「もうあの3人しか考えられない」鎌谷悠監督が語る!映画『魔女見習いをさがして』主役3人の演技の魅力
「おジャ魔女が好き」という気持ちが、演技を越えた「愛」を吹き込む
――3人とも『おジャ魔女どれみ』が好きだからこそ、キャラクターを読み込んできてくれているような感じが伝わってきますね。
元々演技力がある方にお願いをさせていただいていたので、お芝居の心配は全くなかったんです。
それでも不安だったのはキャラクターをどうやって掴んでくれるかでした。でもそれぞれの中にある「どれみ愛」と、3人一緒にアフレコができたからこそできた現場の空気感、それらが自然な等身大の女の子たちの雰囲気として出ていると思います。
映画としては、多くの制作スタッフと一緒に作っているのですが、主人公たちの心の関係性みたいなものは3人に作ってもらっています。
作品が完成した今ではこの3人にやってもらう意味を感じられるし、森川葵さん、松井玲奈さん、百田夏菜子さんの3人以外に、長瀬ソラ、吉月ミレ、川谷レイカは考えられないと思えました。
佐藤順一監督の3人に対してのインタビュー
「3人と作り出した新たな<魔法>をお見せできると思います」佐藤順一監督が語る!映画『魔女見習いをさがして』主役3人の演技の魅力
『魔女見習いをさがして』作品情報
11月13日(金)全国ロードショー♪
STORY
「ねえ、大きくなったら何になりたい?」
教員志望でありながらも、自信をなくして進路に戸惑う大学生・長瀬ソラ。望んだ仕事についたものの、職場になじめず葛藤する帰国子女の会社員・吉月ミレ。夢に向けて進学費用を貯めるも、ダメ彼氏に振り回されるフリーター・川谷レイカ。
年齢も性格も住んでいる場所も、なにもかもが違う三人。しかも、それぞれ思いを描く未来が見えず、人生に絶賛迷い中!そんな彼女たちを引き合わせたのは“おジャ魔女どれみ”!?
かつて魔女見習いたちが集っていたMAHO堂―鎌倉にある洋館での運命的な出会いをきっかけに、三人は飛騨高山・京都・奈良と「おジャ魔女どれみ」ゆかりの地を巡る旅へ!
笑って泣いて支え合って、掛け替えのない時間を過ごした三人は改めて気づく、いつもどれみたちがそばにいてくれたことに。そして魔女見習いたちに背中を押され、踏み出した先に、素敵な世界が広がっていた。
原作:東堂いづみ
監督:佐藤順一 鎌谷悠
脚本:栗山緑
キャラクターデザイン・総作画監督:馬越嘉彦
プロデューサー:関弘美
アニメーション制作:東映アニメーション
配給:東映
出演:森川葵 松井玲奈 百田夏菜子(ももいろクローバーZ) / 千葉千恵巳 秋谷智子 松岡由貴 宍戸留美 宮原永海 /石田彰 浜野謙太 三浦翔平
映画公式HP
おジャ魔女どれみ20周年Twitter(@Doremi_staff)
おジャ魔女どれみ20周年公式Instagram:@doremi_20th_anniv
(C)東映・東映アニメーション