マンガ・ラノベ
『ALL RUSH!!』CD第2巻出演声優のインタビューが到着!

『ALL RUSH!!』のドラマ&キャラクターソングCD第2巻発売直前記念! 出演の千葉翔也さん&土岐隼一さん&中澤まさともさんのインタビューが到着!!

2021年夏より Twitter公式アカウント(@allrush_PR) にて漫画連載をしている、アニメ制作会社を舞台にした限界お仕事エンターテイメント『ALL RUSH!!』(原作:+iRO/株式会社ぴえろ新レーベル)のキャラクターたちがついに音声化!

ドラマ&キャラクターソングCD第1巻は絶賛発売中。第2巻は11月24日(金)、第3巻は12月22日(金)に発売されます。

今回は、第2巻に出演する千葉翔也さん、土岐隼一さん、中澤まさともさんのインタビューをお届け。ぜひ、チェックしてください♪

第2巻インタビュー

叶倉 朝:千葉翔也さん
伊須颯人:土岐隼一さん
嬉野 衛:中澤まさともさん

(以下、敬称略)

——お話とキャラクターのご感想をお願いいたします。

中澤:今までにもアニメ制作会社にスポットが当たっている作品はいくつかあったと思うんです。ただ、ここまで一つの会社の社員たちをメインにした濃密なやりとりを表現している作品というのはあまりなかったので面白かったです。

自分のキャラクターは特にうるさかっただろうな〜と思いながらやらせて頂きました(笑)。芸術肌というか職人肌というか、作品作りのほうに強く意識が向いていたり、それが好きでやってる人たちにとって、自分が演じている嬉野というキャラクターは、「繋げる立場」なので、すごく重要なんだなって改めて思いました。だからこそ必要なテンションというか牽引力。引っ張る力ってすごい大事なんだろうなと思いながら演じさせて頂きました。若干うるさいなって自分でも思いましたけど(笑)。でもやっぱりこういう旗を振ってくれる人も必要なんだなって思ったりします。

土岐:まさともさんと色々やらせて頂きましたけども、本当に方向音痴の制作で果たして大丈夫なんだろうかと。

一同:(笑)。

土岐:すごく不安にはなりましたけど、彼にもたぶん別の良いところ、真面目なところがあって、上手くいっているんだと思います。まさともさんのおっしゃった通り、アニメ制作会社っていうところにスポットを当てた作品って、どういうところを「面白い」と思って頂けるんだろうか?って、オファー頂いた時は思ったんですけど。台本を読ませて頂いたら、「あ、なるほど!」と。「あ、そうだよな、こういうところでキャストとしてはお世話になってるなぁ」って。うまくスポットを当ててくださっていて。演じていて「いつもお世話になってます」って、自分のキャラに言ってしまいそうになる、そんなリアル感がありました。この先どうなっていくのかがすごく楽しみです。

ただ、そうですね、衛くんのことを「うるさい!うるさい!」って言ってますが、たぶん言葉ほど本気では思ってないんだろうな颯人くんはって思ってます。良い関係性なんじゃないかなって。ただ傍から見ると圧倒的に迷惑をかけていることが多いのではなかろうかとは思いました。

中澤:(笑)。

土岐:「人間関係大事にしとけよ」ってすごく思いました(笑)。

中澤:家も会社の近くに引っ越して。

土岐:近くに引っ越すって凄いですよね。会社の近くには絶対に住みたくないっていう人の方が多いですよね。彼の場合は近い方が良かったんだなって思いました。

中澤:そうそう、世話好きだし。

土岐:そうですよね。

千葉:1巻に引き続き、ドラマに出れて嬉しかったです。1巻では同期のユキがすごくにぎやかなキャラクターだったんですけど。同じ会社の別の部署ではありますが、先輩が元気だとこんなにも頼もしいんだなと感じながらやらせていただきました。

みんな等しく仕事に使うエネルギーは多い業務ばかりだと思うんです。その中で元気でいてくれる人がいることってすごい希望なんだなって。それを感じられるのは、この作品の良いところですね。「なんで自分は元気でいられないんだろう?」とか、そういう劣等感を感じずにいられる。やっぱり長く勤務している先輩たちが、後輩に目をかけるっていうのは戦友でもあるからなんだろうなって思いました。この作品の世界観だからこそ色濃く生まれるものだなと。実際の制作現場でも、先輩後輩の関係値というのは強い繋がりがあるんだと想像しながら、収録現場で、お2人の先輩方に甘えて頼りきる後輩という立場だけではなく、自然といられたかなと思って楽しかったです。

中澤:次のドラマCDは作画監督と大先輩だからね。

千葉:自分に置き換えると緊張しますね、普通に。

土岐:(笑)。

——収録のご感想をお願いいたします。

中澤:ずっと楽しかったね。

千葉:平和でしたね。

土岐:それこそ先輩のまさともさんが、ムードメーカーのキャラクターをやってくださっていたということもあったので、すごく引っ張ってくださって。何度も現場でお世話になってるお2人と一緒でもあったので「ちょっとアドリブいれてみようかな〜」とか、そういうことも気軽にできる環境でした。やりやすかったです。

中澤:僕は自分が現場で一番年上だということをね、笠にかけてね、好き勝手やってるところはありました。

一同:いやいや。

中澤:本当に楽しくできました!

土岐:まさともさんの電話のアドリブ、リアルだな〜って思いました。

千葉:本当に!

中澤:(笑)。

土岐:スタジオでよく聞く会話だなぁって(笑)。

中澤:(笑)。

土岐:スタジオのすーごい奥まった周りの人に迷惑をかけないところで、すごいテンションで喋ってる制作会社の方めっちゃ見るなぁと思って。

千葉:わかる。キャラづくりのテスト時の冒頭の電話シーンのところが、「はい、大丈夫です!」ってセリフが本当に面白くて。「わーこれ外向けに電話する人しかやらないトーンだ!」と思いました。

中澤:「大丈夫じゃないかもしれないけど大丈夫です!」っていう(笑)。

千葉:そうです。

土岐:本当はその日で決定にしたくなかったんだろうな、第二希望のところで決定しちゃったんだろうな…みたいな。

千葉:色々イメージできました。僕ら三人とも普段お世話になっている制作会社の方々をイメージしながらやってるんだろうなっていうのがなんとなく分かる、その楽しさもありましたね。

土岐:颯人くんがもし社外の人と話した時はどうなるのかなっていうのが気になりますね。だってアフレコバラシにするんでしょ?

一同:(笑)。

土岐:本当は大変なことなんですが、僕たちからするとアフレコがバラシになっても、最終的に収録本数が減るわけではないので「バラシになったんだ」って思いつつ新しいスケジュールが決まるのを待つだけなんですよね。制作進行の方からしたら、「そっか〜飛ぶのか〜」と天を仰ぐ心境。これからの大変な作業を思って心配になります。「バラシ」は、おいそれとは言えないことですね。

中澤:だから颯人的には「あーもうこれは無理だ」っていうちゃんとした判断の元だろうね。

土岐:デットラインを超えてどうにもならなくて。

中澤:嬉野から見ても無理だって思う状況だったんだろうなって思うけど。

土岐:それを言い合える仲っていうのがまた良いですよね。

中澤:嬉野的には「後々のスケジュールあるからもうちょっと頑張ってみようよ!誰か一人か二人かは作業できるかもしんないじゃん!」みたいな(笑)。

土岐:「いやでも結局それがアフレコの方に影響でちゃうから」っていう判断なんでしょうね、きっと。だったら一回飛ばしちゃったほうが現場は止まらずに進行できるだろうなっていう。

中澤:まぁね(笑)。

土岐:こういうことを毎週考えているのすごいことですよね、本当に。

中澤:そう思う。

——聞きどころを教えてください。

中澤:嬉野と颯人との犬猿のようなでも仲良しのような、そういう空気感。お互いに性格が違ってやってる仕事も違くても、同じ時間を戦い抜いてきた者同士やっぱりどこかで志を一緒にする者として頼りにしている仲間になっているんだろうなと思います。そういう空気が感じられたら良いなって。そこが聞き所ですね。

土岐:「先輩」っていう存在は色々あると思います。セリフの中にあった「大体の人は乗り越えられなかった」っていう。まさともさんの先輩として乗り越えた人は、重みをやっぱりセリフの中で感じるんです。それこそ颯人くんも「先輩」をやっていて、2人は乗り越えている。そこに着いていこうとする新人くんがいて、というリアルな関係値があるんです。そんなドラマを現場を分かっている人達が作っているからこそ、リアルに「乗り越えた人」「これから乗り越えようとする人」という対比をすごく感じられるなって思います。

衛くんと颯人くん2人で乗り越えた戦友同士の関係性というのも細かく描かれていて。今まであまり描かれることがなかった景色を沢山描いてくださっているのはこの作品の醍醐味なんじゃないかなって思いますので、そういうところを楽しんでいただければなぁって思います。

千葉:1巻を経て2巻を演じるということで、僕的には朝の変化みたいなのを出さないといけないのかなとちょっと色々画策してたんですけど。本当にびっくりするくらい自然に収録が終わっていて。3人しかキャストは出ていないんですけど、それぞれのキャラクターが、大勢の人と仕事をしている自覚があるからなのか、3人しかしゃべっていないんですけど、もっと沢山の人のドラマを垣間見てるような充実感が僕的にありました。

逆に2巻から聞き始めても1巻に戻れるだろうなというくらい間口の広い内容でした。大変な仕事だけど「誰かに悩みを相談するキャラ=朝」という立ち位置になってなかったのが良かったなって。みんなの共通認識の「あるあるの悩み」だから登場するキャラ達には言葉にしなくても伝わっているみたいな絶妙な空気感。基本的にドラマは後輩がトラブって先輩がカバーするという展開が多いので、逆に良かったなと思います。

土岐:しっかり一人でこなしきってたからね。

千葉:そうそう。

土岐:あの二日寝てないって時の疲弊感の芝居すごくうまいなぁって。

千葉:ほんと!?(笑)

土岐:「へなへなだなぁ。すげぇもう今にも寝そうじゃん」って思った。

千葉:シャワー浴びてきて、でも先輩ん家だから多少スイッチ入れるよな、みたいな感じに。

土岐:でもスイッチも2ミリくらいしか入ってないみたいな(笑)。「おう!ととっと寝ろ!」って先輩が言いたくなるやつ(笑)。

千葉:そうなんです。そういう掛け合いもすごく楽しかったのでそこも聞いて頂きたいなと思ってます。

中澤:3巻になったらね、より困った人たちが登場するから。

千葉:そうですね〜。

土岐:色がどんどん濃くなっていきますね〜。

千葉:怖い、でもあれが凄かったです。まさともさんの千里さんの架空モノマネがめっちゃ似てました。

土岐:めちゃめちゃ思った。

中澤:(千里が登場する)3巻の収録前だから想像で(笑)。

土岐:想像できました。

千葉:濱野さんですよね。すごく似てました!

土岐:わかる。すごくイメージできたね。

千葉:1巻で僕がおのゆー(小野友樹)さんの架空モノマネしてるんですけど…。あれは朝のキャラ的には、完璧にモノマネできないだろうなという前提でやっているんですけど。まさともさんの千里さんの架空モノマネ似てるなぁって思いました。

土岐:そこら辺も営業さんのアンテナの張り方だなって。

千葉:面白かったです。

中澤:なんかちょっと嬉野はそこら辺、器用にマネしそうだなって予想してやりました。

千葉:本当に面白かったです。

——「ツナギテ」歌詞のご感想をお願いいたします。

中澤:いやもう歌詞を見た瞬間にこんな地獄のような内容を自ら作り上げて「辛くなかったのかな?」みたいな気持ちはありました(笑)。本当に「あるある」が詰まってるんだろうなと思いました。楽しい思い出も苦い思い出も蘇ってくるような歌詞なんだろうなって思いながら見させて頂きました。

僕がグッときたのは「現実と夢を ぼくら今 繋ごう」ですね。嬉野の仕事は本当にギリギリのところを繋ぐ仕事だと思うので、とても大切な存在のはずなんですけど、なんでも屋ゆえに板挟みになりがちで。なんかそこら辺を考えると嬉野を守ってあげたい気持ちになります。

土岐:僕は、歌ってるキャラクターたちの立場の方達にスケジュールを調整してもらう側で。だからこそこの二人の想いを感じられたので、感謝をもって歌わせて頂きました。隠喩と直喩ってあると思うんですけど、「〜のように」とか。それこそぼかしてちょっとおしゃれに物事を表現したりすることってあると思うんですけど。それがゼロというか。こんなにも真っ直ぐドストレートに業界の大変なことを綴っている。裏ブログに綴ったものを歌詞にしたのでは?っていうぐらいしっかりと彼らの想いだったり、どういう意識で仕事に取り組んでるか、どういうところにぶち当たっているかが書かれている歌詞なんだろうなと。だからこそ、歌詞だけ見たら、「心苦しい」ってなるけど、曲の雰囲気と、あまり自分のしんどい想いを全面に出さない二人が歌うからこそ、柔らかく表現できるんだなぁと思いました。

まさともさんの後に録ったので、ラフな状態ですが2人の重なった声を聞かせて頂きました。良い意味で歌詞と曲の雰囲気にギャップのあるものになったんじゃないかなって思ってます。働いている人が曲を聞いて頑張ろうって思ってくれたら嬉しいな。この業界じゃなくても、人と人とを調整して繋げる仕事をしている方達にとっても起こりうる出来事なんじゃないかなって思うので、共感して頂いて何かの助けになればいいなと。仕事で「辛い」って思いをしてる人達の一助になればなと思います。同時にこの歌を聞いて果たしてどのようなリアクションが返って来るのかちょっと楽しみでわくわくしております。

——「ツナギテ」歌収録のご感想をお願いいたします。

中澤:最初どういう気持ちで歌ってあげればいいのかなって、嬉野としてどういう気持ちで歌ってあげればいいのかなっていうのを考えてて。例えば嬉野がこの歌にどこかで出会って歌ってみたりした場合は、歌ってる途中できっと腹が立っていくんじゃないかって思ったりもしてたんですけど(笑)。なんかそういうコミカルなアプローチもありかなと思ったんですけれど、これは『ALL RUSH!!』という作品の中で、会社のみんなを繋ぐ役割として「颯人と二人頑張ってるよ」「大丈夫だよ」っていう、自分達だけじゃなくて、みんなへの応援ソングになってるんだなっていうのをすごく感じたので、その気持ちを込めて歌わせて頂きました。

土岐:先に収録されていたまさともさんの声が入っていたからこそ、すごくイメージしやすかったです。「あ、なるほど。こういう感じにキャラとして歌うんだ」って認識できました。次は颯人くんだったらどういう風に歌うんだろうって。元々自分でもってきたものもあったんですけど、まさともさんの歌を収録前に聞かせて頂いたおかげですごく解像度が上がりました。歌詞はだいぶビビットですけど、曲に関してはとっても柔らかくて。そしてとてもおしゃれで、歌詞をひとつのフレーズにぎゅっと詰め込むタイプではなく、一文一文をしっかり聞いてもらうために構成されてる気がしました。「現場ではこういうことが起こってるんだぞ」という気持ちをきっと聞いてほしいんだろうなと感じました。

だからこそ一文一文の想いをしっかりと、歌の中に乗っけられたらなぁって。スタジオに来るまでに色々と準備はさせて頂きました。その分、現場でもらった演出に対してスムーズに対応できて滞ることなく終えられたのかなって思います。ただ歌えば歌うほど「申し訳ないなー」「お世話になってるなー」って思っちゃう。なんだろう、「誰も彼も自分のことで精一杯で、だけど、それはみんな本気で取り組んでるから」ですものね。「俺も頑張んなきゃな」って受け取る思いがいっぱいあるんですよね。

僕が歌わせて頂いたところで、これは真理であり、本当にそうなんだろうなって思っているのが「探してんだ ちょうどいい着地点」っていう歌詞。ここがもう、どっちを立てるではなく、みんなの言っていることの折衷案を、この人たちは一分一秒ごとに変わる微妙な状況の中で、ミリ単位で着地点を考えているんだろうな、と。実際のことを想像しただけでハラハラしますもん。「ちょうどいい着地点ってどこだ?」ってなります(笑)。だから極力波風立たせずに僕は生きていこうって。先輩たちは色々理解した上で接していらっしゃる。そういう先輩に習って僕も繋ぎ手になれると良いな。

——ファンの皆様にメッセージをお願いいたします。

中澤:キャスト発表から大変お待たせしましたが、僕も発売楽しみにしてました。ファンの皆さんも楽しみに待っていてくださったと思います。公式サイトでは漫画があるのでキャラクターに触れる機会があったと思うんですけど、更にもうひとつ音というイメージが加わることになります。より賑やかに作品を感じてもらえたらと思いますので、楽しみにしていてください。

土岐:「演じる」「役者」という職業っていっぱい存在してると思うんです。舞台俳優さんもいれば、映画俳優さん、ドラマ俳優さんもいて。その役者という職業の中に声優も存在してるんですけど。声優という職業は結構制作という職業の方たちと距離が近いんですよね。現場に来てくださいますし、会ったらお話もして頂けます。だからこそ、声優が関わるコンテンツでアニメーション制作を表現するってすごく相性がいいと思うんです。

制作の方たちの辛さは、経験してないですけど現場で見ていて。絶対大変だろうなっていうのを色んな所で見させて頂いているので、そういう裏での辛さみたいなものをうまく表現できるんじゃないかなって思いました。台本を読んだ時にそういうところを散りばめてくださってると分かったので、今までになかった業界の空気を皆さんにお伝えすることができるんじゃないかなって今回の収録ですごい感じました。ぜひぜひ引き続き応援して頂いて、興味がある方はもっともっと応援の輪が広がったらいいなと思いました。全力で役者として声の担当としてやらせて頂きますので今後も応援を宜しくお願い致します!

千葉:ドラマCDで普通に働く人を演じることっていうのがなかなかない機会だなと。朝は特に絵を練習してるとかではなく、普通に会社に行って自分が携わっている仕事に全力投球しているという、いわば聞いてくださっている人誰しもが共感できる存在。そういうキャラクターを演じる機会ってあまりないんです。先輩キャラ2人と絡むと違った面が出てくるのが楽しかったのでまずそこを聞いてほしいです。

アニメ制作現場ってリモートワークという新しい仕事のやり方が入ってきた社会の中でも色々取り込みつつもあおりを受けた業界でもあるなと。そんな大変なドラマをストーリーの種にできるのがこの作品なんじゃないかなと思いました。今後作品が続いていったら他の媒体では取りこぼしていくような業界のリアルが自然と入るいい土壌なんじゃないかなって期待が膨らみました。

中澤:そうだね、なんか一種の歴史的な記録になりそうだよね。

千葉:そうなんです。

中澤:あの時何があったのかって、リアルタイムに描いていける。

土岐:三年目にはコロナのこと話すんですかね(笑)。

中澤:続いてほしいよね。

千葉:テレビドラマだったら逆に描けないぐらいの小ネタ、じゃないですけど。

中澤:キャストスケジュール調整がパズルみたいに複雑なってるとかね。

千葉:制作進行のスケジュールの組み方も変わったかもです。

中澤:テトリスの棒をはめ込む場所をずっと探しているみたいな。そういう感覚なのかな。

千葉:作品が続いたら、いくらでも種があるんじゃないかなと思って、期待感が膨らみました。みなさんも応援してくださると嬉しいです。

中澤:業界に携わってる方には「あるある〜!」って笑って聞いてもらえたらいいよね。

千葉:たしかに、業界にはタダで配りましょ、このCD。

土岐:(笑)。

中澤:「サンプルです」って。

千葉:各種アニメーション会社さんと音響会社さんには無料サンプルを配るという。

土岐:そしたら色々なネタがもらえるかもしれないもんね。

千葉:確かに!

中澤:あー面白いねそれ。

千葉:「うちではこうです!」って。

土岐:「うちはこうです!」みたいな。

中澤:「うちではこんなんありました!」みたいな。

一同:(笑)。

千葉:業界を味方につけて特大コンテンツになる可能性がある『ALL RUSH!!』。夢が広がる! 楽しく楽しんでもらえる作品にできるようにこれから僕たちも頑張ります。

一同:よろしくお願いします!

楽曲試聴&音声CM

▼第2巻試聴

▼第2巻CM

▼第3巻試聴

▼第3巻CM

商品情報

『ALL RUSH!!』ドラマ&キャラクターソングCD 第2巻

【発売日】2023年11月24日(金)
【価格】3,300円(税込)
【品番】ALRH-0002

【内容】
「ようこそ、studioONEへ」

アニメ制作会社「studioONE」制作部のデスク・伊須颯人と営業部・嬉野衛は同期同士。
先輩として個性的な新入社員・叶倉朝たちの面倒を見ている。
新人達の食生活をいつも心配する伊須は「お母さん」と呼ばれ複雑な気分。
中間管理職だからこその苦労話や思い出の数々が詰め込まれたドラマがスタート!

伊須颯人&嬉野衛の先輩組による、楽しく歌って覚えられる限界お仕事ソング「ツナギテ」も収録♪
ジャケットイラストは瓜うりた描き下ろし!!

<INDEX>
1:ドラマ「幽霊の正体」
2:ドラマ「ご飯は大切です」
3:ドラマ「壮絶! 方向音痴」
4:ドラマ「見守る先輩も辛いのだ」
5:ドラマ「日々是好日」
6:キャラクターソング「ツナギテ」(歌:伊須颯人&嬉野衛)
7:キャラクターソング「ツナギテ -off vocal-」

【出演】
叶倉 朝(かなくら とも):千葉翔也
伊須颯人(いす はやと):土岐隼一
嬉野 衛(うれしの まもる):中澤まさとも

『ALL RUSH!!』ドラマ&キャラクターソングCD 第3巻

【発売日】2023年12月22日(金)
【価格】3,300円(税込)
【品番】ALRH-0003

【内容】
「ようこそ、studioONEへ」

アニメ制作会社「studioONE」制作部のプロデューサー・壱井竜之介と「studioONE」に席を置くフリーのアニメーター・千里明煌は腐れ縁の関係。
壱井班に所属する新入社員・叶倉朝の様子が最近おかしくて…!? 
壱井と千明の出会いや謎多き二人のエピソードが詰め込まれたドラマがスタート!

壱井竜之介&千里明煌の大人組による、楽しく歌って覚えられる限界お仕事ソング「作業は躍る、そして進まず」も収録♪
ジャケットイラストは瓜うりた描き下ろし!!

<INDEX>
1:ドラマ「通過儀礼」
2:ドラマ「二人の関係」
3:ドラマ「お掃除の日」
4:ドラマ「背広の秘密」
5:ドラマ「健康診断に行こう!」
6:キャラクターソング「作業は躍る、そして進まず」(歌:壱井竜之介&千里明煌)
7:キャラクターソング「作業は躍る、そして進まず -off vocal-」

【出演】
叶倉 朝(かなくら とも):千葉翔也
壱井竜之介(いちい りゅうのすけ):小野友樹
千里明煌(ちさと あきら):濱野大輝

アニメイト全巻購入特典

studioONE 色鉛筆セット
(6本入り/本体長さ88mm、ケース27×103mm)

▼アニメイト通販での購入はこちらから!▼

『ALL RUSH!!』ドラマ&キャラクターソングCD 第1巻/好評発売中!

【発売日】2023年10月27日(金)
【価格】3,300円(税込)
【品番】ALRH-0001

【内容】
「ようこそ、studioONEへ」

アニメ制作会社「studioONE」の新人社員・叶倉朝、同期の同じ制作進行に所属の西園寺幸村、古井泉うる。
そして、大型ルーキーのアニメーター・重森アナン。
4人の出会いと互いの夢やアニメへの愛が詰め込まれたドラマがスタート!

叶倉朝&西園寺幸村&古井泉うる&重森アナンによる、楽しく歌って覚えられる限界お仕事ソング「ALL RUSH!!!!」も収録♪
ジャケットイラストは瓜うりた描き下ろし!!

<INDEX>
1:ドラマ「今日から進行さん」
2:ドラマ「厳しい現実(w)でも負けない」
3:ドラマ「重森アナン登場」
4:ドラマ「KANITAMA打ち上げ」
5:ドラマ「温泉に行こう」
6:キャラクターソング「ALL RUSH!!!!」(歌:叶倉 朝&西園寺幸村&古井泉うる&重森アナン)
7:キャラクターソング「ALL RUSH!!!! -off vocal-」

【出演】
叶倉 朝(かなくら とも):千葉翔也
西園寺幸村(さいおんじ ゆきむら):榎木淳弥
古井泉うる(こいずみ うる):児玉卓也
重森アナン(しげもり あなん):山谷祥生

『ALL RUSH!!』とは

アニメ制作会社「studioONE」を舞台にしたアニメ制作の裏側を描いた漫画を Twitter 公式アカウント(@allrush_PR) にて配信する新プロジェクト。

アニメ制作会社ぴえろだからこそ描ける、アニメ制作のリアルな舞台裏を笑いあり! 涙あり? 真面目あり?? ブラックあり?!?! でお届けするぴえろ完全オリジナルコンテンツです。2021年夏より、Twitter漫画連載をしておりました本作品が、豪華声優陣による待望の音声化!

叶倉 朝役を千葉翔也さん、西園寺 幸村役を榎木淳弥さん、古井泉 うる役を児玉卓也さん、重森 アナン役を山谷祥生さん、伊須 颯人役を土岐隼一さん、嬉野 衛役を中澤まさともさん、壱井 竜之介役を小野友樹さん、千里 明煌役を濱野大輝さんがそれぞれ演じます。

■『ALL RUSH!!』公式サイト
■『ALL RUSH!!』公式Twitter(@allrush_PR)
■『ALL RUSH!!』公式インスタグラム

(c)+iRO 2021
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