当サイトでは、サイトの利便性向上のため、クッキー(Cookie)を使用しています。
サイトのクッキー(Cookie)の使用に関しては、「クッキーポリシー」をお読みください。

ガンダムを鹵獲したシャアに魅了された人々「マリガン編」|『ジークアクス』考察
シャアとぶつかることが多かった生真面目な副官
『機動戦士ガンダム』におけるシャアはガルマ・ザビの戦死(シャアによる謀殺)後、その責任を問われ左遷されます。その後、キシリア・ザビの庇護を受けるのですが、その際に副官となったのがマリガンです。
第26話「復活のシャア」において再登場したシャアが、シーランスで偵察に出ようとするのを止めようとするなど、マリガンは当初からシャアとは意見が食い違う描写が多かった印象があります。
シャアの命令無視と、デミトリーの戦死によるシャアへの負債
劇中での主な活躍は、第32話「強行突破作戦」における一幕です。このエピソードでは、モビルアーマー・ビグロのパイロットを務めたトクワンの仇を討つべく出撃を志願するデミトリーに対し、マリガンはシャアの命令を無視してザクレロでの出撃を許可してしまいます。
しかし、慕っていたトクワンの仇を取りたいというデミトリーの意思を汲み取った判断ではありましたが、ザクレロはアムロ・レイの操るガンダムによってあっけなく撃破されてしまいます。この結果、シャアに対して大きな借りを作ってしまいました。
軍人にとって上官の命令違反は重大な失態であり、マリガンのこの行動は、当時のシャアとマリガンの間に円滑な関係が築けていなかった可能性を示唆しています。たとえデミトリーの勢いに押されたとしても、出撃前にその状況をシャアに報告する機会はあったはずです。










































