音楽
「HIKARI」リリース記念 内田真礼インタビュー

内田真礼さん 3rdフルアルバム「HIKARI」リリース記念インタビュー|ライブBD発売&ライブも決定している内田さんが「HIKARI」に込めた想い──「皆さんの「HIKARI」になれますようにと願って」

内田真礼さんの3年ぶり&3枚のフルアルバム『HIKARI』が10月27日発売! 「Youthful beautiful」や「ストロボメモリー」、「鼓動エスカレーション」などのタイアップシングル曲に、新録曲を加えた全15曲を収録。

激しいロックチューンからかわいいポップな曲、クールなクラブ系、盛り上がるライブチューン、内田さんいわく「飛び道具」的な曲までカラフルでパワフルなアルバムになっています。

12月15日にはライブBD『FLASH FLASH FLASH』がリリース、2022年2月にはライブも決定するなど、今後の内田さんに目が離せません!

 

皆さんの未来と「HIKARI」になれるアルバムに。制作前のロングインタビューで伝えた想いが詰まった曲たち

──3rdアルバムを制作するにあたってのコンセプトとタイトルの由来を教えて下さい。

内田真礼さん(以下、内田):今のコロナ禍が明けた後の未来につながるアルバムになれば、そして皆さんの「HIKARI」になれますようにと願ってこのタイトルにしました。

制作当初に冨田(明宏)プロデューサーからこのタイトル案を提案していただきましたが、自分でもいいタイトルが浮かんでくるかなと思いながら制作を進めていました。

そして最後のレコーディング曲「Excite the world」の歌詞をいただいて、その「感情のスペクトラムが⽰す それをヒカリと呼ぼう」というフレーズを見た瞬間に「『HIKARI』がいい!」と思って決めました。

 

 

──ご自身からオーダーされたことはありますか?

内田:制作前にロングインタビューみたいな感じで、今の気持ちや未来に対してどう思っているのかなど、たくさんお話をさせていただきました。そのため、どの曲にも私が言いたいことや伝えたいこと、想いが反映されています。

 

OP曲「Change the world」はラストにつながる曲。「Never ending symphony」はR・O・Nさん作のテーマは「原点回帰」

──では全収録曲についてご紹介お願いします。まず1曲目の「Change the world」は短い曲でプロローグのような。

内田:Q-MHzさんの作詞作曲で、15曲目の「Exicite the world!」と同じメロディが使われていて、つながる曲になっています。

最初は静かに始まって、世界が広がっていく感じで。私は今まで歌う時やライブではいつも明るく、元気と笑顔、そして腕を振り上げるパワフルさでみんなを救えるんじゃないかと思ってやってきましたが、新たな表情感や曲調の曲と出会って一歩先のフェイズに進めた気がするし、最新の内田真礼と出会える曲になったと思います。

 

 

──続く「Never ending symphony」はパワフルなロックチューンですね。サビ直前のウイスパーボイスからサビで広がっていく感じも気持ちよくて。

内田:1曲目とは雰囲気がガラっと変わる流れがカッコよくて。今回、デビューシングル「創傷イノセンス」の作曲していただいたR・O・Nさんに原点回帰的な意味で曲を作っていただきました。

世界を変える私が原点回帰して更に強いものを作っていく流れになっています。これまでもロックな曲は歌っていますが、「創傷イノセンス」みたいな曲はずっとやっていなかったので進化した曲になったかなと思います。

レコーディングの時、原点回帰がテーマということで、デビューした時の「キャラソンと自分の歌との違いって何だろう?」と悩んでいた頃の私と、いろいろ経験を積んできた今の自分、どちらで歌ったらいいんですか? とディレクターさんに尋ねたら「今の真礼さんでいいです」と。歌詞に関してもすごく前向きで強くて、カッコいい曲になったと思います。

──2曲目なのに「Never ending」というのも珍しいし、音楽活動への決意表明みたいにも感じました。

内田:今までは過去を振り返らず、どんどん先に向かって進んできましたが、それを更に宣言することで、この時代や困難に打ち勝ちたいと思っているし、できる気がしています。

──「Never ending symphony」のMVのテーマやどのように撮影されたのでしょうか?

内田:「ハートビートシティ/いつか雲が晴れたなら」など、いろいろなMVを撮影していただいた多田(卓也)さんが監督で、廃墟っぽいスタジオで17名のダンサーさんと一緒に撮影しました。衣装は「創傷イノセンス」を意識して、ゴシックなものを着ています。

私の周りをダンサーさんがぐるぐる回ったり、光が差し込む場所に1人たたずんだり、いろいろなカットを撮影しました。

早朝からの撮影でしたが、暗闇にずっといたので、1日が長く感じられて。まるで「精神と時の部屋」にいるみたいで(笑)。

それと、衣装選びも結構悩みましたね。旗を持ってカラーガードさんが立ち並ぶ中心にいるので反乱軍のリーダーみたいに見えたら嫌だなって(笑)。光に包まれている私のカットが時たま入ることでゴシック寄りの仕上がりになって、さすが多田さんだなと思いました。

 

 

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