「URADOL Stage/trying」リリースイベントレポート｜クリスマスパーティーで京章が起こしたミラクルに蘭万と累が思わず気絶!?　KENNさん、前野智昭さん、羽多野渉さんが朗読やレコーディング裏話を披露

2023年12月23日（土）、某所にて「URADOL Stage/trying」の発売記念イベントが開催されました。イベントには、伊住京章役・KENNさん、藤崎蘭万役・前野智昭さん、宇佐美累役・羽多野渉さんが登壇。

待望の3人でのイベントはミニ朗読劇や質問コーナー、公約投票の結果発表など企画盛りだくさんな内容が展開されました。本稿では、終始和やかな雰囲気のなか、ファンとともに作品愛を分かち合った本イベントの模様をお届けします。

桐ケ谷元と伊集院楓のやり取りは“妙にリアル”!?

KENNさん、前野さん、羽多野さんが揃い踏みでイベントに出演するのは、2022年11月に実施された制作発表ステージ以来のため、3人のテンションも上がっている様子。

まずは、11月24日（金）に発売された「URADOL Stage/trying」の収録を振り返っていきます。今回はキャスト全員が揃って収録できたことで、これまで以上に楽しい現場になったとか。

羽多野さんは、堀江瞬さん演じる桐ケ谷元が放つセリフのインパクトを絶賛。岡本信彦さん演じる社長の伊集院楓と元との会話が、演じるお二人の立場も相まって妙にリアルに聞こえたと収録を回想します。

さらに、作品全体で打ち上げのシーンが多いことにも触れると、会場からは共感するような笑い声が。そこから本作のキャスト陣で打ち上げをやりたいという話に発展すると、座談会という体の仕事にすればいいのでは、とKENNさんが提案する一幕も見られました。

ミニ朗読では、蘭万の自宅で大事件が発生！

ここで本イベント限定の書き下ろしミニ朗読ドラマが披露されました。

蘭万の自宅でクリスマスパーティーをする3人。楽しそうな京章に比べ、蘭万が“狂った潔癖症”であることを知っている累はどこか怯えた様子です。今回も例のごとく、食べこぼしを机に落とした京章に蘭万の怒りの矛先が向けられていました。

続いて、クリスマスの話題について話すなかで、毎年サンタに会っていると衝撃の発言をする京章。当然、蘭万と累は全く信じていません。しかし、京章が天に向かって呼びかけると……鈴の音とともに上空からプレゼントが落下！　現実離れした事態にふたりは気を失ってしまいます。実はこの一連の流れは、伊集院とともに京章が仕掛けた“サンタ実在ドッキリ”であり、二転三転する展開に会場は大きな盛り上がりを見せていました。

『URADOL』らしさがありつつ、クリスマスシーズンにぴったりな内容だったと感想を語るキャスト陣。KENNさんからは、クリスマスの時期に家族で団らんしていると、いつの間にか玄関にプレゼントが置いてあった、という朗読とリンクするような幼少期のエピソードが披露されました。

朗読劇の感想をひとしきり語ったところで、ファンから募集した質問に答えていくコーナーへ。新曲「Give me the light」に関する質問では、英語のフレーズやこれまでにない曲調に難しさを感じながらも、テクニカルな面で非常にやりごたえがあったとレコーディングを振り返りました。

ドラマCD内の流れ星にお願いごとをするシーンにちなみ、3人の「叶えたいこと」について問われると、KENNさんは以前から挑戦したかったというスカイダイビングを挙げていました。一方、前野さんは、年の瀬に発表される宝くじが当たってほしいという願いを語り、当選の暁には『URADOL』に寄付をすると宣言！　また、羽多野さんが洞窟や樹海などの神秘的な場所に行ってみたいという意外な憧れを明かすと、KENNさん、前野さんから驚きの声が上がっていました。