あの人気キャラクターの可愛さは『嫉妬』してしまうほど？『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』公開＆シリーズ完結記念インタビュー｜第8回：雨宮天さん

講談社「週刊少年マガジン」で約8年にわたって連載され、単行本は全41巻で完結、累計発行部数は3700万部を突破した大人気コミック『七つの大罪』。現在、最終章を描くTVアニメ『七つの大罪 憤怒の審判』が放送中です！

そして、最終章のさらにその先を描いた『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』が7月2日（金）より公開！　まだ誰も見たことのない、原作者・鈴木央氏自らが描いた完全新作オリジナルストーリーがスクリーンに甦ります！

今回、劇場版の公開を記念したメールインタビューを実施！　第8回はエリザベス役の雨宮天さんに、『七つの大罪』シリーズの完結について、自身が演じているキャラクターについて、さらに、今だから言えるメッセージを伺いました。

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「正直これで終わりとは全く思っていなくて」

Q.アニメの最終章から、劇場版、『七つの大罪』シリーズがついに完結を迎えた今のお気持ち

エリザベス役・雨宮天（以下、雨宮）：何年もの長い旅を経て、原作も完結、そして原作で描かれたストーリーの最後までアニメでもやり切れたというのは本当に嬉しいです！

これだけ長く関わってきた作品がついに終わりを迎えるということで寂しい気持ちになるのかと思っていましたが、まだ実感が湧かないようで、今は嬉しい気持ちでいっぱいです！

Q.シリーズ通して【一番大変だった／楽しかった】シーン

雨宮：大変だったシーンは『戒めの復活』最終話で、エリザベスがメリオダスを「大丈夫」と抱きしめるシーン。ディレクションでもっと母性を、と言われましたが母性が何なのか、どうしたら声に乗せられるのか分からなくて苦労しました。

楽しかったシーンは、七つの大罪16巻　特典DVDでのエリザベスとホークちゃんが初めてのおつかいにいく話。2人がとても可愛くて楽しかったです。

Q.自身が演じているキャラクターの好きなところ、共感できるところ

雨宮：基本的にエリザベスと私は全く違う性格をしていて、共感出来る所は少ないです。だからこそ理解しようと原作や台本をしっかり読むのですが……。強いて言うなら、方向性は違いますが意志が強いところでしょうか。エリザベスは意外と頑固なところがありますよね。やると決めたら絶対やる！という。そこは似てるかもしれません。

Q.今だから言える、　ディアンヌ　に物申す！

雨宮：ディアンヌ、良い子でめちゃくちゃ可愛いですよね。私も大好きなのですが、男性人気も女性人気も高くて、ヒロインであるエリザベス以上の人気に感じられて、正直エリザベス役としてはちょっぴり『嫉妬』してました！笑　キングと幸せになってねー！

Q.原作者・鈴木央さんへメッセージ

雨宮：『七つの大罪』完結おめでとうございます!!　新人の頃からエリザベス役として関わらせていただき、『七つの大罪』から、エリザベスから、沢山の愛を教えてもらいました。

こうして『七つの大罪』に関われて、最終話までエリザベスを演じることが出来てとても幸せです！　これからも大罪と、大罪のみんなのことを応援しています！

Q.本当の本当に最後、ファンへ一言お願いします！

雨宮：『七つの大罪』を原作から応援している方、アニメで知った方、またはゲーム……と色んな入口があったと思いますが、皆さんの「好き」の気持ちがアニメ『七つの大罪』完結、そして劇場版という大きな夢を叶えました！

しかし正直これで終わりとは全く思っていなくて、まだまだ色んなところで『七つの大罪』は続いていくと思いますし、その度に心を込めてエリザベスを演じますので、これからも大罪の応援よろしくお願いします！

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『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』作品情報

2021年7月2日（金）全国公開！

スタッフ

原作：鈴木 央『七つの大罪』（講談社「週刊少年マガジン」）
監督：浜名孝行
脚本：池田臨太郎
アニメーションキャラクター設定：西野理惠(作画組)
美術監督：空閑由美子
色彩設計：桂木今里
撮影監督：近藤慎与
3D 監督：大嶋慎介
編集：小野寺桂子
音響監督：若林和弘
音楽：KOHTA YAMAMOTO ／ 澤野弘之
制作：スタジオディーン
製作：「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」製作委員会
配給：東映

主題歌：岡野昭仁「その先の光へ」（SME レコーズ）

キャスト

梶裕貴
雨宮天
久野美咲
悠木碧
鈴木達央
福山潤
髙木裕平
坂本真綾
杉田智和
中村悠一
神尾晋一郎

川島明(麒麟)
井上裕介(NON STYLE)

倉科カナ

　
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