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佐藤順一監督が語る!映画『魔女見習いをさがして』主役3人の演技の魅力

「3人と作り出した新たな<魔法>をお見せできると思います」佐藤順一監督が語る!映画『魔女見習いをさがして』主役3人の演技の魅力

おジャ魔女どれみ20周年記念作品として11月13日に公開される『魔女見習いをさがして』。監督は、「おジャ魔女どれみ」のお父さんである佐藤順一監督と、新進気鋭のクリエイター鎌谷悠監督のお二人が担当します。

「おジャ魔女どれみ」きっかけで出会った長瀬ソラ、吉月ミレ、川谷レイカの3人を主人公に、新しい「おジャ魔女」の物語が展開されます。3人の彼女たちを演じるのは、森川葵さん(長瀬ソラ役)、松井玲奈さん(吉月ミレ役)、百田夏菜子さん(川谷レイカ役)。

前回は、鎌谷悠監督に3人のアフレコの様子を伺いましたが、今回は佐藤順一監督にも、同じくアフレコの様子を伺っています。

本職は声優ではない3人の起用から、現場の空気感、そして佐藤監督が感じた3人の演技のきらめき。11月13日の映画公開までは、あと少し時間があるので、佐藤監督の言葉で3人の演技の魅力を感じてみてください。

長瀬ソラ、吉月ミレ、川谷レイカを演じる3人


▲写真左より、百田夏菜子さん(川谷レイカ役)、森川葵さん(長瀬ソラ役)、松井玲奈さん(吉月ミレ役)。

それぞれのコメントは、こちらから。

『魔女見習いをさがして』出演声優3名決定、コメントも到着

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目次

「絵に縛られず、3人の芝居を大切にする」を目指したアフレコ

――作品が完成して改めて、アフレコの時を振り返ってみていかがですか?

今回のヒロインを演じてくれた3人は、ドラマや映画を観ていて一緒にお仕事をしてみたいとずっと思っていた方々で、アフレコ前からどんなキャラクターたちになるのかを楽しみにしていました。

普段はみなさん自分たちの体を使って、自分たちの「間(ま)」でお芝居をしているところから、「アニメーションの尺に縛られる中でどんなお芝居を見せてくれるか」、「どれくらいキャラクターになりきれるか」は未知数でした。

なので全体の雰囲気を掴むためにも今回は最初に絵をみないで本読みをすることから始めさせてもらいました。

――アニメーションの現場では本読みをすることはかなり珍しいですよね?

ヒロインたちの自然な空気感や観客にとって身近なキャラクターに感じてもらいたかったので、そもそも絵に合わせていくお芝居を求めているわけではないです、と始める前にも3人には伝えました。

絵の表情に縛られず彼女たちの自由なイメージの中で演じてもらうことで、僕たちが想像していた、目指すべきキャラクターになっていったと思います。

3人の演技について佐藤監督の感想

――アフレコの前にかなりそれぞれのキャラクターが見えていたんですね。佐藤監督から見て、どう映っていたのか教えていただきたいのですが、森川葵さん演じる「長瀬ソラ」はいかがでしたか?

ソラは自分の進むべき方向に迷っているキャラクター。だからこそ物語の中でその迷いを乗り越えていかなければいけない。その乗り越えていくまでの気持ちの持っていき方、迷いが晴れて自分の目指すべき物が見つかっていくまでの森川さんのお芝居は圧巻でした。

もともとは『賭ケグルイ(実写映画)』でのテンションが高くぶっ飛んでいる演技や『表参道高校合唱部!(テレビドラマ)』での等身大の女の子の自然体での演技など振り幅のあるお芝居を観ていて気になっていた女優さんでした。

今作の中でもたっぷり感情を入れて欲しいシーンとギャグの振り幅を見事に演じていただきました。コンテの段階ではちょっとネガティブな子・内省的な子に見えていたんですが、バランス感よく演じてもらえたので悩んでいるだけの子じゃなく、心を許した友達の前では明るい今っぽい子にきちんとなっていましたね。


――松井玲奈さん演じる「吉月ミレ」はいかがでしたか?

ミレは他の二人と比べてバランスや気持ちの持っていき方が難しかったと思うのですが、松井さんのお芝居のおかげで唯一の存在感をきちんと持ったミレになりました。

『笑う招き猫(テレビドラマ/映画)』での気の強さと垣間見える弱さの表現の秀逸さ、ドラマ『ニーチェ先生』でのコメディエンヌ感を見て、「いろいろな方向の役をやっていて才能あふれる人なんだな」と思っていました。

ミレは絵コンテだけ見ていると、かなりバリバリのキャリアウーマンで少し性格のキツさも感じてしまうんです。けれどその強さの裏に隠れている弱い部分や女の子らしいところ、観ている人との近さを序盤から丁寧に演じてくれているんです。だからこそ、レイカに思ったことをストレートに言いすぎてしまい、すぐに反省して凹む。そこだけ見るときつい子に見えてしまうけど、その前の弱さを感じ取れるから嫌な奴にはならないんですよね。ここは本当に絶妙でした。

こんなに自立しているように見えて、ダメなところもある普通な子なんだなって親近感を感じてもらえると思います。ご自身もアニメをたくさん観ているからか、アニメらしい表現もすでにインプットされていたので、ビールを一気飲みする豪快さと恋愛慣れしていなくて照れてしまう可愛らしさのギャップ、どれみらしいギャグもすぐにつかんでもらえました。


――本人たちもかなり深くキャラクターを理解してきていたんですね。百田夏菜子さんの演じる「川谷レイカ」はいかがでしょう?

レイカは年下だし、甘え上手な子なのでかわいくなきゃいけない。自分が辛い状況にいても常に明るく、相手を楽しませようとしているキャラクターなので、百田さんのアイドルとしての人を笑顔にするという側面につながるところもあるのかもしれませんね。

『幕が上がる(映画)』という映画で、まさにレイカのようなもがきながら前に進もうとする役がとても印象的でした。なのでピッタリだろうとは思っていたけど、声を聞いた時に「ここまでしっくりくるのか!」と驚きましたね。ミレと喧嘩をするシーンで感情が高まっていくまでの演技は絶品です。

不安定な部分だけでなく、可愛らしいアドリブもすごく多くて。実写ではまずないようなアドリブを自ら率先して入れてくれて、思わず感心してしまいましたね。それもこれも百田さん自身から出たレイカへの愛情から来ているものなのだと思います。


<次ページ:3人はたくさんの時間をかけて、キャラクターと向かい合ってくれた>
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