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冬アニメ『月刊モー想科学』声優インタビュー:石井孝英×白井悠介【連載第7回】

冬アニメ『月刊モー想科学』連載第7回:タロー役・石井孝英さん×サブロー役・白井悠介さん|「この物語のひとつの結末にキャラクターたちが全力で向かっていきます」

オリジナルTVアニメ『月刊モー想科学』が、TOKYO MXほかにて2024年1月11日より放送中。本作の舞台は、とある国にある街・モーストシティの古びたビルの2Fにある『月刊モー想科学』編集部。

編集部で働くタロー・J・鈴木とゴロー・佐藤、アシスタントのジロー・田中と犬のサブローはこれまで不思議現象を調査するなかで、「モーパーツ」「モー大陸」などの謎にも迫ってきました。

物語も佳境に入るなか、編集長のキャサリンの正体がフォー・チュンだったことが明らかに。また編集部内で衝突が起こるなどの紆余曲折がありながらも、ついにモー大陸が浮上しました。果たして、どういう結末を迎えるのか……!?

アニメイトタイムズでは、本作メインキャストのインタビュー連載を実施! 連載の締めくくりとなる第7回は、タロー役・石井孝英さんとサブロー役・白井悠介さんに9話・10話の物語を振り返ってもらいつつ、今後の見どころをお聞きしました。

 

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月刊モー想科学
舞台はとある国にある街モーストシティ。古びたビルの2Fに『月刊モー想科学』を発行する小さな出版社があった。『月刊モー想科学』は奇想天外で「も~びっくり!」な事件、科学者でも「も~無理!」なオーバーサイエンスな現象を記事にしている科学雑誌である。スタッフは美人編集長と編集者のタロー・J・鈴木だけ。それに加えてアシスタントの小学生ジロー・田中と犬のサブローがいるのみだ。編集部はいつも空で、タローとジローとサブローは同じビルの1Fにある喫茶『岩(ロック)』に入り浸っていた。ある日、科学者のゴロー・佐藤が相談に訪れたことから、奇想天外な物語が始まるのだった……。作品名月刊モー想科学放送形態TVアニメスケジュール2024年1月11日(木)〜2024年3月28日(木)TOKYOMX・BS朝日にて話数全12話キャストタロー・J・鈴木:石井孝英ジロー・田中:山本和臣サブロー:白井悠介ゴロー・佐藤:土岐隼一キャサリン・スー:釘宮理恵エドワード・チー:杉田智和パーチ:古屋亜南ノイン:井上雄貴ナンシー:斎藤千和ロック:西村知道スタッフ原作:馬谷いちご監督&キャラクター原案:宮脇千鶴シリーズ構成:金杉弘子キャラクターデザイン:廣田茜プロップデザイン:志村錠児色彩...

 

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事実に目を向けるのは大人だけで十分なんじゃないか

――9話ではエドワード・チーやキャサリンの過去が明らかとなりました。

タロー役・石井孝英さん(以下、石井):いわゆる敵対勢力の過去を1話丸々使って掘り下げるのは、1クールのアニメでは珍しい気がします。10話の物語も含めて、エドワードとキャサリンの関係はすごく特別なものなんだろうなと感じました。同時に、研究者として認めてもらえない苦労も描かれた9話だったと思います。

サブロー役・白井悠介さん(以下、白井):エドワードとキャサリンの絆、信頼関係がどうやって築かれたのかがよく分かる物語でしたね。若かりし頃のフォー・チュン(キャサリン)は、ミステリアスでちょっと何を考えているのか分からないような話し方をしていて。それが「確かに、天才ってこうなのかも」と思わせてくれるようなもので、釘宮理恵さんのお芝居にとても引き込まれました。

 

 

――ここまでのキャサリンはどちらかというと賑やかし担当に近い役割だったようにも思えます。

石井:話のきっかけを振る担当、みたいな感じでしたよね。ただ、行く先々でモーパーツなどが絡むので、そこに「何かあるのかな」という含みというか、「なぜ」という違和感は多少あった気がします。

――そして、10話ではついにモー大陸が浮上しました。タローらの関係性も垣間見えた物語だったと思いますが、お二人のなかで印象的だったシーンは?

石井:タローがジローと二人で話すシーンが印象的でした。タローのなかでは、ジローはまだ子供だからモー大陸の王子という事実を本人は受け止めなくていい、事実に目を向けるのは大人だけで十分なんじゃないかという考えがあって。ここまでジローとずっと一緒にいたからこそ「あまり難しい話に首を突っ込まなくていい」と思っていたんです。タローの大人としての気遣いが垣間見えましたし、ジローのことを大切に思っているんだと改めて感じました。

 

 
一方のジローは、「目をそむけたくない」という強い意思があって。そのやり取りが心に残っています。そういえば、きっかけはゴローとの喧嘩からでしたよね。

白井:ゴローは……ちょっとチョロかった。編集部のみんなも呆れていましたよね。

石井:ですね(笑)。

白井:何の疑問も持たずに、キャサリンからモーパーツを受け取って「モー大陸が浮上できますよ!」と喜んじゃう。まぁ、モー大陸はゴローがずっと追い求めてきたものだから、好奇心が勝っちゃったんでしょうね。その気持ちは分からなくはないです。

ただ、そんなゴローもタローやジローの気持ちを汲んで「浮上させるのをやめます!」と、自分の好奇心よりも二人の気持ちを優先させました。タローとジローはもちろん、みんなの関係性や考え方がよく見えた回だったなと思います。

――今回はお二人へのインタビューということで、せっかくなのでお互いのお芝居の印象を教えてください。

石井:犬状態のサブローを演じるとき、白井さんは声と体すべてを使って表現していると感じました。以前に僕もドラマCDでポメラニアンを演じたことがあるのですが、そのときは難しいなという印象を受けて。自分としてはポメラニアンっぽさがなく、ありきたりなワンちゃんの声になっちゃったなぁと思ったんです。

一方の今回の白井さんのお芝居は、ちゃんとワンちゃんが吠えているようにも感じつつ、オリジナリティも入っていて。

 

 
白井:追々人間の姿になるということを知ってはいたので、僕としてはリアルな犬というよりかは、ちゃんと人の言葉を理解しているということを念頭に置いていて。犬らしさはちゃんと残したいと思いつつ、デフォルメした感じの芝居をしていました。

石井:そのデフォルメが、いい感じのオリジナリティに繋がっていたように思います。役者として、ただただ尊敬しました。人型になってからのサブローは、のほほんとしている陽気な吟遊詩人で。そのキャラクター性も、白井さんが芝居で見事に表現されていると感じました。

白井:石井くんはタローのやる気のない感じ、脱力感をいい具合に表現していました。虎に変身したときも「ガオー!」と吠えていて大変だっただろうけど、見事に演じ切っていて。お芝居を見ていて楽しかったですし、きっとやっていて楽しいんだろうなとも感じていました。「僕も人の言葉を喋りたいな、あっ、まだまだ先か」と思いながら(笑)。

石井:サブローが本編で喋ったのは、8話でしたもんね(笑)。でも台本にはワンちゃんのときも「ワン!」のセリフの後に、かっこ書きでサブローが何と言っているか書いてあって。

白井:そうそう。タローが戦っているときにサブローが放つ「ワン!」のセリフで、「あれは●●だ!」って技名がカッコ書きで書かれていた箇所もあって。そこは結構長めで不自然なカットでの「ワン!」だったので、サブローがどこで技名を言っていたのか、ぜひ当ててみてください(笑)。

 

 

(C)馬谷いちご/モー製作委員会
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