
秋アニメ『くまクマ熊ベアー』最終回&特別ED曲配信記念! 河瀬茉希さんと和氣あず未さんがデュエット曲に詰まった魅力を解説&これまでの物語を振り返り
最終回まで見ることで和氣さんが歌うOP曲「イツカノキオク」の印象の変化や発見も!
――そして和氣さんが歌われているOP曲「イツカノキオク」ですが、最初に聞いた時は過去を振り返っているけど、今も一緒にいる人なのか、もう離れてしまった人なのか、どちらともとれる内容でしたが、最終回を見て、前者だったんだなと。
和氣:アニメを知らない人が聞いたら遠い昔の記憶を歌っているように感じるかもしれませんが、アニメを見てからこの曲を聞くと、ユナとフィナが過去を振り返りながら、「懐かしいね」と微笑み合うようなシーンが浮かんでくるのでは。2つの楽しみ方がある曲だなとレコーディングの時から思っていました。
――河瀬さんが「イツカノキオク」を聞いた時の印象は?
河瀬:Aメロ、Bメロ、サビ、全部曲調が違うのに、違和感なく聞けるし、頭の中を流れていくんですよね。サビで「あっ、ここがCMで聞いたところだ!」と思ったり、他の部分を聞くと『くまクマ熊ベアー』らしくて、いろいろな顔がある曲だなと。
あと和氣さんにも直接伝えていますが、タイトル自体がズルいですよと(笑)。しかもカタカナというのもいいんですよね。
和氣:ちょっと曖昧なところがいいかも。
河瀬:またOPの映像が青っぽくて幻想的な感じから始まって、かわいいキャラたちが出てきて、サビで急に戦闘シーンになって。色味も暗めの戦闘シーンはかっこよく、ユナの動きも力強くて。綺麗さ可愛さかっこよさ、どのシチュエーションにも曲が合っているのがすごいなと思いました。
和氣:アニメの制作スタッフの皆さんに感謝です!
「あのね。」のカップリング「Let’s get started!」はカッコいいサウンド感&アニメ後半で見えたユナらしさも!?
――せっかくなので「あのね。」のカップリング曲「Let’s get started!」のお話も。表題曲とは対照的にEDMっぽいおしゃれでカッコいい曲でまた驚きました。歌詞は「美味しいもの食べよう」とかユナっぽいのに。
河瀬:私、英語がすごく苦手なので、「こんなに英語がたくさん出てくる曲、大丈夫かな?」と心配で。でも「ユナなので」と言っていただいてホッとしたり、納得できて。
流暢に英語を歌うのもユナらしくないし、私の片言英語も違うと思うし、リズムで覚えて歌ったら「いいですね。全然英語大丈夫ですね」と言っていただいて。
でも「Now loading&play started」の「&」ではなかなかOKが出なくて。何回発音を説明していただいてもよくわからず(笑)。特に強調して歌っているのでじっくり聞いてください。
和氣:今度、聞き直してみるね(笑)。
河瀬:それはそれで恥ずかしい気も(笑)。明るく、楽しい感情、アニメが後半になるにつれて見えてきたユナの子供らしさ、急に張り切り出してくる部分が歌として出ているんじゃないかなと思います。
和氣:OP曲もED曲もアニメを最後まで見た後に聞くと印象が変わってくると思うので、ぜひ聞いてほしいですね。
河瀬:改めて聞いていただいて、12話分の想い出を振り返っていただけたら嬉しいです。


















































































