声優
水瀬いのり『Inori Minase 5th ANNIVERSARY LIVE Starry Wishes』発売記念インタビュー

水瀬いのりさん ソロデビュー5周年無観客配信ライブBD『Inori Minase 5th ANNIVERSARY LIVE Starry Wishes』発売記念インタビュー|代表曲網羅&壮大なライブ演出に、再編集で配信と違うカットも使用!

水瀬いのりさんが2020年12月5日にアーティスト活動5周年を記念した無観客での配信ライブ『Inori Minase 5th ANNIVERSARY LIVE Starry Wishes』を横浜アリーナにて開催! その模様がBD化され、3月24日にリリース!

本作は配信時の映像を再編集し、違うカットも使われているベストテイクの完全版です。OPムービーやセットリストなど、5年の歩みを振り返りつつ、アーティスト・水瀬いのりの魅力をたっぷりと堪能できる映像作品になっています。

特典映像としてライブのメイキングも収録。ライブの凛々しい水瀬さんとは違う自然な表情やライブへの想いも語られ、更にライブ本編が楽しめること間違いなし!

リリースを控え、水瀬さんに5周年無観客配信ライブを振り返っていただきつつ、こだわりや見どころポイントなど語っていただきました!

 


 

ファンと共に歩んで5周年。無観客の横浜アリーナでも皆さんの想いや熱を感じながら全力で

――アーティスト活動5周年記念ライブが横浜アリーナでの無観客配信ライブになると決まってどんな気持ちでステージに臨まれたのでしょうか?

水瀬いのりさん(以下、水瀬):2015年にアーティストデビューしてから5年経った今も歌っていられるとは、始めた当時は想像もしていませんでした。ファンの皆さんと一緒に紡いだ5年間だったので、5周年となる2020年は皆さんへの感謝を込めて、大切に歩んでいこうと思っていた矢先のコロナ禍で。

いつもなら皆さんが会場に足を運んでくれて一緒にライブを作ってくだされるけど、それが当たり前ではなく、特別だったことを改めて実感しました。5周年記念ライブは無観客で配信する形になりましたが、それでも今まで会場で応援してくれた皆さんの想いや熱を、自分の中でしっかり思い浮かべられていたので、皆さんの声や姿を胸に全力で歌おうと思いました。

――横浜アリーナは本来なら2020年のツアーで立つはずだった場所で、その時のリベンジをしようという気持ちも?

水瀬:2020年6月から7月にかけて行われる予定だった「We Are Now」ツアーの最終日の会場が横浜アリーナで。ファンクラブイベントで発表した時の皆さんの熱気がすごくて、私自身もソロとして初挑戦する大会場だったので、楽しみな気持ちでいっぱいでした。

ツアーが全日程中止になり、その時は横浜アリーナのステージに立つことはできませんでしたが、今回会場をお借りできて、配信ではありますが、ステージに立って、歌う姿を皆さんにお見せできてよかったなと思いました。私のアーティスト人生の中でも大きな経験になったと思いますし、今度は皆さんと一緒にこのステージに戻ってきたいという想いも一層強くなりました。

――ソロでは最大規模の会場というだけでも大変なのに、無観客というのは難しさもあったのでは?

水瀬:最初は、皆さんからのレスポンスがない空間でのライブになると、本番なのにずっとリハーサルをしているような感覚になってしまうのかなと思っていました。

でもバンドメンバーの皆さんと何度も入念にリハーサルをしていましたし、会場のサイズ感や空気感などもスタッフさんが丁寧に教えてくださっていたので、安心して本番当日を迎えられました。純粋にステージに立って歌を届けられる喜びでいっぱいでした。

――カメラの向こう側にファンの方がたくさん見ているという意識も感じられました。パフォーマンスも普段のライブ同様で、例えば「Ready Steady Go!」でもジャンプしたり、足を曲げたり、笑顔でアクションも大きくて。

水瀬:ありがとうございます。会場が大きいので、「これが私たちの音楽です!」と元気いっぱいに表現しようと思っていました。いつも通りの私たちをお見せすることで、きっと皆さんにも元気になってもらえるはずだと信じて、「これが見たかったライブ!」と思ってもらえるようにと全力で走り切りました。

――ライブ中、何度も笑顔でバンドメンバーとアイコンタクトされているのも印象的でした。

水瀬:ソロで音楽活動をさせていただいたこの5年間で、チームを作ることの大切さや意味を学ぶことができたんです。今回のライブでも、たくさんの方に支えていただいて、背中を預けながら、自分で引っ張って行ける部分は引っ張っていこうと思って臨みました。

今回はソーシャルディスタンスを取りながらのライブだったので、いつものようにギターに寄り添ったり、近づいてMCをしたりはできなかったんですけど、その分、たくさんアイコンタクトしましたし、メンバーのみんなも演奏中に振付してくれたり、タオルを振ってくれたり。そういうことも大切な時間に感じました。

――ライブが終わった直後にはどんな感情になりましたか?

水瀬:無事に終わることができてよかったという安堵の気持ちですね。体調管理などの面も含めて、もし私が万全に当日を迎えることができなかったらたくさんの方に迷惑をかけてしまうというプレッシャーと、初めての無観客ということもあり、当日をどう迎えることができるのだろうという不安もあって。

だから全曲歌い終えた後は「はあ、よかった」とホッとして、家についてからしばらくボーッとしていました。

――ライブ後の配信をご覧になった皆さんからの反響や反応はいかがでしたか?

水瀬:演出面やセットリストについての反響が特に多かったです。5年間のアーティスト活動を振り返るようなセットリストになっていて、デビュー曲「夢のつぼみ」が1曲目だったので、きっと皆さん感慨深いのではないかなと思いながら、歌っている私も最初からうるうるしてしまって(笑)。

アーティストへの第1歩を踏み出した日とこのライブがつながるようにしたいというコンセプトがあったので、セットリストに反響をいただけたのは嬉しかったです。

また、LED画面を使用した演出も楽しんでいただけたのではないかと思います。背後だけではなく、ステージの床もLEDになっていて、配信という形ではありましたが、演出面で今までとは違う挑戦もできて嬉しかったです。

――背後には、ライブタイトルのように、大小たくさんの星たちがあって、更に多くの丸いライトもいろいろな光の演出をしていて、最先端だなとも思いました。

水瀬:会場が大きくなると、ステージの横幅も長くなるので、魅せるためのいろいろな演出がありました。例えば「笑顔が似合う日」では歌い出しで階段を昇り、2階でアニメーションをバックに、歩きながら歌うという演出でした。お芝居っぽいアプローチで新鮮でしたね。

アーティストとして初めてレコーディングした曲が「笑顔が似合う日」だったので、このライブで特別な見え方や聞こえ方になることも、こんな風に優雅に歌う日が来るなんてと感慨深いものがありました。

 

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