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『弱虫ペダル』W小野田坂道役・永瀬廉×山下大輝対談インタビュー

実写映画『弱虫ペダル』公開記念W小野田坂道インタビュー|永瀬廉さん、山下大輝さんがお互いの演技やキャラクター・作品共通の魅力を語る!

監督やスタッフ、共演者とのディスカッションやフォローを通して生まれる演技

――では、それぞれ坂道を演じるにあたって意識したこと、気をつけたことはありますか?

永瀬:携帯電話の仕舞い方や、人と話す時の目線1つとっても、三木監督から「坂道ならどうするか?」とアドバイスをいただいて、お互いに話し合って演じていきました。

普段の僕とは全然違う、似ていない部分については自分なりに考えていたつもりでしたが、三木監督から指摘されたということは理解しきれていなかったことだと思って、悔しい気持ちになりましたし、難しかったです。

山下:そうなんですね、すごい。監督さんとディスカッションしながら作り上げて、所作1つでも事細かに、丁寧に、大事に作られているのがわかって、僕もうれしいです!素敵です!

――声優の山下さんからすると、動きのあるお芝居について話を聞くのは新鮮そうですね。

山下:めっちゃ面白いです! すごく興味津々になってしまって、なるほどなと思います。

目線だったら坂道くんはどこを見ているのか、最初はなかなか相手の目を見れないんじゃないだろうかとか。

「ここはどうなんだろう」と考えを巡らせ始めると、途方もなくどんどん出てきて、それがまた面白いんだろうなと思うし。突き詰めていくほど、そのキャラについて深くわかるし、好きになるんじゃないかと思います。

永瀬:演じていて楽しかったです。どんどん坂道くんに対する理解度が上がっているなと思いましたし、そこから「やっぱりこっちじゃない?」と浮かんでくるのが楽しかったです。

――山下さんもアニメで坂道を初めて演じた時、難しかった、徐々に役を作り上げていったという永瀬さんに共感する部分はありますか?

山下:改めて第1話とかを見ると「ウッ」と胸が苦しくなるんですけど、僕はとにかく必死でしたね……「自分のキャパじゃ、いろいろ考えちゃダメだ」となって(笑)。

とにかく必死なところが良い感じに役にリンクしたのかなとか、そこをフォローしてくださるスタッフさん・諸先輩方がいらっしゃったので、今、振り返ってみると、この時にしかできない表現だったのかなと。

逆に、今ではできない表現だったりもするので、その時にしかできないかけがえのない演技ができているのではないかなと思います。

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