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マンガ・ラノベ
『フルバ』、『暁のヨナ』など『花とゆめ』のおすすめ作品まとめ

『フルーツバスケット』、『暁のヨナ』──青春、ラブコメ、ファンタジー、ロマン、人間ドラマといった多様なジャンルが勢ぞろい!いま改めて読んでほしい少女マンガをご紹介!『花とゆめ』編

いつの時代もロマンチックな気分に浸れる乙女のバイブル・少女マンガ。少女マンガから、恋のときめきや今を生き抜く言葉や明日へ踏み出す勇気を学んだ人も多いことでしょう。あの人気ドラマや話題の映画も、実は少女マンガが原作だったなんてことも。

今回ご紹介するのは、1974年に創刊され、毎月5日、20日に発行する白泉社の少女マンガ誌「花とゆめ」にて連載中および連載されていた作品。

「花とゆめ」は『ガラスの仮面』、『アラベスク』、『スケバン刑事』、『パタリロ!』といった不朽の名作を生みだし、今なお絶大な人気を誇る少女マンガ誌です!

本記事ではその中でも、いま改めて読んでほしい「花とゆめ」少女マンガおすすめ7作品をご紹介! 作品の魅力を改めてご紹介していきます。

「作品タイトルは知っているけど、実際に読んだことはない」、「以前読んでいたけど、しばらく読んでいない……」という方は、この機会に作品に触れてみてはいかがでしょうか!

 
※本記事には作品のネタバレ、個人的見解が含まれます。ご了承ください。

 

アニメイトタイムズからのおすすめ

目次

『暁のヨナ』(著者:草凪みずほ)

 

あらすじ

高華王国の姫・ヨナは一人娘のため、父王・イルや幼なじみで護衛のハクに達に囲まれ、大切に育てられていた。16歳の誕生日、ヨナは想いを寄せていた従兄のスウォンから簪を贈られ、父へ自分の気持ちを伝えに行く。しかし、そこには王位剥奪のため、イルを刺殺するスウォンの姿があった。スウォンの暗殺を目撃したヨナは、ハクとともに城を脱出。神託に従って、不思議な力を持つ伝説の戦士・四龍を探す旅に出る。

 

過酷な運命を生き抜く少女の大河ファンタジー・ロマン

古代アジアをモチーフにしたファンタジー・ロマン。物語には高華王国の空、風、火、地、水といった部族や他国が登場。それぞれの文化、風土、民族性の特色を描くことにより、スケールの大きな作品になっています。

各部族や各国の外交、政治、人間の対立や陰謀、策略、裏切りといった人間ドラマに加え、現代、過去、建国神話といった時代構成も描かれていますが、いたってシンプル。緻密な物語構造となっているので、シリアスな大河伝奇ロマンとしても楽しめます。ギャグも多く盛り込まれ、作品にメリハリがついているので、一気に読み進めていけるでしょう。

 

少女マンガの王道・幼なじみやヒロインを守るイケメンが勢ぞろい!

何といっても、作品の最大の魅力は、ヒロイン・ヨナのキャラクター。ヒロインの持つ弱さと強さ、愛くるしさと気高さ、素直さとひたむきさが備わっています。とりわけヨナの笑顔は最強です!

物語にはヨナ、ハク、スウォンの3人の幼なじみだけでなく、成長していくヒロインを見守るキャラクターが多く登場します。幼なじみで従者のハク、従兄で初恋の相手スウォン、天才万能美少年のユン、献身的な美男子のキジャ、天然系のシンア、美と自由を愛するジェハ、キュート系のゼノといったタイプの異なるイケメンキャラが勢ぞろい。

多くのイケメンキャラから、様々なシチュエーションで、思いを告げられるシーンは、ときめきのパレード。作品屈指の名シーン「蜂蜜ペロリ」にもキュンキュンしちゃいます!

 

『神様はじめました』(著者:鈴木ジュリエッタ)

 

あらすじ

父親が家出し、住む家もなくした女子高生・桃園奈々生の前に現れた怪しい男。「奈々生に家を譲ろう」という男の言葉を信じて彼の家を訪ねると、そこは廃神社! 怪しい男の正体は、土地神・ミカゲだった!! おまけに廃神社には、狐の神使・巴衛、鬼火童子の鬼切&虎徹が住んでいた。奈々生は家(=廃神社)と引き換えに、神様の仕事を任されてしまって!?

 

神と妖と人をつなぐ女子高生神様の縁結び修行!

家を失った女子高生・奈々生と、狐の神使・巴衛のハートフル・ラブストーリー。新しい環境でも、奈々生は持ち前の明るさとあたたかさを発揮。土地神として、神や妖や人間たちと交流を深めていきます。

また、様々なタイプのイケメンたちが奈々生をサポートしていくのも魅力の1つ。クールで天邪鬼な狐の神使・巴衛、天真爛漫で甘えん坊な白蛇の神使・瑞希、ビジュアル系アイドルの烏天狗・鞍馬、見た目は男/心は女という風神・乙比古、巴衛と因縁の深い大妖怪悪羅王・霧人、優しくミステリアスな土地神・ミカゲなど、彼らと奈々生のエピソードにもドキドキです!

 

成長していく奈々生のハッピーテーマ

ストーリーラインの軸は奈々生と巴衛の恋模様ですが、たくましく生きてきた奈々生が周囲と縁を結んでいく展開も見どころ。

土地神として神使たちと共同生活をしていくうちに、奈々生が周囲に助けられながら任務をこなし、神や妖や人間との出会いや困難に立ち向かい、神様として、人間として成長していく姿に感動します。

キャラクターたちの切ないシーンにキュンとしながら、読んでいてハッピーな気持ちになる作品です!

 

『黒伯爵は星を愛でる』(著者:音久夢)

 

あらすじ

ロンドンの下町で花売りをするエスター・メイフィールドは、母を亡くし、双子の兄・アルジャーノンとも離れ離れ……。「いつも笑顔でいれば、素敵な王子さまが現れるわ」という母の言葉を支えにしていたある日、エスターのもとにヴァレンタイン伯爵のレオン・J・ウィンターソンが現れ、エスターが半吸血鬼(ダンピール)であることを知らされる。

さらに、レオンには吸血鬼ハンターという別の顔があり、事実を知ったエスターは貴族の養子となった双子の兄を捜すため、レオンと仮初めの結婚をして、彼の吸血鬼退治を手伝いうことになる。

 

半吸血鬼の運命的なシンデレラストーリー!

過酷な状況にも負けない健気で愛らしいヒロイン・エスターと、心に傷を抱えた黒伯爵のファンタジーラブストーリー。町娘エスターが伯爵の妻となるべく、淑女(レディ)に成長していく姿は、まさにシンデレラ。上流階級らしいドレスアップした社交界シーンは、乙女の憧れです!

社交界の白薔薇様と呼ばれる完璧男子レオンがエスターを溺愛するあまり、強引な言動をとるシーンにドキドキし、エスターを「あなた」と呼びながら大切に愛でるシーンは、読者に充足感を与えることでしょう。

 

不器用女子と年下男子の恋

作品には魅力的なキャラクターが多数登場します。その中でも人気を博すのは、社交界の黒薔薇様と呼ばれ、吸血鬼王であるギルバート侯爵のクリスティアン・V・A・ギルバート。エスターやレオンとも因縁があり、物語の鍵を握る重要人物です。

また、エスターとは対照的な性格を持つ双子の兄・アルジャーノン。謎めいた美少年キャラクターで気になるところ。

エスターとレオンの恋愛が物語の中心となるものの、双子の兄アルが突然姿を消したことや、レオンがエスターを花嫁に選んだこと、吸血鬼王のクリスの不可解な行動といったミステリアスな展開を織り交ぜながら、運命に導かれていく人間ドラマも見どころです。

 

『墜落JKと廃人教師』(著者:sora)

 

あらすじ

女子高生の落合扇言(みこと)は、失恋を苦に自殺しようとしていたところを物理教師の灰葉仁(通称・灰仁)に邪魔される。自殺を止められるわけでも、お説教をされるわけでもなく、「死ぬ前に俺と恋愛しない?」と先生に告白されて戸惑う扇言。その日から、灰仁は扇言を事あるごとにかまってくるようになり……。

 

死が結ぶ女子高生と教師のキケンなラブストーリー

死から始まる女子高生と教師のラブストーリー。物語冒頭は自殺未遂から始まり、刺激的な展開に。その後のエピソードにも飛び込み、餓死、溺死、薬物死、安楽死といった死に関連するものが毎回登場。不穏な始まりにハラハラするものの、シリアスなモチーフをコメディタッチで描いているので、サラッと読めちゃいます。

作品に登場するキャラクターたちは、誰もが闇を抱えています。主人公・扇言しかり、灰仁しかり、彼らが他人と関わることにより、自分の闇と向き合い、自分なりに折り合いをつけていき、少しずつ変化していくシーンには読後、カタルシスを感じるはず。

 

2人のもどかしい距離にドキドキ♥

ヒロインの扇言は優等生で大人びて見えますが、実際はネガティブでマジメな美少女。灰仁は淡々としながらも、ダメなところばかり見せるため、生徒からナメられっぱなしの教師。

そんなクールな灰仁が扇言に熱烈アプローチしていきますが、あくまで扇言の気持ちが最優先。嫌がることはしないので、扇言も灰仁に少しずつ心を開いていきます。

ケーキのイチゴやペットボトルのミネラルウォーターを用いた口移しシーンなど、間接的な表現でもどかしさMAX! 思い切って行動に移す灰仁と、それに応えようとするぎこちない扇言のもどかしさにドキドキです!

灰仁の扇言へのアプローチはわかりやすいものの、心中が明かされないまま展開していくので、作品にはミステリアスな雰囲気が漂います。灰仁が扇言に声をかけたこと、自殺を止めなかったこと、扇言にアプローチすること、ダメなところばかり見せるわけが明かされた時、2人の絆の強さを感じ、いっそう愛おしくなるでしょう。

 

『なまいきざかり。』(著者:ミユキ蜜蜂)

 

あらすじ

隆北高校男子バスケットボール部マネージャーの町田由希は、キャプテンの木戸先輩にひそかな片想い中。ところが、生意気な後輩男子・成瀬翔に弱みを握られて大ピンチ! 強引な成瀬に振り回されるうちに、由希はいつの間にか……?

 

ド直球★バスケ部青春ラブコメ!

素直になれない強気なヒロイン・町田由希が生意気な後輩男子・成瀬翔の言動に翻弄される姿をラブコメタッチで描いた作品。成瀬のストレートなアプローチに動揺して、ついついポーカーフェイスが崩れてしまう由希と、由希の前では強引、ワガママ、ヤキモチ妬き、甘え上手といった感情を素直に表現する成瀬。2人の外見と内面のギャップが魅力的です。また、日頃クールな由希が時折見せる、はにかみシーンは破壊力抜群!

 

不器用女子と年下男子の恋

町田由希はクールで完璧に仕事をこなすかっこいいキャラクター。責任感の強い努力家で、バスケ部員から「姐さん」、「団長」と呼ばれ、頼られる存在です。それは三つ子の弟と双子の妹のいる家庭で育ったこともあり、本当は諦めることで臆病な自分を守っているということ。そんな不器用な由希に共感する人も多いはず。

成瀬翔は先輩にも敬語を使わない生意気な後輩男子。それでも、センスと実力に恵まれたバスケ部のエースです。派手な外見やアンニュイな言動でチャラい感じに見えますが、成績優秀で由希への愛情も一途。そして、由希の頑張る姿や本来の性格を見つけ、尊重する成瀬の優しさと強引なアプローチのギャップにキュンとしちゃいます!

また、成瀬の幼なじみで、成瀬とは対照的なキャラクター・袴田静がクール&キュート! 読後は成瀬派×袴田派で、話題が盛り上がること間違いなしです。

 

『フルーツバスケット』(著者:高屋奈月)

 

あらすじ

両親を亡くし、1人テント暮らしをしていた女子高生の本田透。何も知らずに生活していたが、そこは草摩家の敷地だった。台風でテントが崩れ、学園の王子様的存在の草摩由希、由希をライバル視する草摩夾、保護者代わりの草摩紫呉と一緒に住むことに。しかし、草摩家は何百年も前からある呪いに縛られている一族で……。

 

幅広い読者から支持される心あたたまる愛の物語

家族を失い、天涯孤独となった女子高生・本田透と、動物憑きの奇妙な体質を持つ草摩家の人々が織りなす心あたたまる物語。瑞々しい青春時代をベースに、人間の心の底にある深い傷を扱うシリアスなテーマと、さわやかなコメディシーンのバランスが絶妙。心に響く名言&感動シーンが満載です! 

草摩家の十二支たちは、中学生から職業を持つ大人までとその年齢は様々。その年代なりの悩みや問題との向き合い方が丁寧に描かれていて、幅広い読者の共感を呼んでいます。年齢を重ねるごとに読み返すと、新たな発見があるかも。

本作には家族や恋愛など、いくつものテーマが登場します。そんな中でも、注目したいのは良心(優しさ)。透の母・今日子の言葉「良心(優しさ)は、自分の中で育てていく心なんだ」にもあるように、物語を何度も読みながら、自分の中で感じ、良心(優しさ)を育てていける作品です。

 

キャラクターたちが表現する愛し方にモエモエ!

多種多様の果物を詰め合わせたフルーツバスケットのように、作品には多彩なキャラクターが多く登場します。彼らはそのユニークな感性から、思い思いの愛を表現していきます。

プリンス由希(草摩由希)の王子様ポジション、キョン吉(草摩夾)の俺様リアクション、もみっち(草摩紅葉)の大人な心持ち、春(草摩潑春)&リン(草摩依鈴)の献身的な愛情など。彼らは自分なりの愛し方、表現を示すので、お気に入りのモエモエポイントがきっと見つかるはず!

 

『ぼくの地球を守って』(著者:日渡早紀)

 

あらすじ

亜梨子(ありす)は植物と交信する能力を持つ高校生。クラスメイトの小椋迅八と錦織一成の会話を偶然聞き、その中で2人が共有している夢ムーン・ドリームのことを知る。それはある異星人7人の男女が月基地から地球を見守って暮らしているのだという。亜梨子も同じ夢を見たことをきかっけに、3人は月基地の仲間たちを探すことに。

そんなある日、亜梨子は隣家のイタズラ小学生・小林輪を誤ってマンションのベランダから転落させてしまう。奇跡的に回復した輸は、前世である月基地のメンバー・紫苑の記憶と能力に覚醒する。

 

前世と現世に翻弄される人々の壮大な物語

現代日本に転生した異星人としての前世の記憶を持つ男女7人を中心とするSF・ファンタジー。前世から続く複雑な人間関係や感情と、現世で構築されている人間関係や感情に揺れる月基地のメンバーと周囲の人々の葛藤、闘いが描かれた作品。

前世に翻弄される中でも、自己と向き合い、他者を理解し、許そうとする登場人物たちが愛おしくなります。

転落事故の影響でサーチェス(超能力)と記憶に目覚めた輪は、深夜を中心に活動を始めます。輪が引き起こすとんでもない計画と、特殊能力を使う元異星人たちとのバトルシーンも見どころの1つ。

 

恋の先にある感情と行動を描いた人間賛歌

作品は前世の月基地での男女7人と現在を生きる男女7人、そして彼らを取り巻く周囲の人々のストーリーが同時に進行。2つの記憶を持つ彼らだからこそ、様々な感情が渦巻き、迷いながら選択し、行動していきます。

それは恋という美しい感情よりも、もっと深く、複雑なもの。すれ違い、嫉妬、羨望、劣等感、焦燥、苦悩、策略、後悔、未練、狂気、喪失、不安、安らぎ、償いなど。美しさとは程遠い、人間らしい感情です。

あらゆる感情を含んだ恋の先にあるもの。そういった感情ゆえの行動。そこから物語は、前世と現世の感情が複雑に絡みあい、さらなる争いに。

もちろん、作品には恋のドキドキや切なさも、しっかり描かれているので、読者自身の感情も大いに揺さぶれることでしょう。

前世で女性だった錦織一成(前世では槐)の小椋迅八(前世では玉蘭)への思いや、前世では同性の親友だった国生桜(前世では繻子蘭)の錦織一成への切なすぎる思いは、必読。理性と感情の波がせめぎ合いながら、孤独に苦悩していく姿にも注目です。

 
[文/宋 莉淑(ソン・リスク)]

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