濱健人さんと高塚智人さんが呑まれた神尾晋一郎さん＆仲村宗悟さんの支配力！『ようこそ妄想営業部へ❤︎Season3.5』研究開発部 篇イベントレポート＆インタビュー

観客の投票でスーツ姿の推しを操れる即興ドラマバラエティ『ようこそ妄想営業部へ❤︎』。

新キャラや新ストーリーが展開されるSeason4を前にしたイベント「ようこそ妄想営業部へ❤︎Season3.5 研究開発部 篇」が2021年12月18日（土）に開催されました。

“研究開発部”篇と介した本イベントには、神尾晋一郎さん、仲村宗悟さん、濱健人さん、高塚智人さん、そしてニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんが出演。そんなイベントの様子と終了後に行ったキャストインタビューをお届けします！

甘えながらのプロポーズに苦戦!?

デスクで号泣している濱ケントからスタートしたプロローグ。高塚トモヒトが話を聞くと、同じ人事部で親しくしていた八代タクと石谷ハルキが会社を辞めてしまいショックを受けていたのだそう。

確かに、前回のSeason3のイベントでもフラグとも思える動きを八代タクはしていましたが、まさか石谷ハルキも辞めるとは、序盤から衝撃の展開です……！

2人がいない人事部に寂しさを感じる中、研究開発部のシンイチロー・神尾（通称・博士）と仲村シューゴが登場し、「研究開発部、楽しいよ〜！」と濱ケントを研究開発部へと誘います。「俺でも役に立つなら……」と誘惑に負けてしまう濱ケントに笑いが起こる会場内。

すると、いきなりシンイチローが眠気に襲われ、大きくふらついてはそのまま眠ってしまいました。シューゴによると眠る必要のない博士が眠気に襲われるのはおかしいとのこと。眠りから覚めた博士は、なんと10歳に幼児退行してしまいました。

“アルフレッド”ことクマのぬいぐるみを抱えて遊ぶ博士。そこへ、妄想営業部の吉田部長も登場し、博士が10歳になってしまったのは実験の副作用が原因だと考えます。果たして、ハマケン、トモヒト、シューゴは博士を元に戻すことができるのでしょうか。彼らの努力と妄想力が試されます！

「お兄ちゃん！」とどこか楽しそうに呼びかける神尾さんを他所に、いつ自分の順番がやってくるのか分からない状況に怯えている様子の濱さんと高塚さん。「シンイチローくんと遊ぼう！」と題し、まずはシンイチローくんが開発したという発明品をみんなで試すことになりました。その発明品はこちらです！

①困っている人をかっこよく助けられるマント「王子さまマント」
②自分で自分を褒め称えてしまう鏡「ナルシスミラー」
③かわいい飼い猫になってしまうカチューシャ「カチューニャ」
④いつでもツンデレになれる携帯食料「ツンデレーション」

前半は会場の観客によってシチュエーションを決めてもらうことに。②に決まった仲村さんは自分を褒め称えながら、最後は独特なポーズでフェードアウト。

①になった濱さんは赤のマントを着た瞬間にスイッチが入ったようですが、羞恥心に負けてしまい、神尾さんから「みんなこれは悪い例だよ♩」と言われる始末。

高塚さんは③に決まり、猫の姿になったかと思えば、自ら「ナルシスミラー」を手に取り二刀流で妄想力を発揮！　自分で自分の首を締める展開になり、会場は大爆笑。ノリノリのシンイチローくんと仲村さんに、濱さんと高塚さんは振り回されていました。

続いては、大人に憧れを持っているシンイチローくんの提案で、かっこいい言葉を言う“プロポーズ”で遊ぶことに。それもただのプロポーズではありません！　ある方向性を決め、プロポーズをしながらしりとりをするという難しい遊び。ちなみに、プロポーズの方向性は以下の4択から会場の観客に決めてもらいます。

①弱気で
②強気で
③甘えて
④キザに

プロポーズの「ず」から、仲村さんが②の強気でプロポーズを披露することになりましたが……ギャンブルでプロポーズをするという斜め上をいく妄想力に、配信用のコメント欄には「絶対結婚したくない」とコメントがたくさん（笑）　もはや、彼の妄想力は誰も予想できない域です。

続いて、濱さんが③の甘えてプロポーズに奮闘したり、高塚さんが④で（人生の）痛みを共に味わいたいとキザにプロポーズしたりと大波乱。すると、高塚さんのプロポーズを気に入ったのか、神尾さんも②の強気なプロポーズで高塚さんの真似をする展開に。

会場が盛り上がりを増す中、2巡目へ。③の甘えてでプロポーズする仲村さんは、「僕、強い女の子が好きなんだ」と竹槍で傷を負いながら甘えてプロポーズを演出。なぜ竹槍かわからない謎演出に「プロポーズの相手は一体どんな人!?」というツッコミがコメント欄にあふれます。

神尾さん、仲村さん、高塚さんにはめられた濱さんは、前回と同じ③の甘えてのシチュエーションでプロポーズを披露。甘えるプロポーズが苦手なのか、どうしても同じ流れになってしまい、ステージの上で崩れ落ちてしまいました。その様子を楽しそうに見る他のキャストに会場も笑いが堪えられません。

そんな濱さんに続いて、①の弱気に決まった高塚さんはジャケットを脱ぎ気合い十分。「僕から離れないでよ……」とヤンデレ要素を発揮し、素晴らしい闇堕ち具合に拍手が沸き起こります。

最後は神尾さんが③甘えてプロポーズ。甘えながら「一生、譲らんっ！」と「ん」がついたプロポーズをしてしまい、特殊なしりとりは終了……と思いきや、「ここで、トモヒトお兄ちゃんが甘えの見本を見せてくれるって！」と神尾さんからの無茶振りが！

思わずデスクから立ち上がって抗議する高塚さんですが、背中を押される形でステージの中央へ。甘えの難しさを感じながらも妄想力を絞り出し、甘えの真骨頂を披露しては大きな拍手に包まれていました。