映画『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』×『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』初日舞台挨拶レポート |池田匡志さんが “耳が掃除されるよう”と絶賛する佐倉綾音さんの声とデボニカの涙に隠された葛藤
キャスト陣が語る自分にとってのヒーロー
ここからは「あなたにとってヒーローとは?」というテーマでトークが進んでいきます。
長田さんは「僕のヒーローはIKKOさんですね。足を向けて寝られないです」とユーモア溢れる回答。
工藤さんは「『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の撮影でお世話になった監督さんたちがヒーローですね。中澤さん!」と改めて感謝を伝え、ターニングポイントとなった当時を振り返りました。
両親と即答した佐倉さんは「同じ年齢になったとき、ああなれるようにと思いながら毎日を過ごしています」と身近にいるヒーローへの憧れを語ります。
中村さんは『秘密戦隊ゴレンジャー』を挙げ、「スーパー戦隊」シリーズに出演する日を夢見ていたことを告白。
その流れで「映画だけと言わず、TVシリーズもどうですか?」と監督に直談判! 驚きを隠せない監督・キャストに「11月だったらいけますよ!」と強くアピールし、会場はその日一番の盛り上がりを見せました。
それぞれの作品を代表して、簡さんと酒井さんも続きます。簡さんは「僕を応援してくれるみなさんが一番のヒーローです!」と胸を張って回答。
次は酒井さんが回答する番……ですが、トリを務めることにかなり緊張している様子。なんとか息を整えつつ「あやねると同じで、ずっと背中を見て育ってきた両親がヒーローです」とまっすぐに答えました。
最後に、主演のふたりからファンに向けてメッセージが送られます。簡さんは「スタッフ・キャストが全身全霊で挑んだ作品なので、何回も観ていただけると嬉しいです」と映画への思い入れを語りました。
続く酒井さんは「子どもだけではなく、大人にも刺さる作品になっています」と魅力をアピールしつつ、会場のボルテージも相まって「盛り上がってますかー!?」と最後の最後で観客とコール&レスポンス! 興奮冷めやらぬままに、初日舞台挨拶は終了となりました。
魅力的なゲストの参戦により、作品の新たな魅力が引き出されている『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』&『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』。夏の思い出となること間違いなしの二作品は、全国の劇場で絶賛公開中です!
[取材・文・撮影/小川いなり]
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映画『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』作品情報
あらすじ
キャスト
(C)2023 映画「ギーツ・キングオージャー」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 (C)テレビ朝日・東映AG・東映
映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』作品情報
あらすじ
キャスト
ヤンマ・ガスト/トンボオージャー:渡辺碧斗
ヒメノ・ラン/カマキリオージャー:村上愛花
リタ・カニスカ/パピヨンオージャー:平川結月
カグラギ・ディボウスキ/ハチオージャー:佳久創
ジェラミー・ブラシエリ/スパイダークモノス:池田匡志
ライニオール:中村獅童
デボニカ:佐倉綾音
イロキ:雛形あきこ
(C)2023 映画「ギーツ・キングオージャー」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 (C)テレビ朝日・東映AG・東映