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メモリーを更新。「プリパラフレンドシップメモリー」ライブレポート

いつだって自分らしく、前を見てきた彼女たちだからこその輝き。『アイドルタイムプリパラ』『アイドルランドプリパラ』からプリパラアイドルたちが大集合! 10周年を迎えた『プリパラ』の思い出を辿る旅へ、シリーズ単独ライブ「プリパラフレンドシップメモリー」レポ

2024年4月20日(土)、毎年恒例となっている『プリパラ』シリーズ単独ライブ「プリパラフレンドシップメモリー」が東京・立川ステージガーデンにて開催/「ミクチャ」で配信されました。夜公演では、7月21日(日)に『キラッとプリ☆チャン』単独イベント「キラッとプリ☆チャン スペースシップアドベンチャー」、8月18日(日)にそらみスマイル単独イベント「SoLaMi♡SMILEスペシャルイベント「Sky! smiLe! Music!」by プリパラ」が開催されることを発表。本稿では全22曲が披露された昼公演の模様をお届けします。

 

10周年のメイキングドラマ、スイッチオン

これまでの思い出を辿ることがテーマになった本ライブ。それを存分に感じさせるオープニング映像後、SoLaMi♡SMILEのらぁら(茜屋日海夏)、みれぃ(芹澤優)、そふぃ(久保田未夢)がステージに登壇し、『アイドルランドプリパラ』のOPテーマ「OPEN DREAM LAND! 」をとびきりの笑顔で届け、思い出の映像を背景にパラダイスへの入口へと誘います。


「は〜い、皆さんこんにちは!」と手を振りながら挨拶した3人。「なんと今日、ここ立川にかけて)“ぱち川”に私たちプリパラ初上陸です!」と伝えます。今日のライブのテーマに触れ「私たちのライブの中にも懐かしの思い出映像が入っているの、気づいたかしら?」「思い出映像も、わたしたちの歌も振りつけも見逃さないでくださいね!」「ミュージックスタート!」(「プリ!」)と伝えると、幻想的な映像に早変わり。

そしてパラダイスの入口に眩しい日差しを差し込んだのは、ファララ・ア・ラーム(佐藤あずさ)。緑色のライトとペンライトがファンタジックにステージを照らす中「サンシャイン・ベル」をダンサーと共に、フェアリー感のあるパフォーマンスを。「みんな〜! 今日も楽しい思い出をたくさんつくろうね!」と呼びかけ、〈ずっと一緒よ〉〈時間をこえて〉と約束しました。

次のブロックは、最新シリーズ『アイドルランドプリパラ』色に。あまり(飯田里穂)は「カオティックハリケーン」、マリオ(橘龍丸)は「チョコレートアイスクリーム・トルネード」、DARK NIGHTMAREのシンヤ(河合健太郎)・ウシミツ(鵜澤正太郎)は「DARKNESS SOUL」と、激動のパフォーマンスで観客を巻き込みます。マリオはシャウトにジャンプにとステージ全体を使って動き回り「忘れられねぇライブにしようぜ!」と叫んでいた姿も印象的。それぞれの個性で爪痕を残していきます。



そんな中で、シオン(山北早紀)も負けじと「男プリに負けず一心不乱に声出してイゴ―!」と挑戦状を投げかけます。「プリパラフレンドシップメモリー、声出して、行こう!」と、「絶対生命final show女」でダンサーと共に唯一無二の力強いステージングを展開。

雰囲気をガラりと変えたのは、ガァルマゲドン・ミ(牧野由依・渡部優衣・真田アサミ・山田唯菜)の「し〜くれっと!ラタトゥイユ」で、手と手をつなぎながら宴を楽しみます。「悪魔のしもべたちよ…我の力で、永遠に呪ってやる!」 「喜ぶがいい。そなたらは今日、わらわの眷属になるのじゃ!」 「オールナイト・パーティー!!」のセリフもかわいい。

ラタトゥイユのあとは、「スパイシー♪ホット*ケーキ!!! 」を召し上がれと、NonSugar(田中美海・大森日雅・山下七海)が登壇。甘くてスパイシーな味わいのステージングで観客を引き込みました(ちなみに夜公演では「シュガーレス×フレンド」を披露)。



 

めが姉ぇの「プリネットパララ」のコーナー ゲストはとしゅうか

ここで一息。「夢のプリネットパララ~♪」と登場したのは、めが姉ぇ(伊藤かな恵)。ゲストとして招かれたセレブアイドルのしゅうか(朝日奈丸佳)と一緒にシステムセレクトグッズ(ライブ限定グッズ)の紹介コーナーへ。挨拶も早々に「リッチに早速はじめるみゃあ!」と次々にグッズを紹介していきました。

本ライブのパンフレットを見たしゅうかは「オーマイゴージャス! 林鼓子さん、大変素敵な感性をされていますわね。あとで楽屋にお呼びなさい!」と、客席を笑わせます(「もう楽屋にいます!」と冷静にめが姉ぇ)。

そして「良いですこと?フレンドシップメモリーだからと言って思い出に浸ってるだけではだめですわ。今を見なさい。欲しいものが目の前にあるのなら、迷ってる暇はないですわ。時は金なり。まさにアイドルタイム イズ マネー!」と金言を残し、めが姉ぇも再び「夢のプリネットパララ~♪」と口ずさみながらステージを後にしました。

そこからTricoloreのひびき(斎賀みつき)、ファルル(赤﨑千夏)、ふわり(佐藤あずさ)が登場し、「Mon chouchou」を三者三様の歌声でプレゼント。曲中「メモリーとやらにひたらずとも、我々Tricoloreが常に最高をお見せしよう!」とひびきが宣言。さらなる盛り上がりを見せました。



その盛り上がりを引き継ぐ形で「満を持して、私(わたくし)のお出ましよ! さあ、声を出す準備はよろしくて? セレブのライブを仰ぎ見なさい!」と「Miss.プリオネア」と輝かしいライブを見せつけました。さらにコスモ(山本希望)がダンサーと共に「君100%人生」でエネルギッシュなステージを披露。ペンライトが青色に変わる中、コール・アンド・レスポンスを楽しむ一幕も。応援歌は プリパラナースのそふぃ(久保田未夢)、レオナ(若井友希)、ふわり(佐藤あずさ)に引き継がれ、「ぽわぽわ♡NURSE?」で観客の心を優しく癒します。

「ナースさんのあとは赤いメガネのお姉さんと盛り上がっていきましょ〜!」とめが姉ぇ(伊藤かな恵) が、同様のコスチュームを身にまとったダンサーと共に登場し「ヴァーチャデリアイドル」を披露。「皆さんのプリパラの思い出に、いつも私あり!システムとして、これからも寄り添い続けていきますよ!」と手を振りながら階段を降り、チャーミングな歌声を響かせました。


そして「皆さん、私のライブいかがでしたか?(拍手) このあとは『プリパラ』に舞い降りた超大物アイドルと、今や全然あまってない人気急上昇アイドルの登場です!」と呼びかけ……。

大歓声で迎えられたのは、あまり(飯田里穂)とポォロロ(林 鼓子)のふたり。アコースティックギターの音色が優しい「ポォロン♪あまやどりの歌」で、時に手を伸ばしたり、お互いを見つめたりしながら、優しいハーモニーを届けます。客席のペンライトが左右に揺れる様子も印象的でした。歌い終わったあとの「ありがとう!」「また一緒に歌おうね!」というやりとりにも心が温まります。


ステージに残ったあまりは、「ああ、ポォロロちゃんとのライブ、楽しかったなぁ。でももっと上手に歌えるように練習しないよ!」と集中して深呼吸していたところマリオが声をかけます。

『アイドルランドプリパラ』第11話「勢いあまってダイッキライブ!」を思い出すようなやりとりを経てのライブバトル? 「それじゃあ盛大にあれ、やっていくか」「あの言葉、いくよ」──「開け!奈落の扉よ!漆黒の翼を広げ、我らは目覚めん!」と「究極合神アマリオン-破壊と創造の狂想曲-」を激しい殺陣と共に初披露。息のあったパフォーマンスを見せ、最後のキメポーズもバッチリ。いつの間にかマリオが消え「マリオ……」と思いを馳せるようにつぶやいたあまりだったのでした。

 

 

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