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【アニメコラムグラフィティ 第1回】編集部員のオススメ2020年の夏アニメ

【アニメに関する質問なんでも募集!】編集部員のオススメ2020年の夏アニメを教えちゃいます【アニメコラムグラフィティ 第1回】

アニメイトタイムズの編集部員が隔週でお届けする新企画。その名も『アニメコラムグラフィティ〜編集部のナイショバナシ〜』。

取材現場の裏話やアニメ、ゲームへの取り組み。これまで語られることがなかった話題も交えつつ、お送りする対談型コラムだ。

初回のテーマは『2020年夏アニメ』。放送中のアニメがのきなみストップしてしまうというアクシデントに見舞われた2020年の春を経て、復活の夏へ。

ただし、僕たちはまだまだ気を引き締めなければいけない時期いることは間違いない。

暑さから自然と引きこもってしまいがちなシーズン。自宅でヒンヤリと楽しみたいフローズン。

令和2度目の冷やし中華もはじまったこのタイミングで、改めて自宅での時間を楽しんで欲しいと願うばかりである。


出演

●川野優希
フリーの宣伝、編集。石橋の先輩。連載の執筆担当。プロレス好き。

●石橋悠
アニメイトタイムズの編集者。川野の後輩。連載のガヤ担当。ゲームと釣りとHIPHOPを愛する。


今だから話せること、話したいこと

川野:初回ということで、まずは連載の趣旨からお話ししましょうかね。

石橋:ええ。普段(アニメイトタイムズを通じて)この仕事をしていると、いろんな取材だったり記事をたくさん作っていますが、世の中に出ないまま消えていった情報がいっぱいありますよね。

川野:うんうん。

石橋:(情報を)出すところもないし。ずっと勿体ないなぁとは思っていて。川野さんともよくそういった話しするじゃないですか?

川野:するねぇ。

石橋:もちろん、NGはものはNGですよ? 誰も喜ばない情報を出しても意味ないですし。ただ、もう少し踏み込んだ話や現場での裏話を伝えていきたいなとも思っていて。

そういう話って、作品をさらに好きになるきっかけになるじゃないですか。

川野:あぁ……。なるほどね。2人で取材に行った時に、僕がとある男性声優さんに「同じ年齢の男で日本一カッコいいと思ってます」って伝えたら爆笑された話とか?

石橋:あはは(笑)。ありましたね。そうそう、そんな話です。そういった裏話や業界の末端にいる僕たちだからこそ、話せるし伝えられるネタがあると思うんですよね。

川野:今の時代に必要なものなのかもしれないね。僕が愛読している『週刊プロレス』でも巻末には湯沢直哉さん(現週刊プロレス編集長)や編集部の方のコラムがあったりしてるし。

ニュースやインタビューも大切だけど、編集部として伝えたいメッセージやそこにしかないお話って本当に意味があると思うんだよね。

石橋:(……開始早々プロレスの話か)。ハイ。確かにそうですよね。皆が知らないアニメの裏話を言えるところまで言いますとか。ユーザーさんからも話して欲しいネタを募集しますし。


アニメコラムグラフィティへのお便りはこちら!“ほぼ”何でもお応えすると思うので、アニメなどに関する疑問や取り扱ってほしい話題、全く関係ないネタなど、ドシドシご応募お願いします!

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石橋:アニメだけじゃなくて僕たちの仕事に関わる諸々の話もしたいですし。

川野:ラップとかね。

石橋:そうですね(ニヤリ)。個人的には編集者ならではの情報収集の仕方とか。そういった話もしたいんですよ。作品をより深く知るために僕たちがやってることみたいな。

川野:どのスタジオがどんな作品を作ってるみたいな話って、昭和から平成にかけてはトレンドの話題だったけど、最近はそういう情報って減っちゃったよね。

石橋:確かに。

▼アニメイトタイムズ公式Twitterでは夏アニメ情報をまとめていますので、こちらもご活用を!

川野:ただ、そういったクリエイターの話も知っておくとアニメ作品の見方にも新しい視点が加わるというか。歴史を知ることで楽しみ方が広がると思うのでそういったお話もしていきたいね。

石橋:そうですね。

川野:例えば、今朝『Nizi Project』が話題だったじゃない?(※対談日は2020年6月26日)

石橋:凄かったですよね。

川野:あの番組ってオーディションや合宿を通じて候補者たちの物語を伝えてきたんだよね。そこに共感した方が周りの人にも「面白い!」って伝えたことで、大きなムーブメントを生んだ気がしていて。

石橋:確かに。結局みんなストーリーに共感したものを選ぶし、買ってるんですよね。例えば○○さんが好きだから私もこれを買っています、みたいな。これもストーリーですよね。

仕事で疲れた時にコンビニで買ったお菓子がメチャクチャ美味しかった。それを友だちに伝えた……みたいなのもストーリーですし。この連載もそういった一つのキッカケになればいいなと。大きな話になりましたけど。

川野:でっかい話になったね(笑)。

石橋:まぁ、基本的には資料室みたいな感じなのかなと。掲載はされなかったけど、資料として情報は残してあるみたいな感じね。たくさんたくさん詰まってるから、ここで一部開放しちゃう感じですね。

川野:なるほど。ホルモンだったりそういう感じ?

石橋:以前は捨ててしまっていたけど、食べたら美味いみたいな(笑)。でも、ストリートにあるグラフィティアートみたいな感じで、自由に誰かの目に触れてもらえるものになればいいなって。

川野:『左ききのエレン』みたいな感じね。

 

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