地上波初放送の実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は本日金曜ロードショーにて放送！　戦いの“音”だけが響く雪代縁と剣心のクライマックスシーンは見逃せない！

るろうに剣心シリーズ最終章2部作『るろうに剣心 最終章 The Final』、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が金曜ロードショーにて2週連続で地上波初放送！

本日10月14日（土）には、原作最後のエピソードとなる“人誅編”を題材に、緋村剣心の左頰に刻まれた十字傷の謎を知る、武器商人・雪代縁との死闘が描かれる『るろうに剣心 最終章 The Final』が本編ノーカットで放送されます。

アニメイトタイムズでは、9月に金曜ロードショーにて放送された第2作『るろうに剣心 京都大火編』、第3作『るろうに剣心 伝説の最期編』の見どころを紹介してきました。

そして、今回も『るろうに剣心』大好きライターが、『The Final』の見どころを紹介していきます！

※若干ネタバレが含まれておりますのでご注意ください。

ド派手な登場！ 不敵な笑みを浮かべる“雪代縁”

何といっても1番の見どころは、『るろうに剣心 最終章 The Final』で新しく登場する雪代縁（演：新田真剣佑）。

中華風の装い、白髪、丸メガネが特徴的なキャラクターですが、汽車の中で暴れまくるド派手な登場からスタートします。

捕まえようとする斎藤一（演：江口洋介）や警官との追いかけっこでは、余裕な態度で不敵な笑みを浮かべる姿が妙に不気味です。

そして、冒頭のアクションシーンは見どころが満載。汽車の上に飛び乗るワンシーンだけでも、雪代縁の身体能力がどれだけ高いかを感じることができます。

中でも、汽車の中に転がっていた“けん玉”を手に取り、それだけで警官をなぎ倒していくシーンは本作の中でも印象に残るワンシーン！　これまでの『るろうに剣心』シリーズにはなかった戦い方で胸が躍ります。

一気に映画の世界へと引き込まれていき、雪代縁という存在感が強く出ている冒頭のシーンは見どころです！

始まる復讐！ 「さぁ人誅の時間だ」

雪代縁の登場から「人誅」と題して復讐が始まります。「人誅」は“天が裁かないなら自分たち（人）が裁く”という意味で、幕末時代の維新志士や人斬りが好んで使った言葉です。

剣心（演：佐藤健）に対して恨みを持つ人たちが集まり、牛鍋屋の赤べこ、前川道場、浦村署長の自宅と、剣心に関わりのある人たちが襲われます。

雪代縁と共に鯨波兵庫（演：阿部進之介）、乙和瓢湖（演：栁俊太郎）、乾天門（演：丞威）、八ツ目無名異（演：成田瑛基）といった敵キャラクターたちが東京を火の海に。

第1作目のシーンを思い起こさせるようなガトリング砲と対峙する剣心、屋根の上を猛スピードで走り回ったり、飛び降りながら逆刃刀を振り下ろしたりするシーンの連続で、瞬きすら忘れてしまうほど臨場感があります。

ほかにも、四乃森蒼紫（演：伊勢谷友介）と巻町操（演：土屋太鳳）の共闘シーンなど、敵キャラクターとあちこちでバトルを繰り広げるボリューム感は見どころのひとつ。

雪代縁たちの復讐劇に翻弄される剣心たちの姿に注目です！