『東京カラーソニック!!』3rdシーズン「東京カラーソニック!! Trust BIRTH」発売！　瀬文永久役・梶原岳人さん、財前未來役・木村良平さんインタビュー｜優勝とはまた違った形でふたりが大人になっていくのかなと感じました

音楽学校を舞台に、学生たちが楽曲を共作するオンリーワンの青春エンターテインメント『東京カラーソニック!!』。

2021年より1stシーズンのCDリリースがスタートし、音楽フェスの頂点を目指す4組のバディの青春ストーリーが描かれていきました。翌年2022年の2ndシーズンでは、1stシーズンとは異なるペアによって新たな一面や成長も描かれ、ファンを魅了し続けている『東京カラーソニック!!』。

今年2023年は、待望の3rdシーズンがスタート！　『東京カラーソニック!! Trust』で新たに描かれるストーリーを楽しみにしている方も多いはず。

今回は、3rdシーズンのスタートと「東京カラーソニック!! Trust BIRTH」発売を記念して、瀬文永久役・梶原岳人さん、財前未來役・木村良平さんインタビューを実施！

「歌えたらいい。未來くんと居られたらいい」

──本日はご収録お疲れ様でした。台本をお読みになり、作品や物語についてどう感じたかなどをお聞かせください。

瀬文永久役 梶原岳人さん（以下、梶原）：永久が持っているカラーソニックへの気持ちは、優勝したいというのももちろんありますが、そうではない部分も彼はすごく大事にしているんだと感じました。

比べてみても他のバディはまた違うベクトルのお互いの悩みや軋轢があったけど、正直永久と未來の関係性については大丈夫だろうと感じました。なので、一体どこで問題が起きてしまうのか少しドキドキしています。

二人にはどんな乗り越えるべき課題が生まれてくるのかな？ と。今回の物語からは、未來くんの家のことが関わってくるのかなと思いました。

財前未來役・木村良平さん（以下、木村）：今回の永久と未來のエピソードは、3rdシーズン全体に関わるようなストーリーになるのではないかと思いました。

永久はカラーソニックでの勝ちにこだわっているわけではなく、作中でも「歌えたらいい。未來くんと居られたらいい」と言っていましたし、そんな永久を未來は自分の中心に置いている。現時点での予想ですが、優勝とはまた違った形でふたりが大人になっていくのかなと感じました。

カラーソニックで優勝するバディは一組だけなので、優勝ができないバディももちろん存在するので、そこに救いがあればよいなと感じました。

また、未來自身も改めて家族に向き合い、実家の問題にようやく決着をつけることができるのではないかと思っています。

【ドラマCD】東京カラーソニック!! Trust BIRTH

──久々にご自身のキャラクターを演じられてみて、難しいと感じた部分、または楽しかった部分があれば教えてください。

梶原：永久を演じるのは毎回楽しいですね！ 特典だと、今回はさらにキャラクターがぶっ壊れたようなシーンも多くて……（笑）。

木村：永久のNGパートを使ってほしいなと思いました。ああいうコメディができるというのは役者として強いなと（笑）。

梶原：あれがダメだと思ってなかったですからね。いけるかなと思ったらだめでした……。いつか日の目を見ることを楽しみにしてます（笑）。

木村：YouTubeでNGパート集を出してほしいな（笑）。映画みたいに、動画の最後にNGパートを入れてもらいたいですね。