな風に感想が頂けるかドキドキして、ビビっていました…(笑)」と心境を吐露。

続けて「隣でアフレコできるのがすごく嬉しいです。何かアドバイスをいただけますか…!」と山寺に求めるも、山寺は「大志にアドバイスなんてあるわけない!中学生の時から才能の塊で凄いんだから!あれやまちゃん大した事ねーな、老けちゃった、と思われないかと今日は僕のほうが緊張してるんです。ビシバシ戦うつもりで頑張ります!」と切り返し会場を沸かせました。

そしてヘッドセットを装着し、ソニックの合図で流れる映像に合わせて生でのアフレコを披露していく 2 人に会場からも拍手喝采。中川が「(生のアフレコは)カメラがたくさん前にいるのでほんとに緊張しますね・・・!ソニックが一人で何役もやる野球のシーン、言葉も多いのでアフレコの時は役ごとに分けて収録していたので、一気に通しでやるのは初めてだったので凄い緊張しました。

この映画でしか見られないソニックの表情がたくさんあるので、そこを丁寧に伝えたいなと、納得いくまで何テイクもやらせていただきました。」と恐縮してコメントするも、山寺が「素晴らしいですよ!生で一人で通してこれだけ出来るなんて、本当に、”大したもんだ”と思いました。…このコメント、前に言ったら昭和のオヤジギャグだと思われたんですが(笑)、「たいしのたいしたもんだ」っていうコーナーをやっていたことにかけてるんです!何をやってもすごいし、ソニック以上のスピードで進化してますよね。ソニックってテンションが高いからすごく難しいと思うんですけど、お見事でした。」とお褒めの言葉が贈られると、中川は「ちょっと、涙が出てきそうに…(笑)」と感無量の笑顔を見せました。

さらに山寺は「昔から知っているとかじゃなく、本当に素晴らしいと思うし、声優としてもいくらでも活躍できるものをもっている」と太鼓判を押しながら、「そしてこのルックスだし、身長ももう抜かれてるので今日は厚底を履いてきました(笑)」と暴露し会場は大盛り上がり!改めてアフレコ収録を振り返り、中川は「ソニックを作り上げてきたセガをはじめとしたチームの皆さんから、「近所のお兄ちゃんみたいなイメージで作ってきた」と言われていた言葉を大切にして、どんなピンチでも余裕で楽しむひょうひょうとした感じを意識しました。この映画を観た子どもたちも、ソニックかっこいいな、足速くなりたいな、と真似したくなると良いなと。あと、アフレコの時は青いパンツを履いて臨みました!(笑)」と意外なエピソードを披露。

山寺は「(吹替を担当した)ジム・キャリーには感謝していて、ジム・キャリーという俳優がいたから吹替をする声優としてある程度認めていただいたのかなと思っているんです。大分久しぶりで、ジム・キャリーが活躍してくれないと困る!と思っていたので、このドクター・ロボトニックはさすが尊敬するジム・キャリー!という役なのでまたこうして声を当てられて嬉しかったですね。その作品で、ソニックが中川大志君です、と聞いて本当に嬉しかった」と感慨深げに語りました。

それぞれ演じたキャラとの共通点をどう思うか聞かれると、山寺と悪の天才科学者ドクター・ロボトニックとの共通点について中川は「ドクター・ロボトニックはつかみどころもないし相当ぶっとんでるんですよ。あんまり思い浮かばない…(笑)。いつでも居心地よく見守って下さるイメージなので、かけ離れていると思います!(笑)」と正反対だと主張。

一方の山寺は、中川とソニックとの共通点について「いろんな面があっていろんな役ができる大志だから、さっきも少し言ったけど進化のスピードですかね。大志の、役者として、人間としての成長のスピードはどこまでいくんだろうと思っているので。中学生の時から、気づかいもできる大人びたところもあって、無邪気さも持っていてそれは今もあると思う。可愛さもあってカッコイイ、というところじゃないでしょうか」と旧知の間柄ならではのポイントを挙げ、中川は嬉しそうに「今のところそのまま記事にしてください!(笑)」とコメント。

最後に、山寺が「最高のエンターテインメントで、ソニックブームが日本にも来ると思いますので、公開したらいち速く乗っかってください!」、中川も「面白さは全米の大ヒットが証明していると思いますし、必ずソニックを好きになってもらえる映画になっていると思いますので、ぜひ劇場で体感してください!」と力を込め作品のアピールを欠かさず。近づく公開がますます待ち遠しくなるイベントとなりました。

『ソニック・ザ・ムービー』作品情報

■全米公開:2020年2月14日
■原題:Sonic the Hedgehog

■監督:ジェフ・ファウラー
■製作:ニール・H・モリッツ(『ワイルド・スピード』シリーズ)、ティム・ミラー『デッドプール』
■出演:ベン・シュワルツ、ジェームズ・マースデン、ジム・キャリー、ティカ・サンプター
■日本語吹替版:中川大志、山寺宏一、中村悠一、井上麻里奈
■配給:東和ピクチャーズ

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