『Trignalのキラキラ☆ビートＲフェスタin東京2021～10th Anniversary～』昼公演レポート｜デビューライブに始まり、コラボ楽曲など共に活躍してきた岡本信彦さんをゲストに迎え、これまでの10年をファンに感謝!!

2021年7月4日（日）、東京・品川ステラボールにて、公開録音となる『Trignalのキラキラ☆ビートRフェスタin東京2021～10th Anniversary～』が、昼・夜2回公演で開催。

Trignal （江口拓也さん・木村良平さん・代永 翼さん）の3人が、岡本信彦さんをイベントゲストに迎え、久しぶりの有観客イベント開催に喜びをかみ締めていた昼公演の模様をご紹介します。

なお、Trignalがパーソナリティを務め、Kiramuneレーベルの最新情報を中心に、3人の仲良しトークをお届けするWebラジオ『Trignalのキラキラ☆ビートＲ』は、アニメイトタイムズにて毎月第1、第3水曜日に更新中です。

花咲く夏の思い出話＆コーナー史上“一番無責任”なアドバイス!?

10周年を記念し正装したTrignalのキラキャライラストがステージのスクリーンに映し出され、イベント中の注意事項を分かりやすく説明。

クスっと笑ってしまうような内容に声を出して反応できないのは残念ですが、3人がステージに登場すると、集まったファンは拍手やサイリウムを振って盛り上げます。

江口さんがラジオのコンセプトを紹介し、公開録音スタート！　
今回のオープニングのフリートーク当番は代永さん。やはり“旬の話題”ということで、前日に行われた『Kiramune Presents READING LIVE OTOGI狂詩曲-RE:Read-』についての話が中心に。

過去に自身が演じた役柄をSparQlewの面々が演じている姿を見て、お芝居との向き合い方など自身と重ねていたり、当時の共演キャストのことを思い出したりと、感慨深く、泣きそうになってしまったと振り返りました。

最初のコーナーでは、来たる夏休みに向けて“テンションを上げていこう！”と、事前にメールで募集した「夏のここが好き」というテーマでトークを開始。しかし、3人とも「暑いのはちょっと……」と苦い表情に。
江口さんは、「だからこそ我々を（夏が好きになるよう）説得してほしい」と寄せられたお便りを紹介していきます。

「川に飛び込んだりして遊べること」という話から、江口さんと代永さんがそれぞれ子どもの頃を振り返りますが、同じ茨城県出身でも互いの思い出に共感を得られない様子の2人……。

「柄シャツが着れるから好き」という意見では、「木村さんは柄シャツ似合いそう」と話す江口さんが、どうやら何か含みを持たせているようだと察知した木村さん。隣に座る江口さんに何かをしかけようとするも、アクリル板に阻まれる場面も。

「夜中の3時から5時にかけての、ひんやりとした物悲しい雰囲気が好きで、非日常感に日々のストレスから解放される」という15歳からの大人びた回答には、3人は驚かされながらも、同じように夏の早朝の空気感が好きと納得。

3人は互いの顔をのぞき込むようにしたり、客席に視線を向けたりしながら、「わかる！」と賛同できる話から「そんなことが!?」と笑ってしまうような話まで、とても楽しそうにしていました。

次のコーナーは、迷える乙女たちを救出するため、無責任なアドバイスでエールを送る「無責任戦隊サンレンジャー」のコーナーへ。

「電車などで寝てしまった時、自分の声で起きるくらい大きな声が出てしまう」とのお悩みに、自身も自分の声で起きてしまうという江口さんは、相談者さんとは逆に助かっていると肯定的です。

そこで、キムラレッドが「ノイズキャンセリングのイヤホンを使えば起きないのでは？」、ヨナガブルーは「そのまま起きて発声練習をする」、エグチイエローは「そのままでいい」とアドバイスを送り、木村さんから江口さんにダメ出しが！

それまでアドバイスを覚えていたのに直前で忘れてしまったと言う江口さんですが、どんな悩みでも解決してしまう万能な回答だからということで、木村さんが使用禁止を言い渡します。

すると、次の「約10年間伸ばしていた前髪を切ったら似合わない」というお悩みで、キムラレッドから「そのままの君で可愛いよ」と、先ほど封印したはずのワードが!!

ひとまず最後まで聞こうと続けた代永さんがまさかの「キムラブルー」と言い間違え、困惑した木村さんが「メイクさんにセットしてもらうといいよ！」とフォローし、エグチイエローもなんとか「家族に（髪を）分けてもらう」と続きました。

ここで、本来ならオチになるはずだった木村さんが立ち上がって、両手を大きく振りながら「審議！審議！」と。

椅子に座ったままステージの上でクルクルと笑い転げていた代永さんは、木村さんの回答にどうツッコミしようかばかり考えていて、思わず「キムラブルー」と口にしていたことを弁明します。

コーナー史上“一番無責任”という思い掛けない出来事に、爆笑が止まらない代永さん。木村さんと江口さんも、笑顔でコーナーを締めくくりました。