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『ひぐらしのなく頃に』ネタバレ解説

『ひぐらしのなく頃に』シリーズのこれまでのエピソードを総おさらい! 旧シリーズから新シリーズまではこんなことが起こっていた……!

綿流し編

 
部活メンバーと共に、魅音の叔父が経営するおもちゃ屋のカルタ大会に参加する圭一。魅音に焚き付けられた圭一は、後輩の富田・岡村と密約を交わして大会で圧倒的な成績を残し、賞品としてフランス人形を渡されます。人形にまったく興味がなかった圭一は、魅音の視線に気づかないまま、かわいいもの好きのレナにプレゼントしました。

興宮にあるファミレス「エンジェルモート」で食事を取ろうとした圭一は、魅音に瓜二つの姿をした店員を発見。店員は魅音の双子の妹・詩音を名乗りますが、圭一は魅音が恥ずかしさのあまり嘘をついていると判断し、その嘘に付き合います。その後、圭一の両親がいない日には、魅音から連絡を受けたと語る詩音が弁当を圭一に届けにくるという出来事もあり、次第に圭一は魅音と詩音が同一人物である確信を抱くようになっていきました。

翌日、詩音に弁当箱を返すため、再度エンジェルモートを訪れた圭一でしたが、駐車されていたバイクを倒してしまい、持ち主の不良たちから絡まれてしまいます。しかし、その場に現れた詩音と、集まった雛見沢の住人たちによって事なきを得ます。

その帰り道、助けてくれたことへの感謝を詩音に伝えつつ、圭一は魅音と詩音が同一人物であると指摘するのですが、そのタイミングでおもちゃ屋でバイト中だった魅音を発見。詩音が実在し、二人が別々の存在だったことが判明します。

その後、詩音は圭一の前に度々姿を見せるようになります。綿流しの当日、圭一をどこかへ連れ出そうとする詩音の様子を見て、梨花の演舞を見やすい場所に案内してくれると考えた圭一は、詩音についていきます。

しかし、詩音に案内されて到着した場所は、古手神社にある開かずの祭具殿。さらにその場には富竹と鷹野もおり、祭具殿への侵入を試みている最中でした。乗り気ではない圭一は断ろうとするのですが、詩音に押し切られ、鷹野と共に祭具殿へと足を踏み入れてしまいます。鷹野は雛見沢の風習を研究しており、当時の危険な風習が現代にも残っているのではないかという疑いをもっており、それが明るみになれば、過激な村人の手によって殺されるかもしれないと明かします。

その後圭一たちは、祭具殿に忍び込んだことを隠そうとするのですが、綿流しの翌日には、富竹と鷹野が共に死体で発見されていたという事実を知らされます。また、これまで一人が死に、一人が行方不明となる「綿流し」で起きた事件の法則を当てはめると、まだ二人の行方不明者が必要でした。自分たちがその犠牲者になる可能性が高いと知った圭一は激しい不安にかられ、梨花にすべてを打ち明けます。梨花はその告白を受け入れて圭一を安心させますが、雛見沢の村長である公由までも行方不明になってしまいます。詩音は公由に、祭具殿に侵入してしまったことを相談していたと話します。

梨花の身を案じた圭一は、すぐに連絡を取ろうとするのですが、電話は繋がらず、レナと魅音とともに梨花と沙都子の家に向かいます。騒ぎを聞きつけた村人も駆けつけ、村中で総出となって捜索にあたりますが、二人が発見されることはありませんでした。

翌日、大石と遭遇した圭一は、一連の事件の捜査の進展を確認します。その際、捜査で判明した公由の行動履歴からは、詩音が相談を持ちかけるタイミングは存在しておらず、綿流しの翌日にその詩音自身も失踪していたことが明らかになります。

その晩には、失踪しているはずの詩音からの電話が圭一にかかります。証言の矛盾と、詩音はすでに失踪しているという事実を指摘されると、詩音を名乗る人物は不気味な高笑いと共に電話を切るのでした。

圭一は、梨花の家の醤油瓶が空になっていたことに気づいたレナの推理を手がかかりに、魅音と園崎家が犯人かもしれないと考えはじめます。すでに警察も園崎家が犯人であると目星をつけおり、大石が圭一と接触を図ったのは、圭一を焚き付けて園崎家に向かわせ、犯人を現行犯逮捕するためでした。圭一を危険に晒そうとする大石の作戦にレナは激怒しますが、すでに魅音と話すことを決めていた圭一は、レナと共に園崎家へと向かいます。

圭一は現れた魅音に対し、祭具殿に忍び込んでしまったことを謝罪しますが、魅音はどこ吹く風といった様子で、真剣に耳を傾ける様子がありません。しかし、レナから魅音が梨花と沙都子を殺した犯人だという推理を突きつけられると、魅音の態度が一変。園崎家の当主として、鬼ヶ淵村と呼ばれていた頃の雛見沢の歴史と、鬼の血を引く園崎家の宿命、これまでの綿流しの日に起きた連続怪死事件に園崎家と自身が関わっていたことを自白します。

レナから自首を勧められた魅音は、最後に二人きりで話をさせて欲しいと圭一を連れ出し、まだ詩音が生きていること、自分の罪のすべてを圭一に見て欲しいと、圭一を園崎家にある地下の祭具殿へと連れていきます。

圭一は園崎家の地下で、牢屋に捕らえられている詩音を発見しますが、詩音は圭一の後ろにいる魅音の姿を見ると激しく取り乱します。圭一は詩音を落ち着かせようとしますが、再び態度を急変させた魅音に背後から襲われ、身体を拘束されてしまいます。

魅音は圭一が拷問で苦しみながら死ぬ様を詩音に見せつけようとしますが、命乞いをせず、ただ魅音と詩音のことを気遣う圭一の様子を見て、スタンガンで気絶させるに留めます。突入した警察によって圭一と詩音は救助されるも、犯人である魅音の姿はありませんでした。

その後、圭一は家族と共に雛見沢から引っ越すことになります。引っ越しの準備が進むある日の晩、窓の物音に気づいた圭一が見たのは、いなくなったはずの魅音の姿でした。圭一は魅音と最後に話をしようとするのですが、魅音は完全に様子がおかしくなっており、包丁で圭一を刺し、狂ったような高笑いをし続けます。

なんとか一命をとりとめ、病院で目を覚ました圭一。そこで見舞いにきた大石から、詩音が飛び降り自殺で死亡したこと、さらに園崎家地下の井戸の底から魅音の死体が発見され、圭一が刺されるより何日も前に死亡していたこと、さらには死体の解剖記録から、鷹野も祭具殿に忍び込む時刻には死亡していたという、死んでいるはずの人々が動き回っているという衝撃の事実が明かされます。圭一が恐怖におののく中、突如ベッドの裏から現れたのは、血まみれの魅音でした。

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