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『新世紀エヴァンゲリオン』ネタバレ|シリーズを総復習『エヴァ』の物語を履修しよう!

【ネタバレあり】日本を代表する”ロボットアニメ”『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズを総復習! 今さら聞けない『エヴァ』の物語を履修しよう!

最新作にして最終作品である『シン・エヴァンゲリオン』の公開から約半年が経過し、興行収入は100億円を超えコロナ禍での上映を終えました。その後配信サイトでもTVアニメシリーズ、旧劇場版シリーズ、新劇場版シリーズと共に全世界で配信され、今が最も『エヴァンゲリオン』に触れるチャンスになっています!

「面白そうだけれど歴史が長くて躊躇してしまう」

「みんな楽しそうに語っている中今さら見ても良いのだろうか?」

なんて思っているあなたのための記事がこちらになります。『エヴァ』を好きになる足がかりとして、大ヒット作だからとりあえずアニメ好きとして履修したいな!という教材として本稿をご利用ください!

読み終わったらあなたも『エヴァ』が好きになるはず!

※以下の内容はネタバレを含みますのでご注意ください。なお本稿では「TVアニメシリーズ」と「旧・新劇場版シリーズ」の内容を振り返ります。

目次

「シンジ、エヴァに乗れ」 シンジが「エヴァ」と出会い物語が動き出す。(第1~7話)

主人公の碇シンジは両親と離れて暮らす14歳の少年です。自分の存在価値を見いだせない彼は誰とも関わらず、孤独に生きていくことをなんとなく予感しています。

この物語は、そんな寂しい少年碇シンジが、父親に呼び出され第3新東京市に訪れる所から始まります。何も知らされないまま迎えをまつシンジの前に正体不明の巨大生物が現れます。

それは「使徒」と呼ばれる存在で、人類を襲う未知の生物でした。シンジを迎えにやってきたのは葛城ミサトという綺麗な女性。彼女は「特務機関ネルフ」と呼ばれる使徒殲滅のための秘密組織の職員であり、シンジは使徒と戦う戦闘員として父親に招集されたのでした。

見ず知らずの大人に連れられシンジがやってきたのは、ネルフの奥深くの第7ケージ。そこで待つのは父親である碇ゲンドウ「汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオン」(略称:エヴァ)というロボット(ここではロボットと表現します)だったのです。

先ほど街を破壊していた「使徒」をエヴァに乗って殲滅する。これがシンジに与えられた父からの任務です。いきなりの任務にパニックになるシンジ。エヴァへの搭乗を拒否します。そこでゲンドウは先の実験で怪我を負ったもうひとりのパイロット綾波レイを呼び出します。
自力で立つ事もできない少女がエヴァに搭乗しようとする姿をみたシンジは、ついにエヴァに乗って戦うことを決意するのでした。

初めてエヴァに乗り命からがら使徒を殲滅したシンジ。彼はネルフ所属のエヴァパイロットとして第3新東京市で生活することになります。上官でありお世話係でもある葛城ミサト共に暮らし、新しい学校へも通います。

転校生でもあり、エヴァを操縦するパイロットでもあるシンジは初めはクラスメイトに反発されながらも徐々に友情が芽生えていきます。そのきっかけになったのも使徒との戦闘でした。先の戦いで妹が入院してしまったクラスメイトの鈴原トウジとその友人の相田ケンスケを使徒から救ったことで距離が縮まっていきます。

妹の怪我に対する不安をシンジにぶつけていたトウジはエヴァに乗り自ら命を投げ出すように戦うシンジの姿を見て彼に対する思いが変化していったのでした。

その後シンジはエヴァに乗ることも、他人と関わることも嫌になってしまいネルフから逃げ出してしまいます。しかし葛城ミサトのシンジに対するある思いを感じ取った彼はネルフに戻り、綾波レイと交流していきます。

そんな中、新たな使徒であり作中でも屈指の強さと人気を兼ね備えた第5の使徒・ラミエルが第3新東京市を襲います。硬い装甲のような体と射程内の物体をすべて撃ち抜く加粒子砲を備えていて殲滅が難しくなっています。

ネルフはラミエルの射程外から「ポジトロンライフル」を使って撃ち抜く「ヤシマ作戦」を決行。本作戦は日本中の電力をしようする他、ラミエルの射程ギリギリまで近づいて交戦しなければならないため、エヴァ両機を損失する可能性も高く非常にリスキーな作戦となりました。

「ヤシマ作戦」は作中序盤の大きな盛り上がりをみせるエピソードとなっており、シンジと綾波レイの2人が初めて共同作戦した話になっておりシンジが綾波レイに興味を持ち、惹かれていくきっかけになりました。

続く第8話ではネルフが葛城やパイロットたちに隠して遂行しているとある計画が示唆されるエピソードになっており、使徒の存在やセカンド・インパクトなど組織の裏の秘密が徐々に語られていきます。

「あんた、バカァ?」 惣流・アスカ・ラングレー登場!(第8~10話)

大人気キャラクターである惣流・アスカ・ラングレー(以下アスカ)が登場するエピソードになっています。ゲンドウの企みで太平洋にクルージングに出かけるシンジ達。クルーザーではなく空母での船旅です。

テンション上がるケンスケとトウジ、シンジもなんだか楽しそうですがそこにアスカがやってきます。勝ち気な性格と淡麗な容姿、学業もエヴァの操縦も優秀な14歳の少女です。彼女は世界初のエヴァンゲリオンは弐号機であると主張しシンジらにみせつけます。
今回のクルージングはエヴァ弐号機を輸送するもの。そこで引きつけられたかのように新しい使徒が現れます。次々と船を襲う水生生物のような見た目をした使徒。この危機にアスカは弐号機で出撃。水中装備ではない中で果敢に戦います。

すんでのところで撃破し危機を切り抜けるアスカ。その裏で謎の人物加持リョウジは、ゲンドウにある”荷物”をとどけます。

転校生としてシンジらの学校に転入してきたアスカ。そのビジュアルからすぐに人気者になります。しかしナヨナヨとしたシンジとはどうにも馬が合わず、極度のマイペース?である綾波にもイライラするばかりでチルドレン(エヴァパイロットの総称)たちとはコミュニケーションをうまく取れずにいます。

そこで再び新たな使徒が出現。先の戦いで迎撃設備が十分に修復できていないネルフは使徒が上陸する前に叩く作戦を立てますが、今回の使徒は分裂し活動する個体で「コア」と呼ばれる心臓のような弱点となる臓器が2つ存在し、同時に破壊しなければ倒せない相手でした。

息が合わないシンジとアスカは使徒にダメージを負わせるも致命傷にはならず、返り討ちに。使徒が回復して活動再開するまでの間、呼吸を合わせたシンクロ攻撃の訓練をします。

「傷つけられたプライドは10倍にして返してやんのよ!」

ともに過ごすうちに互いを理解し始めた2人は協力し使徒を殲滅します。

沖縄への修学旅行に浮かれるアスカ達。しかし戦闘待機命令のため参加は断念することに。ネルフのプール施設をつかい思い思いの時間を過ごすシンジ達。そこに浅間山火口にて使徒の反応ありとの情報が伝えられます。

レアケースである蛹状態の使徒が発見されたため、生け捕りし研究に活かすことになります。火口内の溶岩でも動けるように装備された弐号機で捕獲に向かいますが急成長を遂げた使徒に急襲されてしまいます。

作戦失敗した際にはパイロットらごと空襲で後始末されてしまうことが決定しており、緊張感の走ります。アスカは意地で使徒を殲滅しアクシデントがありながらもシンジの手助けにより無事帰還。より信頼関係を築いていくのでした。

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