マンガ・ラノベ
BLドラマCD「嫌いでいさせて2」3/26発売/PV&キャストインタビュー到着

BLドラマCD「嫌いでいさせて2」3月26日(金)発売/PV&斉藤壮馬さん、増田俊樹さん、白石晴香さん、熊谷健太郎さん出演キャストインタビュー到着

BL漫画家・ひじき先生 原作のドラマCD「嫌いでいさせて2」が2021年3月26日(金)に発売。本作のPVが公開となりました。

さらに、ドラマCDに出演している斉藤壮馬さん(雫斗 役)、増田俊樹さん(葉月 役)、白石晴香さん(しずく役)、熊谷健太郎さん(村雨 役)、4名のキャストインタビューが到着。収録を終えての感想や、キャラクターに対する考えなどが語られています。

 

 
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BLドラマCD「嫌いでいさせて2」商品情報

Ωでよかった、Ωだからこそ今が幸せなんだ。

愛娘のしずくに続き第2子・湊[みなと]が生まれ、家族同然に過ごす雫斗[なおと](cv:斉藤壮馬)と葉月[はづき](cv:増田俊樹)。過去の傷を受け止めてくれた相手との番[つがい]関係に幸福を感じる雫斗だったが、トラウマの元凶となったαとの再会が、穏やかな生活に影を落として? 年下スパダリα×シンママΩの大人気オメガバース第2弾が、ドラマCD化!

初回限定盤では、ひじき先生描き下ろしマンガ小冊子つき!

 
◆PV

 
【発売日】2021年3月26日(金)
【原作者】ひじき
【品番】CEL-109
【JANコード】4571284841093
【価格】3,600円+税 / CD1枚組+描き下ろしマンガ小冊子

 
【キャスト】雫斗/斉藤壮馬 葉月/増田俊樹 しずく/白石晴香 村雨/熊谷健太郎 京介/中島ヨシキ

【レーベル】Cue Egg Label
【発売元】株式会社リブレ

 
<アニメイト特典>
・ひじき描き下ろしマンガペーパー

 
<アニメイト限定セット>
【価格】4,600円+税

 

予約キャンペーン

◆リブレ通販
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◆アニメイト早期予約特典
2021年2月14日(日)までにアニメイトで予約すると、ブロマイドを全員にプレゼント!

 
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ドラマCD「嫌いでいさせて2」キャストインタビュー

――収録を終えてのご感想をお願いします。

増田俊樹(以下、増田):前作から間をあけずに続編を録らせて頂いたので、空気感も継続できたんじゃないかなと思います。今作では家族も増えて4人になっていますが、家族のお話だけじゃなく、僕たち家族をとりまく人たちも関わってくるお話でした。

今作は、個々の密な出会いや絆だけではなく、社会の中でいろんな人達と関わり合いながら生きていく部分もたくさん描かれていたので、よりヒューマンドラマな1枚になったんじゃないかなと感じています。

斉藤壮馬(以下、斉藤):増田さんもおっしゃっていたように、1巻目からさほど間をあけずに収録することができたので、前回の気持ちをそのまま持って収録に臨めたのがすごく嬉しかったです。

1巻のラストでは葉月くんと気持ちが通じ合って、家族として一歩踏み出せたわけですけど、今回は郁也先輩との過去のトラウマと向き合うことで、より家族としての仲が深まるという……。

原作序盤を読んでいた時は、これ大丈夫かな、ハッピーエンドになって欲しいなと思いながらドキドキしていたのですが、結果的にすごくいい形で大団円を迎えられてホッとしました。

あと1巻目収録時に、葉月くんはこれからもっと成長して、より包容力のあるスパダリになるのではないかという話をしていたと思うんですけど、今回、雫斗くんの見えないところではありますが、人間としてより成長していたのでとても頼もしかったです。

それに、すねてみたり不器用だったりするところも残っていて、その可愛さとのギャップでますますキュ~ン度が増したなという印象でした。

白石晴香(以下、白石):弟の湊くんも増えて、元々しっかり者のしずくちゃんが、更にお姉ちゃんとしてしっかりしなきゃと自覚しているところや、更にママの役に立ちたいと思って行動しているところに、改めてすごいなぁと感じました。

今回も、ママが周囲からの見られ方で悩む姿が描かれていましたが、最終的にオメガに生まれて良かったと思えるようになっていたので、本当に良かったです。そう思えるのはこの家族がいるからだと思うので。

熊谷健太郎(以下、熊谷):前回のCDでは、回想に出てきて雫斗くんの心に傷を残した張本人でしたが、今回はその傷を更にえぐるように出て参りました。

これから家族としてどんどん幸せになっていくであろう4人に波乱を持ち込んだわけですけど、今までいろいろなキャラクターをやらせていただくなかで、ここは理解できるな、ここは好きだなというところが何かしらあったんですけど、この郁也に関して言えば、清々しい程どうしようもねぇなって感じで、役者としてすごく楽しくやらせて頂きました(笑)。

同時にあのような結末をむかえて、郁也をやらせていただいてはいたんですけど、人間としては非常にスカッと致しました(笑)。

 

  

――ご自身が演じられたキャラクターのご感想をお願いします。

増田:1巻から物語的には時間が経っていますが、キャラクターの演じ方としてはそこまで大きく変化は無かったです。だた関係性という部分では一歩踏み込んだところと、雫斗だけではなくて、しずくちゃんや湊ともいろいろコミュニケーションを取っていて、前作では見られなかった葉月の素の表情がたくさん出ていた気がします。

実は隠していたかった部分を見られてしまったり、そういう部分が思わず出してしまったと吐露してしまったり、役者として遊べる余地が増えていて収録も楽しかったです。これからもそういう素の部分がどんどん見られるんじゃないかなと思います。

斉藤:母としてまた新たな命を守り育てていかなくてはいけないところで、より大きな母性みたいなものを感じました。元々ただ守られているだけの人ではなかったので、僕も大きく変えるってことはなかったんですけど、愛を持って接するのが普通みたいな感覚を、もっと自分の言葉に落とし込めればいいなと思って臨みました。

ただ、どうしても過去の事件がトラウマになっているというか、100%の状態で全力で向き合っていても、まだ克服できない課題があるというのも事実で……。

結局、人間って一面的ではないというか、いろんな要素を含んでいるなと。今回、物語りが進んだからこそ見えてくる彼の弱い部分、そして今までと変わらず大きく包み込む部分の、どちらも描かれていたので、それを素直にお届けできたらいいかなと思いながらやらせて頂きました。

白石:前から、すでに大人なんじゃないかと思うくらい、しずくちゃんはしっかりしていたのですが、今回、より一層そう感じました。しずくちゃんは周りを見ている子なので、その分感じ取ってしまうことも多くて……。

ママがつらい思いをしていることに気づくけど、ママはそのことを私には言ってくれない、頼って欲しいのに…って思うところなんか、本当に強い子だなと。

あと今回新鮮だったのは、美月ばーばとのやりとりですかね。しずくちゃんの周りにあまりいないタイプだったので、ばーばが来る時のしずくちゃんの対応が可愛くて。ほっぺをムニムニされているところとか特に…。1巻の時とは違った表情が見られるようになって、しずくちゃんの成長を感じました。

熊谷:1巻目の回想で高校生だった郁也も、社会人となってお父さんの会社にいるわけですが、優しくなったとか社会にもまれて丸くなったとかそういうものが一切見えず悪化してるなという印象でした。

彼は、どこまでも自分が中心で生きていて、たとえ罪の意識というか自分が正しくない自覚があったとしても、今までどうにかなってきたし、何があっても親父は自分の味方をするだろうなという甘えがあったんだと思います。

本当に誰か1人でもいいので、早い段階で「それは違うぞ」と言ってくれるような人がいたら、もっと違っていたのかなって思うんです。でも反対に、先生のお言葉を借りるなら、「ここまで清々しいクズ」は、演じていてやり甲斐があってとても楽しかったです。

雫斗くんが勇気を振り絞ってむかってきたり、葉月くんが家族の為にブレずにカッコよくやってくれたりしたことで、こちらも気兼ねなくクズになれました(笑)。いい意味で三下感が出せたらなぁと、汗をかきながら演じさせて頂きました。

 

 

――お気に入りのシーンや聴き所を教えてください。

増田:郁也をボコボコにしたシーンも好きなんですけど、一番最後に湊にパパって呼ばれるシーンがお気に入りですね。

言葉を話せる人たちが「結婚しよう」とか「パパだよ」とか言うのとは全く違う次元で、言葉がまだうまく使えない赤ちゃんが自然と言うところが、本当の家族になれたというか、「パパ」っていう言葉のもとに4人が1つになった気がして、その瞬間がすごくいいなぁと。

本番もちょっと涙ぐみながら収録をしました。ああいうのに弱いんです。

斉藤:雫斗目線だと、さっき増田さんがおっしゃっていた葉月くんが郁也先輩にビシッと言ってくれるところですね。雫斗は直接聞いていないんですけど、葉月くんのそういうところを感じ取っているからこそ彼を信頼できるし、ずっとこの人と歩いていきたいと思えるんだろうなと。

それに、「この手は殴るための手じゃなくて、守るため褒めるための手なんだ」っていうセリフが、とても説得力があってグッときました。あと、前回もしずくちゃんはすごく可愛かったんですが、今回はよりリアルというか、意外とフラットな部分もあって。

それでいて、ママのことを一番近くで見ているので、ママが何を感じているかわかってしま部分もあって。改めて雫斗はしずくちゃんにものすごく助けられていて、親として人として成長させてもらっているんだなって思いました。

人間ってそういうもので、年齢に関係なく誰しもが影響し合って変わっていけるんだなって感じました。マジでしずくちゃん、可愛いですよね。本当に僕、しずくちゃんを育てたいなって思います。

あと美月さんがすごく素敵でした。雫斗くんは過去に悲しいことがあったけど周りの人には恵まれているというか、すごくいい人たちの愛に包まれているなって感じたし、美月さんによって救われた部分もすごくあったと思うので。いいですね、パワフルお母さん。

もし3巻をやれるのであれば、みんなで一緒に収録できるともっと楽しいんだろうなと思いました。

白石:ママが「オメガに生まれて良かった」というシーンがとても印象に残っています。昔のトラウマや世間からの見られ方みたいなものにとても苦しんできたからこそ、オメガに生まれたことを自分の中に受け入れるのは大変だったと思うんです。

でも、家族はもちろん、美月ばーばや周りにいる人たちのおかげで、オメガで良かったと思えるようになっていて、グッときました。娘としても嬉しかったですね。それと、はー君がプロポーズというか指輪を渡すシーンもお気に入りです。

しずくちゃんや湊の前でそれを渡すのが、あの家族らしいというか、はー君らしくて、微笑ましかったです。とても温かい空気のままエンドになって、すごくいい終わり方だったので、ほっこりしました。

熊谷:郁也が出てくる度に思うところがあったと思います。でも、そういう積み重ねがあったからこそ、雫斗くんは家族の為にそして自分の為に、勇気を振り絞って郁也と対峙できましたし、葉月くんも、雫斗くんや家族を守る為に、郁也と戦ったと思うんですよ。

そういう意味では、郁也が葉月くんにやられるシーンは、今までの鬱憤をパッと晴らせてくれるシーンでもあるのでぜひ聴いて欲しいです。

僕自身、カッコ悪く情けない郁也になれたらいいなと思いながらやらせて頂きましたので、そこでスカッとして頂けたら嬉しいです。

 

 

――葉月くんは雫斗に「泣かせてしまうこともあるかもしれない。でもそれよりもきっと沢山笑わせる」と言っていましたが、皆さんが思わず笑顔になるものがあれば教えてください。

増田:バラエティー番組ですね。おかげで、独り言が増えました(笑)。あと声に出して笑うようになりました。心の中で面白いなぁじゃなくて、声に出してアッハッハッハと笑っています。面白いんで。

家ではバラエティー番組ばっかり見ています。それが僕にとっての笑顔になれるものですね。

斉藤:すごいゲラなんです。すぐ笑っちゃうというか、これなら笑っちゃうというよりは、たぶん笑ってない日がないんじゃないかって。不思議なことが起こったときの最初の反応って人それぞれだと思うんですけど、びっくりしたり怖かったりしたときでも、僕、結構笑ちゃうというか。

別にドッキリとか仕掛けられることはないんですけど、日常で何か違和感を覚えたときも、「え、これドッキリかな」って勝手に思って笑っちゃうみたいな。タクシーに乗って目的地つかないときとか、「運転手さんが絶対目的地に連れてってくれないタクシー」的なテレビ番組の企画をふと思い出して、「え、まさか」みたいな(笑)。

僕、本当に何でもないところで結構笑ってると思いますよ。具体的なことっていうよりは日々笑っちゃってるなぁと。

MV(ミュージックビデオ)ごっことかもしてますしね。曲とか聴きながらイントロでアップテンポな曲だったら、ふと空見上げるみたいな、やってます。皆さん、街で見かけてもそっとしておいてください。

最近は、収録で人としゃべっているときが一番笑えるかな。こういう状況下になって、なかなか共演者の方と話す機会がなくなったので。フリートークとかでつい尺超えちゃいますね、いつも。あれもこれもしゃべりたくなっちゃって。

なので、現場で共演者の方と何でもないことをしゃべれることが楽しいかなと思います。

白石:YouTubeを見るのが好きで、いろんなYouTuberさんの毎日更新が日々の楽しみです。お仕事の帰りとかに動画がアップされたことが確認できると、すごくハッピーになるんですよね。電車に乗りながら1人でクスクス笑っています(笑)。

最近、「あさぎーにょ」さんというYouTuberさんにハマりすぎて、その方が紹介するコスメを使ったり、紹介スポットに足を運んだり、オリジナルブランドアイテムを購入したりしています。

あさぎーにょさんが発信するものは人を幸せにするもので作られていて、私もハッピーな気持ちになれるんです。なので、最近は推し活を楽しんでいます。

熊谷:街を歩いているとワンちゃんをお散歩されてる方にお目にかかることがあると思うんですが、コーギーちゃんのお散歩してる時のあのお尻ですかね。コギケツというんですか。

もうあれを見ちゃうとニンマリしてしまうので、だいぶ怪しい奴になってるんじゃないかなと思います。僕自身、ワンちゃんを飼ってるとかではないんですけど、昔から犬が大好きで。

なかなか条件が合わず、これまでワンちゃんを飼えてないんですけど、ただもうあのおケツは、たぶん全人類を笑顔にできる! あの丸くてモフってしたお尻を左右にフリフリされると堪らないですね。

正面に回ると、また楽しそうな顔で散歩してるじゃないですか、ワンちゃんって。それがもう癒しですね。

 

 

――最後にドラマCDの発売を楽しみに待っているファンの皆さんにメッセージをお願いいたします。

増田:1巻を聴いて頂けた方にとっては続編ということになりますが、2人の絆がより高まるような1枚になっているかと思います。

今回も、困難というか試練が彼ら2人にのしかかってきますが、それをどういう風に乗り越えていくかを聴き届けていただけましたら。スッキリする部分もあって、楽しかったなという後味になっています。是非ともよろしくお願いします。

斉藤:前作に引き続き出演させて頂けて嬉しく思っております。家族っていうのはいろんなことを経験しながら徐々に形になっていくものなんだなと改めて思いました。

今回も作中にいろんな困難が待ち受けているんですけど、彼らが最終的にどうなっていくのか、みなさんご自身で聴いて確かめて頂きたいなと思います。

続きもやらせて下さいと声高に言っていきたいと思いますので、その時はまた「嫌いでいさせて」の世界でお会いしましょう! 原作と合わせて繰り返し楽しんで下さい。よろしくお願いします。

白石:まずは皆様が1巻を聴いて下さったおかげで2巻も出たと思います。ありがとうございます。前回、しずくちゃんが可愛いというお声を頂いてとても嬉しかったので、今回もちょっと成長したしずくちゃんを、しっかり者だけど子供らしい可愛らしい部分を残しつつ精一杯演じさせて頂きました。

この作品には、家族愛を含めたくさんのことを教えてもらいました。家族一人一人が成長しているからこそ前に進んでいけて、そのおかげで、ちゃんと自分達で幸せを見つけにいけているので、この家族は今後何があっても大丈夫だろうなと信じています。

なので、またこの先の物語もドラマCDで演じていきたいです。たくさん聴いて楽しんでください。よろしくお願いします。

熊谷:「嫌いでいさせて2」で、村雨郁也という人間が、雫斗と葉月としずくちゃんと湊くんと、そしてそれを取り巻く人たちとガッツリ絡みます。

原作をお読みの方はちゃんと結末もご存知の上でお聴き頂いてるとは思うんですけど、そんな皆さまのお心もしっかりイラっとさせられるように、そしてスカッとして頂けるように演じられていたのなら幸いでございます。

本編を録り終えた時、つい、良かったと言いながら心の中で手を叩いてしまったんですけど、その気持ちを皆様にも共有できたらいいなと思います。

僕が言うのもおこがましいんですけど、「嫌いでいさせて2」お楽しみ頂ければ幸いでございます。ありがとうございました。

 

 

――ドラマCD「嫌いでいさせて2」初回限定 描き下ろしマンガ小冊子セットは、2021年3月26日発売! どうぞお楽しみに♪

ひじき先生 最新作「愛しき人魚」

 
電子雑誌『秒で分かるBL』(https://www.b-boy.jp/special/byo-bl/)にて完全新作連載中! 連載テーマは「人を愛したバケモノ」です。

 
【あらすじ】
人魚の呪いを受けて生まれた彫師・海は、呪いの証である醜いあざを隠す美しい刺青に右半身を覆われていたーーバケモノと呼ばれた青年の、生涯一度きりの恋。

 
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