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『プロセカ』「COLORFUL LIVE 3rd - Evolve -」1月28日夜公演レポート

想いが通じ合う“セカイ”が広がるーー「プロジェクトセカイ COLORFUL LIVE 3rd - Evolve -」1月28日夜公演レポート|パワーアップしたライブの見どころを解説

リズム&アドベンチャー『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(通称・プロセカ)』の3度目となるリアルライブ「プロジェクトセカイ COLORFUL LIVE 3rd - Evolve -」が、2024年1月26日(金)から1月28日(日)幕張メッセ 国際展示場にて行われた。

本公演では、6ユニットによって全24曲が披露された。ここでは、現実世界とバーチャルの“セカイ”が繋がり、大歓声が上がった1月28日(日)の夜公演の模様をお届けする。

リアル世界にパワーアップした“セカイ”が広がる

『プロセカ』3度目となる本ライブは、前回に比べ3つの進化を遂げた。ひとつ目は、メンバーの背面にバーチャルステージが出現する。また、AR/VRカメラが使用され前方だけでなく、オンラインではステージ横からの角度でも楽しめるようになった。

ふたつ目は、ノンストップの1公演となり、昼と夜公演で公演内容が変化。全メンバーのもと、過去最多規模となる大ボリュームなライブになっている。

3つ目は、ユニット性や楽曲に合わせ瞬間的に衣装チェンジする演出が加わった。この衣装はファン投票で選ばれ、参加型の企画で決定したものだ。

大幅に進化した本ライブにファンの期待は高まるばかり。そんなライブの始まりは、25時、ナイトコードで。のアナウンスから。会話と共に注意事項を「守ってほしいな」というかわいいお願いに、「守るよー!」と大きな声援と共に揺れるカラフルなペンライトからファンの気合いが伝染する。

大注目の1曲目は「Journey(作詞作曲・DECO*27)」。星乃一歌、花里みのり、小豆沢こはね、天馬司、宵崎奏、初音ミクが登場し、一気に会場を盛り上げた。歌える喜びとファンと会えた興奮を口々に伝える光景は、まさにゲーム内のバーチャルライブそのものだ。

その後はユニットごとに3曲ずつ歌われる。一組目として現れたのはワンダーランズ×ショウタイム。イントロだけで歓声が上がった「ショウタイム・ルーラー(作詞作曲・烏屋茶房)」では、炎が上がる演出も。また、MCでは鳳えむの合言葉「わんだほーい☆」のコールアンドレスポンスで会場の一体感を作り上げていく。

UFOからミクが降りてくる演出の「エイリアンエイリアン(作詞作曲・ナユタン星人)」から、お腹を空かせたぬいぐるみが突如暴れ出し舞台セットの崩壊危機が訪れる、まさに“トンデモ”ない事態から「トンデモワンダーズ(作詞作曲・sasakure.UK)へ。ドキドキの驚きを届けた彼ららしいパフォーマンスにファンも笑顔になり、見事舞台崩壊の危機を乗り切った。

続いて、花里みのり、桃井愛莉、鏡音リンが登場し「セツナトリップ(作詞作曲・Last Note.)」を歌い上げる。生パフォーマンスのギターが鳴り響く中、アイドル全開のかわいらしさとスモークが炊かれるクールさが共存した演出は印象的なものとなった。

MORE MORE JUMP!全員が集合し、自己紹介を兼ねた定番のコールアンドレスポンス。話をバトンタッチする際には「どうぞどうぞ」とほんわかとしたみのりの言葉が使われるなど、彼女たちの仲良しな関係性が感じられた。

そして、ファンの背中を押すMORE MORE JUMP!の真髄とも言える「イフ(作詞作曲・ユリイ・カノン)」、4人の紹介ソングの「モア!ジャンプ!モア!(作詞作曲・ナユタン星人)」と共に応援と感謝と愛を届けた。

3組目となる25時、ナイトコードで。はパジャマ姿で現れ、「疲れたら休んで」と優しい言葉をかけて、ゆったりとした時間が流れる。「アイディスマイル(作詞作曲・とあ)」では、宵崎奏がいつも以上に頑張る姿が見られるなど、彼女らなりに気合いが入っていたことが分かる。

暁山瑞希と東雲絵名が積極的にファンと交流した後、「ジェヘナ(作詞作曲・wotaku)」と「ザムザ(作詞作曲・てにをは)」が歌われ、口数が少ないながらも歌いたいという気持ちをポツリポツリと伝える姿に感動した者は多いはずだ。

そして、東雲彰人、青柳冬弥、鏡音レンによって「雨とペトラ(作詞作曲・バルーン)」が歌唱され、彰人と冬弥との相棒の代表ソングに会場は再度熱を帯びる。そんな彼らを前に、小豆沢こはねと白石杏は、ふたりに負けないよう切磋琢磨し続けたいという心境をMCで語った。

高みを目指すVivid BAD SQUADが、はじまりの歌でもある「Ready Steady(作詞・q*Left 作曲・Giga)」をハンドマイクパフォーマンスで歌い上げ、観客は釘付けに。一体、彼らは伝説を超えるためにどこまで強くなってしまうのだろうか。

早くもラスト1組となったLeo/needは「STAGE OF SEKAI(作詞作曲・針原翼(はりーP))」を奏で、歌に乗せてファンへの想いを届ける。一歌が考えたというギターボーカルの構成で歌われたのは「Hello, Worker(作詞作曲・ハヤシケイ)」。生のバンドとリンクするLeo/needの音楽は、歌詞から彼女らの想いがダイレクトに伝わり、その熱は会場の隅々まで行き渡っていく。

活動の場をどんどん広げ始めている彼女らは、アーティスト写真を撮るための練習として決めポーズを取りファンサービスで楽しませた。多くを語らずとも歌に想いを込めるLeo/needのスタイルを存分に味わえる構成となっていた。

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