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『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS』初日舞台挨拶公式レポート!

『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS/ホッパー1のはるやすみ』初日舞台挨拶に本島純政さん・藤林泰也さんら登壇! 物語にちなんで卒業トークを展開

Ⅴシネクスト『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS/ホッパー1のはるやすみ』が、本日2月21日(金)より期間限定上映スタート!

新宿バルト9では初日舞台挨拶が実施され、一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード役の本島純政さん、黒鋼スパナ/仮面ライダーヴァルバラド役の藤林泰也さん、銀杏蓮華役の安倍乙さん、鶴原錆丸役の富園力也さん、加治木涼役の加部亜門さん山口恭平監督が登壇。

1年間のTVシリーズ、そしてファイナルツアーも終えてメインキャストが集結し、作品の見どころはもちろん作品のタイトル“GRADUATIONS”にちなんで卒業の思い出や卒業したいこと新しい門出を迎える人たちへエールなど、卒業トークを繰り広げました。

▲左から富園力也さん、安倍乙さん、本島純政さん、藤林泰也さん、加部亜門さん、山口恭平監督

▲左から富園力也さん、安倍乙さん、本島純政さん、藤林泰也さん、加部亜門さん、山口恭平監督

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仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS
ついに、宝太郎や九堂りんねたちが、富良洲高校を卒業する日がやってきた。学園生活や、錬金アカデミーでのかけがえのない思い出を胸に、彼らは卒業式を終え、新たなる道へと向かっていく……はずだった。突然、同じ時間が繰り返し流れ、宝太郎たちは、そのループから抜け出せなくなってしまう。この状況を認識しているのは、なぜか黒鋼スパナただひとり。異常な現象が発生した理由は、いったい何か。時間の流れを操っているのは未知のケミーなのか、それとも?やがてスパナが、そして宝太郎たちが辿り着いた、驚愕の真相とは!?作品名仮面ライダーガッチャードGRADUATIONS放送形態実写映画シリーズ仮面ライダーガッチャードスケジュール2025年2月21日(金)期間限定上映キャスト一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャ―ド:本島純政九堂りんね/仮面ライダーマジェード:松本麗世黒鋼スパナ/仮面ライダーヴァルバラド:藤林泰也銀杏蓮華:安倍乙鶴原錆丸:富園力也ミナト:熊木陸斗枝見鏡花:福田沙紀加治木亮:加部亜門鉛崎ボルト:天羽尚吾九十九静奈:松澤可苑【声の出演】ホッパー1:福圓美里スチームライナー:檜山修之ニジゴン:岡本信彦クロスウィザード:高橋李依サボニードル:阿澄佳奈パクラ...

初日舞台挨拶公式レポート!

観客の大きな拍手で迎えられ始まった舞台挨拶は本島の「ガッチャ!!」の一声から観客を沸かせご挨拶をして始まりました。

初日を迎えた今の心境を聞かれると本島は「本当についにこの日が来たなっていう感じで、 寂しい思いもありつつ、またこうやって作品をみなさまに届けられるのがすごく嬉しいです。「ガッチャード」の集大成として、スタッフとキャストみんなで全力を注いで作った作品なので、その思いがみなさまに届いてくれれば嬉しいです」とコメント。

藤林も「撮影したのは前になるので、上映される頃には、卒業の季節かと思っていたんですが、ついに上映日が来て本当に(「ガッチャード」からも)卒業が身近になったので、みなさまにも響くと思うので楽しんいただけると嬉しいです」と上映初日の喜びを語りました。

さらに藤林は昨日2月20日が26歳の誕生日いうことで抱負など聞くと「25歳は「仮面ライダーガッチャード」に携われて、成長できた一年でした。その経験を生かして、今後もみなさまに作品やエンターテインメントを届けられるようには頑張っていきたいです」と抱負を話し、続けて「僕へのプレゼントでみなさんに望むことは、本当にいい口コミを書いていただいて、周りの方に広めていただいて一人でも多くの方にこの作品が届くといいなと願っています!」と笑いを誘いながら作品をアピールしました。

本作の「ガッチャード」らしいところはどこですか?という質問に、本島は「仲間との絆ってところがすごく描かれていると思います!卒業という路線にむかっていきますが、それぞれ一年間みんなで戦ってきた友情があるので、卒業してもみんなそれぞれの道で、心の中に錬金アカデミーのみんながいるっていうのが今回の映画で描かれています」と本作の見どころも合わせてコメントしました。

藤林は「本当に仲良さだと思います。キャストはもちろんスタッフさん、主題歌のBACK-ONさんとかいろんな方々の力でできている作品なので仲の良さが一番だと思います」とコメント。

安倍は「卒業というと悲しく聞こえがちですが、すごく前向きな意味でみんなそれぞれ進路にむかっていくので、チームワークで協力しながらコミカルな部分もあったりするので、悲しいように見えるけど明るさもありつつなところが、すごくガッチャードらしさがあると思います」と作品にメリハリがあることを明かしました。

富園も「コミカルなワチャワチャしているのが日常的シーンで、そこからグッと引き締まるシリアスなシーンだったりとかもあって、またワチャワチャするみたいなところがガッチャードの見てていいところだと思うので、今作でもみなさんに楽しんでいただきたいです」とコメントしました。

加部は「(宝太郎を見ながら)この制服だよね!宝太郎は仮面ライダーであるけれど、やっぱり一人の高校生だから、ちゃんと高校生としての卒業もあるし仮面ライダーとしてどうなるのかっていうところも作品のいいところです」とコメントしました。

監督の山口にガッチャらしさとテレビシリーズ終了後の物語を描く上で、意識して撮影したことを質問すると「ガッチャードの良さは若さと明るさだと思うので、テレビシリーズから続いているものは、今回も出せたと思います。そこを楽しんでほしいです。Vシネクストは本編が終わって少し時間が経ってからの上映になるので、僕も卒業アルバムのような思いで作りました。懐かしいシーンを出したり、懐かしいキャラクターも出たりしているので改めて楽しんでいただいて、もう一度ガッチャードを見ていただけたら嬉しいです」と本作への想いを語りました。

テレビシリーズ含めて約二年間を振り返って成長したなというところはありますか?と質問されると本島は「お芝居に対しての向き合い方を、この一年間で教えていただいたので向き合い方が変わったと思います。最初は演技も初めての経験だったので、どうやって手をつければいいのかわからなかったのですが、いろんな監督さんに台本の読み方とかを教えていただいて台本や芝居への向き合い方が変わりました」と振り返りました。

藤林は「26歳になったのでちゃんとしないとなと思っています。それと同時に、遊び心とか子ども心を忘れたくないと思っています!成長した分は周りの空気を考えるようになりました。いい男になった!」とガッツポーズで伝え言い会場を笑わせるも「この仲間に会えたことが成長させてもらった部分です。今日も来れないメンバーがいますが、本当にみんなライバルであり仲間であり、日々刺激をもらって成長しているなって実感しました」と続けました。

安倍は「私は人見知りだったり一匹狼なところがあったんですが、みんなと共演して絆を深めようっていう意識が芽生えました。一年を通して同じ役を演じることはなかったので、チームワークや一匹狼な部分が克服できたのは成長したなって思います」と一匹狼だったことを告白しました。富園は「二年間、この前髪が撮影中に目に刺さったりとかする中で、目を開けてられるようになったので目力です」と笑いを誘うも「本当に仲の良さ!(演技について)話し合う時間も増えて、このシーンはこうやったらおもしろくなるんじゃないかとか、いろんなチャレンジができたのでこれからももっとチャレンジしていこうって思ったことが嬉しかったです」とコメントしました。

加部は他の共演者に対して「一年でどんどん受け答えのスピードだったり、引き出しが増えていくのを間近で見れて、僕も楽しかったし成長させてもらいました。得るものがある一年でした」と振り返りました。

山口も「最初は演じるだけでがむしゃらな感じでしたが、終盤には自分からこうしたいってみんなが言うようになっていて、自分で作り上げていく芝居をやっていくんだって気持ちに成長を感じました。スパナと宝太郎が戦って激突するエピソードは二人で積み上げていった結果、あの芝居になって僕の想像をはるかに超えた芝居を現場でやってくれたので本当に成長を感じました」と語りました。

最後に卒業の思い出を聞かれると山口は卒業ははるか前だと言いながら5、6年前にバイクの教習所に通い卒業したことを話し、会場を笑わせました。

加部は「今回の作品の中で宝太郎と一年一緒にやってきて、映画の中で卒業はあったけれど、二人のシーンで「終わるね」って言って「じゃ、また」って言って終わったからあんまり卒業って感じじゃないけれど、また会えるかなって思っているので卒業ではないです」とコメント。

富園は「僕は中学の時、学ランだったんですけど、学ランのボタンを渡す文化に憧れていたので、全部のボタンを友達に配って帰りました!」と卒業式のエピソードを明かしました。

安倍は「担任の先生にみんなで寄せ書きをして、クラス全員でご飯食べにいきました。今も仲が良いので地元に帰ったらご飯食べたり会ったりしています」とほっこりするエピソードを話しました。

海外で卒業をした藤林は「帽子をかぶって投げるのが定番なんですが、一つ心残りがあって前の年に投げた帽子が目に刺さった人がいたらしく危ないので投げられなくなってしまったので、投げたかったなって思い出があるくらいで、海外の卒業はあんまり寂しさみたいなものがないので、「ガッチャード」の撮影が終わった時の方が悲しかったです」と卒業の文化の違いもコメントしました。

本島は「高校生の時に進路で悩んでいた時があって、一緒に悩んでいる友達がいて、一緒に将来の夢を書こうってなったときに、僕は俳優って書いて友達はプロ野球選手って書いたんです。だから卒業した時にお互い夢に向かって頑張ろうって背中を押し合ったのが僕の一番の卒業の思い出です」と明かし、藤林から「始球式とかで一緒にできるかもしれないね!」と助言され「やりたい!!」と新たな夢が誕生しました。

最後に、観客に一言ご挨拶。

藤林は「仮面ライダーガッチャード一年間の集大成です。いろいろな卒業があると思うので、この作品がみなさんの心の支えになったり、元気になったり次の一歩を踏み出す新しい幕開けに携わってくれる作品だと思います。僕自身もこの作品にすごく助けられたので、そういう人が一人でも増えればいいなと思います。仮面ライダーガッチャード、そしてこのVシネクストを引き続きよろしくお願いいたします」と話しました。

本島は「仮面ライダーガッチャードの集大成として、キャストスタッフさん全員で全力を注いで頑張った作品なので、こうやって今日みなさんに届けることができてすごく嬉しいです。卒後っていうテーマがありますが、悲しいお別れじゃなくて、第一歩を踏み出すというメッセージを作品を通して伝えることができたら嬉しいです。本日はありがとうございました」と感謝を述べ、舞台挨拶は幕を下ろしました。

Vシネクスト『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS/ホッパー1のはるやすみ』作品情報

2025年2月21日(金)から期間限定上映中
Blu-ray&DVD:2025年6月11日(水)発売

ストーリー

ついに、宝太郎や九堂りんねたちが、富良洲高校を卒業する日がやってきた。

学園生活や、錬金アカデミーでのかけがえのない思い出を胸に、彼らは卒業式を終え、新たなる道へと向かっていく……はずだった。

突然、同じ時間が繰り返し流れ、宝太郎たちは、そのループから抜け出せなくなってしまう。

この状況を認識しているのは、なぜか黒鋼スパナただひとり。

異常な現象が発生した理由は、いったい何か。

時間の流れを操っているのは未知のケミーなのか、それとも?

やがてスパナが、そして宝太郎たちが辿り着いた、驚愕の真相とは!?

STAFF

原作:石ノ森章太郎
脚本:大西雄仁
監修:内田裕基
音楽:高木 洋
アクション監督:福沢博文
監督:山口恭平
主題歌:「GRADUATIONS」BACK-ON(avex trax)
配給・発売・販売:東映ビデオ

CAST

本島純政
松本麗世
藤林泰也
安倍 乙
富園力也
熊木陸斗
福田沙紀
加部亜門
天羽尚吾
松澤可苑
鈴木浩文
タカハシシンノスケ

■声の出演
福圓美里
檜山修之
岡本信彦
高橋李依
杉田智和
阿澄佳奈
高岡 香
小西克幸

公式サイト
公式X(@Gotcha_toei)

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(C) 2025 石森プロ・ADK EM・バンダイ・東映ビデオ・東映 (C) 2023 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
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