街全体で繰り広げられる謎解きを通じて、“池袋”の新たな一面に出会ってほしい――3社共催・豊島区協力で贈るナゾトキ街歩きゲーム『池袋謎解き街歩き』記者発表をレポート

各所に仕掛けられた謎を解き、池袋の魅力を再発見！　実際の街を巡りながら、池袋に暮らす人や建物、町並みなどに触れ合える“ナゾトキ街歩きゲーム”の新作『池袋謎解き街歩き』。

2024年3月18日（月）、としまみどりの防災公園（イケ・サンパーク）にて、本イベントの記者発表が行われました。

豊島区長・高際みゆきさん、SCRAP取締役・飯田仁一郎さん、アニメイト代表取締役・藤樹潤さん、佐々木ホールディングス代表取締役・佐々木伸一さんが出席し、ゲームの魅力をアピール。本稿では、その模様をお届けします。

ポップな世界観の中で、池袋の新たな一面に出会える

実際の街を舞台に開催される『池袋謎解き街歩き』。謎解きを通じて、池袋の魅力を再発見し、様々な文化と出会える見どころ満載の内容となっています。

記者発表では、登壇者それぞれの本イベントに対する思いが語られました。

「SCRAPは全国で“ナゾトキ街歩きゲーム”をやっていますが、最初から池袋で開催したいと思っていました」と語るSCRAP取締役の飯田仁一郎さん。

続くアニメイト代表取締役の藤樹潤さんは、「池袋との新しい出会いをゲームで体験して、もう一度来たいと思っていただけると嬉しいです」とイベントへの期待を語ります。

これまでの“ナゾトキ街歩きゲーム”をほとんどプレイしてきたと語る佐々木ホールディングス代表取締役・佐々木伸一さんからは、「自信を持って、今までで一番面白いと言えます」という太鼓判が。

豊島区長の高際みゆきさんは、イベントに携わった3社に感謝を伝え、「一番良い季節にスタートしますので、多くの方に楽しんでいただきたいと思います」とコメント。

さらに、古いものと新しいものが共存する豊島区の特徴に触れつつ、「冊子（謎解きキット）もマンガなんですよ。あれを見るだけでも面白いですし、ウォーカブルなまちづくりを進めたいと思っている私たちの目指すところにピッタリです」とワクワクした様子で語っていました。

飯田さんは「ほぼ区長に言っていただきました（笑）」と会場の笑いを誘いつつ、改めてゲームの詳細を説明していきます。謎解きキットに掲載されるマンガは、原作をゆうきゆう先生、作画をソウ先生が担当。『マンガで分かる心療内科』で知られるおふたりのクスッと笑えるストーリーとポップな絵によって、世界観に入り込みやすくなっているとか。

「リアル脱出ゲーム」のような制限時間が存在しない点も“ナゾトキ街歩きゲーム”の特徴のひとつ。時間を気にせずに遊べるため、お子様と一緒に遊ぶのにも適しています。そして、「何度も池袋に来ている人であっても、知らなかったことを発見できるはずです。僕たちも今回の企画を通じて、こんなに素敵な場所があったんだと何度も思わされました」と制作期間中のエピソードも披露されました。