声優
元乃木坂46・佐々木琴子 アニメ関連「初」インタビュー

元乃木坂46のメンバー・佐々木琴子さんが憧れの声優を目指す!その心境を語る|インタビュー

アイドルグループ・乃木坂46の元メンバーである佐々木琴子さんが、2020年10月に声優事務所スタイルキューブに所属することが、本人のInstagramで発表され、話題を呼びました。

同じ事務所の先輩になる石原夏織さんのファンであることを公言し続け、さらに声優になるという夢への第一歩も踏み出した佐々木さん。どうして佐々木さんは声優を目指したのか。そのキッカケや、今後の活動目標などをたっぷりとお伺いしてきました!

初めて好きになったアニメは『HUNTER×HUNTER』

――初めて好きになったアニメはなんだったんでしょうか?

佐々木琴子さん(以下、佐々木):具体的には覚えていないんですけど、意識して初めてちゃんと観たのは『HUNTER×HUNTER』や『マギ』だったと思います。

その前から『機動戦士ガンダムSEED』や『機動戦士ガンダム00』(以下、『00』)、『銀魂』などを見ていた記憶はあるんですけど、だいたい兄の隣で見ていたかな、と。後々ひとりでも観て好きになった感じです。

――初めて見たときは何歳ぐらいですか?

佐々木:物心つく前くらいだと母が高橋留美子さんが好きだったのか『うる星やつら』や『らんま1/2』などを一緒に見ていたと思います。物心ついてからは『機動戦士ガンダムSEED』、小学生の頃『機動戦士ガンダム00』を見てました。

 

 

――ジャンルとしてはどういうアニメを観ることが多いでしょうか?

佐々木:全般的に観ますよ。今挙げた『ガンダム』のようなロボットものから、『HUNTER×HUNTER』のような異能力バトル、少年漫画も好きですし、『ユーリ!!! on ICE』や『ダイヤのA』などのスポーツもの、『めぞん一刻』や『フルーツバスケット』などの恋愛ものも好きです。

『NEW GAME!』みたいな女の子しか出てこないものも好きですし、ジャンルはあまり気にしてないですね。好きなキャラがいると作品自体もより好きになります。

――ジャンルもそうですし、年代も幅広く観られているんですね。守備範囲が広いというか。

佐々木:仕事柄、人に勧められることが多くなったからですかね。年上の人としゃべることが多くなるから、必然的に昔の作品も観ることも多くなって。

『機動警察パトレイバー』とかもスタッフさんに勧められて観ました。後藤隊長が好きになって、ハマりましたね(笑)。

 

 

――好きなキャラができるとハマるタイプなんですね。ハマるとそこから派生作品とかにも手を伸ばされるんでしょうか?

佐々木:配信などの観られる手段があれば観ます。

――逆に周りに布教というか、オススメしたりはするのでしょうか?

佐々木:聞かれたらします。なので自分からは3、4回くらいしかしたことがない気がします(笑)。

――ラジオなどもやられていたので、プライベートでもどんどん発信しているのかな、と思いきや(笑)。ちなみに、一つの作品を見てから同じ監督さん、スタッフさんの作品を見ていく、という観方はしていますか?

佐々木:そういう観方もたまにしますよ。『00』が好きだから『シャーマンキング』も観たり(ともに水島精二氏の監督作品)。

あとは、気になったキャラの声優さんが、別の作品で似たようなキャラをやってたりすると、そっちもチェックしたりとか。

――その監督さんの作風や、声優さんの魅力みたいなものがより体系的に分かりますよね。ちなみに、今アニメや漫画でイチ押しの作品はありますか?

佐々木:今は『フルーツバスケット』ですね。遅れてですけど、ようやく2ndシーズンを観始めてて、楽しんでます。

あとは、幼少期に『スポンジ・ボブ』が好きだったんですけど、再放送がやっていたので久しぶりに観たらすごく面白かったです。OPを歌えるくらい好きだったのを思い出して、懐かしいな~って。

 

 

――ディズニー作品などは?

佐々木:ディズニーは『美女と野獣』や『トイストーリー』など観たことがありますが、絵が綺麗で表情や動き、あとカット割りやカメラワークなど素敵だなと思います。かりんちゃん(ディズニー好きな元乃木坂46の伊藤かりんさん)に声優として成長した所を見て欲しいのでいつか出演できたら嬉しいです。

――アニメは休日に家で観る感じでしょうか?

佐々木:最近は小説を読むことが多くて、その合間に観たりしますね。

――小説はどんなものを?

佐々木:綾辻行人さんの『Another 2001』や、『攻殻機動隊』きっかけで村上春樹さんが訳した『キャッチャー・イン・ザ・ライ(『ライ麦畑でつかまえて』)』を読みました。

――もっとライト寄りなものかと思いきや、がっつり文学作品ですね。

佐々木:本を読むのは苦手だな~って思いながら読んではいます。でも、面白いです。

――表現の幅が広がるというか、より豊かな感性が身に付くという意味で、アニメとは遠いところの作品を読んでいく、というのはすごく大事なことかと思います。

佐々木:それまでは、『文豪ストレイドッグス』が好きだったので、昔の文豪の方の作品を読むことが多かったですね。

綾辻さんの作品は、キャリさん(※石原夏織さんの愛称)がラジオで『十角館の殺人』を読んでいる、というのを聞いてから読むようになりました(笑)。館シリーズは残り1、2冊だと思います。

そこから、ラジオで綾辻さんの作品についてちょこちょこ話すようになったんですけど、綾辻さんが私のことを知ってくださって。先ほど話した『Another 2001』もいただいたものです。

 

 

――なるほど。佐々木さんになにか教えたいものがあれば、まずは石原さんに伝えるのが得策というわけですね。

佐々木:(笑)。

――アニメのグッズなどは買われますか? なにか集めたり。

佐々木:10代の頃はよく買っていたんですけど、あるときぷつりと物欲がなくなって、そこから買わなくなりました。

でも、ありがたいことにいただくこともありますし、昔買っていたものとかは飾ってはあります。実家にたくさんある感じです。

――グッズよりかは、コミックスなどを集めるという感じですか。

佐々木:アニメを観て好きになった作品はたまに買いますね。『文豪ストレイドッグス』とか『BANANA FISH』とか。

――アニメのブルーレイなども買われますか?

佐々木:『BANANA FISH』や『00』などは持ってますね。あとはライブのブルーレイとかも持っています。

――買うときに特典なども気にされるタイプですか?

佐々木:あ~、物が増えるのが好きじゃないから、そんなに気にしないです。付いてたら「あ、ラッキー」くらいで。

 

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