『アニ×パラ』第9弾 3月下旬放送 決定! 花澤香菜さん×三森すずこさん出演! テーマ曲は阿部真央さんが担当
著名な漫画家とアニメ監督たちが、一緒になって生み出す魅力的なキャラクターと豊かな物語で、パラスポーツをもっと身近にもっと楽しく知ってもらう『アニ×パラ~あなたのヒーローは誰ですか~』。このたび、Episode9「ボッチャ × ひうらさとる(ホタルノヒカリ)」の放送が3月下旬に決定しました!
Episode9は、人気女性漫画でドラマ化もされた「ホタルノヒカリ」の原作者、ひうらさとるによるオリジナル作品。「アニ×パラ」のオリジナルキャラクター・風間結衣を中心に描きながら、作品内にはホタルノヒカリの主人公・高野蛍、そして、部長の高野誠一も出演します!
さらに、風間結衣 役は花澤香菜さん、高野蛍 役は三森すずこさんに決定! 競技はリオデジャネイロ大会で団体の銀メダルを獲得したボッチャ銀メダリスト・廣瀬隆喜選手もアニメキャラクターとなって登場する他、本作のテーマ曲を阿部真央さんが担当します! 放送をお楽しみに!
Episode9「ボッチャ × ひうらさとる(ホタルノヒカリ)」/3月下旬放送(BS1)
あらすじ
高野蛍の後輩で入社4年目の風間結衣は、廃校の体育館を活用したプロジェクトを任される。結衣は「気楽にダイバーシティー」というコンセプトを思いつくが、具体的なイメージがつかめずにいた。そこで相談したのが、先輩の蛍。高野部長がハマっているという「ボッチャ」の見学に誘われる。結衣は「ボッチャ」の魅力に気づきながらも、無意識に障害者との間に壁を作っていた過去の記憶を思い出すことになる……。
ひうらさとるさんプロフィール
高校生のときから漫画雑誌『なかよし』に投稿を始め、1984年に『あなたと朝まで』でデビュー。代表作『ホタルノヒカリ』はテレビドラマ化、映画化もされた。
『ホタルノヒカリ』とは
講談社発行の漫画雑誌『Kiss』に連載された漫画。20代にして恋愛を半ば放棄してぐうたらに過ごす「干物女」雨宮蛍の恋愛を描いた作品。現在、続編『ホタルノヒカリBABY』を連載中。
ボッチャとは
ヨーロッパ生まれのスポーツで、重度脳性麻痺者や、同程度の四肢重度機能障害者のために考案されたパラリンピックの正式競技。ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたりして、ジャックボールにいかに多くのボールを近づけるかを競う。カーリングのように、戦略性が高く、一発逆転もある頭脳戦でもある。
主人公・風間結衣役は花澤香菜さん、高野蛍役は三森すずこさんに決定
花澤さん:恥ずかしながら私は『ボッチャ』という競技を知りませんでした。でもこの作品を通して、ルールのわかりやすさを知り、あのボールを自分でも投げてみたい!と今ではとても身近に感じています。そしてまさかあのキャラクターにも出会えるなんて……うれしいこと尽くしです!ぜひ、たくさんの方に見ていただきたいです。
三森さん:ついにやって来る東京パラリンピック!声優として、今回の作品に参加させていただけることがとても幸せです。作品を通じてたくさんの方にパラリンピックの競技を知って、楽しんでいただけるよう、心を込めて演じます♪ パラリンピックの開催が今から待ち遠しいです!
テーマ曲は阿部真央さんが担当
<プロフィール>
1990年生まれ、大分県出身。2009 年メジャーデビュー。2019 年に、NHKドラマ『これは経費で落ちません!』の主題歌『どうしますか、あなたなら』を担当。ライブ活動も盛況を重ね、昨年にデビュー10 周年を迎えた。
<阿部真央さん コメント>
『多様性』『ダイバーシティー』が叫ばれる昨今、他者を見る前にいかに自分が自分らしく輝くかが、実は一番大切なのはではないかと思いました。
自分らしく生きられているからこそ人との違いを認められ、リスペクトし、新しいものを生み出していける。それぞれが持っているものを最大限輝かせることが、真の多様性へと、つながる近道なのではないかなと思って書いた曲です。
今回、歌詞の中にボッチャとリンクする表現を多く盛り込みました。中でも『時に的を動かして敵に勝つ』というボッチャならではの特徴には大変感動し、曲の1番でその表現を使わせて頂いています。
どんなやり方でも、自分らしく手玉をさばいて勝つ。ボッチャの最大の魅力だと思いました。すべての人のそれぞれの輝く人生を後押しできればうれしいです。
『アニ×パラ』とは
番組ホームページでは、アニメ本編に加え、出演者のインタビューや注目選手紹介などのオリジナルコンテンツを多数掲載。今年度から「NHKfor school」にも掲載し、教育コンテンツとして活用。他にも一部地域の小中学校でパラリンピック教育の補助教材としても活用されている。