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『劇場版 ポルプリ』公開記念!土屋 李央&鈴木杏奈が“ポルプリ愛”を語り合う!/インタビュー

応援上映も決定! 掴んだポールが未来を拓く――! 『劇場版 ポールプリンセス!!』公開記念 星北 ヒナノ役・土屋 李央さん、西条リリア役・鈴木杏奈さんが“ポルプリ愛”を語り合う!

YouTubeオリジナルアニメとしてスタートした『ポールプリンセス!!』が、『劇場版 ポールプリンセス!!』として2023年11月23日(木)より全国の劇場にて公開されます。

本作は「ポールダンス」×「歌」×「頑張る少女たち」 をテーマに、エイベックス・ピクチャーズとタツノコプロがタッグを組んだオリジナルアニメプロジェクトです。プリティーシリーズの3DCGディレクター/CGライブ演出を手掛けてきた乙部善弘さんが発案者となり、2022年より公式YouTubeチャンネルにてショートアニメ、登場キャラクターによるポールダンスショームービーを公開してきました。

そして、今年4月に開催されたポールダンサーのショーとキャスト陣の歌を融合させたイベント「ポールプリンセス!! Special Event ~Wish Upon a Polestar~」で、劇場版の存在が発表になりました。

ポールダンスの真の美しさに魅せられ、少女たちの努力と成長の軌跡を描いた、YouTubeでの物語。劇場版では、少女たちは次なるステップへと進み出します。新たな目標は、屈指のポールダンサーが集う大会「ポールダンスジャパンカップ」!

物語のヒロインとして輝く星北ヒナノを演じる土屋李央さん、ヒナノと同じギャラクシープリンセスの一員として、チームを引っ張る西条リリアを演じる鈴木杏奈さんに、映画公開に向けての気持ちや見どころなどをうかがいました。

※劇場版の物語に関するネタバレはありませんが、インタビュー後半、物語にまつわるお話が登場します。気になる方はご注意ください。

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ポールダンスに魅せられた少女、星北ヒナノ(CV.土屋李央)は、幼馴染の西条リリア(CV.鈴木杏奈)や東坂ミオ(CV.小倉唯)、南曜スバル(CV.日向未南)とともにポールダンスの世界に飛び込むことに。そんな彼女たちに掲げられた次なる目標は「ポールダンスジャパンカップ」!全国から屈指のポールダンサーたちが集まるこの大会に、チーム”ギャラクシープリンセス”として出場することになった4人。しかし、思うように上達しない焦りや、過去の挫折が原因で壁にぶつかってしまうメンバーたち。ヒナノ自身もある過去の出来事を克服できずにいた。しかし、お互いの気持ちに寄り添いながら、4人はチームとして成長していってー。そんな彼女たちの前に立ちはだかるのは、大会4連覇中の王者”エルダンジュ”。より高度なパフォーマンスを求められる彼女たちもまた、それぞれの想いを胸に練習に励んでいた。そして迎える大会当日―!ポールダンスに魅せられた少女たちは、大会を通じて自らを乗り越え、強く美しく輝くことができるのか。そして優勝は誰の手にー?少女たちの想いを1本のポールに込めて、熱い青春ストーリーがここから始まる!作品名劇場版ポールプリンセス!!放送形態劇場版アニメシリーズポールプ...

ヒナノとリリアの抜擢に、当初は「まさか」と驚き?

――『劇場版 ポールプリンセス!!』の公開を間近に控えて、今はどのようなお気持ちですか?

西条リリア役・鈴木 杏奈さん(以下、鈴木):やっと皆さんにお届けできる!という気持ちでいっぱいです。(10月末時点で)劇場にポスターやスタンディを飾っていただいているらしく、ファンの皆さんのSNSで見かけました。私もはやく、その現場を見に行きたいなと思っていますし、公開に向けて『ポルプリ』全体が盛り上がっていることを感じています。劇場版が公開されたら、さらに『ポルプリ』熱が高まると思うので、本当に楽しみで仕方がないです!

星北 ヒナノ役・土屋 李央さん(以下、土屋):あっという間だったなと私は思っていて。劇場版の決定を皆さんにお知らせしたのが4月のイベント。通常は発表があってから公開までしばらく時間を要する事が多いと思うんです。発表からその年の冬に公開ということで、「もう見られちゃうんだ!」と。私たちも発表があってから劇場版の収録があったり、歌も新たにレコーディングしたりして過ごしていたら、気づいたら11月に。楽しみな気持ちがありつつも、あまりにもあっという間すぎて少し緊張しています。早く皆さんに届けたいけど……(鈴木さんを見て)なんか、ね!

鈴木:ソワソワするよね!(笑)

土屋:そう、ソワソワしちゃう!

――アニメイトタイムズでおふたりに取材するのは初めてなので、『ポールプリンセス』のオーディションを受けたときの気持ちや、今あらためて感じるキャラクターの魅力なども教えてください。

土屋:“頑張る女の子”が私も好きなんです。しかも主軸となるのはポールダンス。ポールダンスをテーマにした作品って珍しいなというのが最初の印象でした。また、私の中でポールダンスと言うとセクシーなイメージがありました。頑張る女の子たちとポールダンスがどう融合するんだろう?とワクワクすると同時に、「熱い作品になりそうだな」という期待がありました。また、オーディションでは課題曲として、主題歌の「Starlight challenge」 を歌わせていただいたのですが、すっごく
好きな曲で。「この曲をキャラクターとして歌いたいな」「作品に携わりたいな」と思いました。

もちろんすべてのオーディションを「受かりたい」という気持ちで、全力で臨むのですが……「ぜひ関わりたい」と思っていたので、決まって良かったなと思いました。

――ヒナノのキャラクター性には当時から惹かれていたんでしょうか。

土屋:そうですね。でも私、ヒナノのようなタイプの子を普段はやらないので……3キャラくらい受けていたんですけども、決まるなら別のキャラクターだろうなと思っていました。だから「私、ヒナノなんだ」って驚いて……。

鈴木:えっ、そうだったの!? ピッタリだよ? 見た目も似ているし、見れば見るほど一緒に見えてくる。

土屋:本当に? それまではクールなキャラクターを演じることが多かったので、応援したくなるような、繊細で、弱いところも併せ持っていてという主人公らしい女の子は自分の中では意外だったんです。

――へええ! でも、鈴木さんの言葉に私も同意します(笑)。

鈴木:ですよね!(笑) 優しさや柔らかさが声に内包されていて、ヒナノちゃんにピッタリだなと思っていました。

土屋:本当に? うれしい〜! 天性の主人公のような女の子を演じられる機会が人生にあるとは思っていなかったので、私としては本当にびっくりしたんです。でも彼女のことがすごく好きなので、ヒナノを演じることができて本当にうれしいなぁって。

――どちらかといえば、私は最初は鈴木さんのリリアが意外でした。どう鈴木さんが演じられるのかが楽しみだったんです。

鈴木:わかります、私も意外でした。

土屋:えっ、そうなの?

鈴木:私自身、ここまで元気なギャルを演じたことがなくて。オーディションでは私も3キャラくらい受けていたんです。現場で「リリアも受けてみて下さい」と言われて、その時は「リリアはどうなんだろう?」と思っていました。だからリリアで決まったときは私自身もめちゃくちゃびっくりして。

土屋:ピッタリだよ!?

鈴木:本当に!? うれしい! リリアに決まったときは、「この作品はきっと私にとって挑戦になるな」と感じていました。リリア役が決まってからは、彼女の根っからの明るさを表現できるようにと、めちゃくちゃ練習しました。それこそ課題曲の「Starlight challenge」もめちゃくちゃ良い曲だったから、「歌いたい!」と思っていて。

土屋:良い曲だよねえ。

鈴木:でもオーディションの時は、リリアの声では歌っていなかったんです。どちらかと言えばかわいらしい雰囲気で歌っていたから、まさかあんなにキャピキャピで元気に歌うことになるとは、その時は想像できていませんでした。でも今はリリアで良かったと思いますし、明るい子を演じるのってこんなに楽しいんだ!と、この『ポルプリ』で知ることができました。『ポルプリ』の収録現場には、いつも楽しみな気持ちで向かっています。

――お話をうかがっていると、お互いがお互いをぴったりな配役だとは思っているものの、自分自身としては意外で、そして挑戦でもあったと。

土屋:そうですね。でも……杏奈ちゃんがリリア役を意外と思っていたことは知らず、お話を聞いてびっくりしました。本当にピッタリだなと思っていました。それに、普段の杏奈ちゃんも、明るく引っ張ってくれるタイプなんです。でも確かに、普段アーティストで歌っているときはカッコいい印象があるので、ギャップがあるとは思うんですけど、普段の杏奈ちゃんを見ていると似ている部分があるなって。でも、本人としては意外だったんだね……!

鈴木:意外だった! いつもは(現場で)かしこまらなきゃ、失礼のないようにしなきゃ、って意識があったんです。でも良い意味でそれを考えず、ありのままで挑むとリリアになるというか。

土屋:うんうん!(笑)

――もしかしたら、おふたりの素の部分にとても近いキャラクターなのかもしれませんね。

鈴木:確かに、あまり作り込まずにそのままの自分でいったら、ヒナノとリリアになるのかもしれない。そこを見抜いて、オーディションで選んでくれたのかもしれないなと、今振り返ると思います。

――選ばれるべくして選ばれたメンバーというか。なんだか運命的ですね。

土屋:うれしいです。制作の皆さんの“ポルプリ愛”がすごいんです。だからこそ、しっかり見て選んでくださったのかなと思うと「頑張りたいな」って改めて思いますね。

――さきほど土屋さんから「ポールダンスはセクシーな印象があった」というお話がありました。鈴木さんはいかがでしたか?

鈴木:私も同じくそういった印象がありました。ポールダンスをリアルで見たことがなかったですし、私とはあまり縁のない世界なのかなって。でも『ポルプリ』では、ポールダンスだけでなく、歌の要素もあって。ポールダンスをしながら歌っている女の子たち……と思うと、華やかな絵が浮かんできました。実際に見たら、キャラクターたちも個性豊かで。それこそ、リリアのようなギャルがポールダンスをしているところを私は想像したことがなかったので、セクシーだけでなく、いろいろな表現の仕方があるんだなと。ポールダンスの魅力をたくさん知ることができた気がしました。

―― ヒナノやリリアたちのライバルでもある圧倒的強さを誇るエルダンジュチームのポールダンスも、ものすごく個性豊かですよね。

鈴木:エルダンジュチームには、(ノアの)和風のポールダンスもあって。曲と振りとビジュアルと衣装と、全部に王者感が溢れています。

土屋:強い。

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