
『前橋ウィッチーズ』という魔法にかけられた5人が明かす成長譚。前橋から世界にミラクルを起こすため思い描く、理想の自分は? 「スゴすぎ前橋ウィッチーズ!」「それぞれのドア」リリース記念 春日さくらさん、咲川ひなのさん、本村玲奈さん、三波春香さん、百瀬帆南さんロングインタビュー
ふと甘えたくなる“最年長”と、相談したくなる“親友”のふたり
――続いて三波さんお願いします。
三波:三俣チョコ役の三波春香です。好きな食べ物は……最近はコンビニの大粒あさりのボンゴレビアンコに、ケロッペ役の杉田智和さんからいただいたニラとニンニクのスパイスをかけたものがお気に入りです。ここ1週間はずっとそればかり食べています!
あとは好きな……色? あれ? なんだっけ?
4人:色でもいいよ!(笑)
三波:白と黄色と水色とピンク……それとパステル! 座右の銘は、「自分の人生一度きり。でも他人の人生も一度きり」です。
あとは「 I love me. I love you.」! ちなみに「 I love me. You love me.」は高校生のときの座右の銘でした(笑)。
――では他のみなさんからの他己紹介をお願いします。
三波:……来いよ!(照れ隠しでソファーにふんぞり返って)
百瀬:はーちゃんは不思議な語彙! よく出る「ピーヒャラ」とか、今日も曲をオリジナルのオノマトペで口ずさんでくれたよね。「ちゃんちゃかちゃんちゃか」とか言いながら(笑)。
春日:ダンスレッスンで曲が始まる前の静まり返ったときに、オリジナルのチューニングか分からないけど「プゥ↑」とか「ピュン↓」みたいな擬音を口にしたりして、それが面白い(笑)。
本村:そういう意味ではチョコちゃんとの共通点かも?
三波:自ずとやりたくなっちゃうのかもしれない……。
咲川:おちゃめなところが似てるね。個人的にはマスコットみたいなイメージかも? もしくは小動物というか、ちょこまかして不思議な発言をして(笑)。
本村:たしかにマスコット枠だね。守護霊にハムスターついてそう!
百瀬:みんなを和ませてくれるよね。
春日:そうそう、お姉さんっぽいふとした仕草にときめくんだよね!
3人:わかる!
春日:はーちゃんが急に大人な感じを出してくると、ギャップ萌えじゃないけど、すごくキュンとするの!
三波:え、私やってる!? できてる!?
百瀬:たまに社会人みたいなことを……。
三波:一応、今も社会人!(笑)
一同:(笑)
百瀬:たまに頼りがいのあることを言うと、そのギャップに思わずときめいちゃうの。真面目な話をするとちゃんと真摯に向き合ってくれて、色々考えているんだなと思うところは尊敬できるよね。あと共感力も高くて、話を聞きながらメンタルケアをしてくれる!
春日:誕生日に寄せ書きのお祝い色紙を渡し合っているんですけど、はーちゃんがくれた色紙に、「もっとお姉さんに甘えていいんだよ」みたいなことが書いてあって、すごくそれが衝撃的で! たまに大人の顔を出されると、ときめきが止まらない……!
三波:毎日出しちゃおう☆
本村:まだ会ってから1,2年だけど、一生の友達のような感覚があるかも。しんどいなって思ったりネガティブなことって、あまり友達に相談しにくいんですけど、そういうのも相談できちゃう。はーちゃんの人に対する優しさがすごく伝わってくる。帰り道が一緒になることが多いから、悩み相談とかそういう話になっちゃうね。
三波:この前も現場でのコミュニケーションの仕方を玲奈に教えてもらって。どうやったら現場で先輩に話しかけられるかとか、友達ができるかみたいなのを話し合ったんです……(笑)。
本村:スマイルメーカーなのに実はちょっと気にしいというか、「こういうこと言ってもいいかな?」って考えているところがあって可愛い。ギャップだね!
春日:うちらにもそういうところもっと出していってよ!
三波:出しちゃおうかな? 出しちゃおうかな? ……ねぇこれ恥ずかしいね(笑)。
――最後に百瀬さん、お願いします。
百瀬:上泉マイ役の百瀬帆南です。好きな食べ物は、ずっと梅干しって言っているんですけど、最近はそれを超えるくらい韓国のインスタントラーメンがマイブームです。たくさん買って、家で作ってアレンジして食べて……みたいなことを繰り返しています(笑)。
リコーダーが得意で、全国大会に出たことがあります。楽器が好きで、マリンバとかいろいろな楽器をやっていました。
あとは……気に入ると同じ曲の同じ部分だけをずっとリピートしちゃうタイプです。音楽のことになると自分なりの良いと思う基準が多分あって、そこをリピートすると脳みそのストレスがサーっとなくなって活性化される感じがするんです。……そういう感じですっ!
咲川:私、親友みたいだなって初対面のときから感じていて(笑)。
3人:わかる!
百瀬:親友オーラ出てた?(笑)
咲川:同級生感あるし、壁がない!
春日:地元の友達って感じがするよね。
本村:私のマネージャーも初対面のときに同じことを言っていて、「百瀬さん、そのままの素でお話する人だよね」って話してて。
三波:話しかけてくださいってオーラが常に出てるから気を使わないで話せるし、話題を出してくれるから話すネタに困らない!
百瀬:そっか……ふふ……やだ、恥ずかしい!(笑) そういう親友オーラみたいなのを出しちゃうからこそ、ちゃんとしなきゃいけない場面で、身内に対するノリが出ちゃって、バランスをとらなきゃなって思うんですけども……!
三波:たまに来るそういう要素で、好き!ってなっちゃう(笑)。
春日:さっきも音楽の話をしてたけど、レッスンだと歌のところでよくお世話になるよね。リズムが分からないときに聞きに行ったりして、一緒に考えて結局分かんなかったりもするけど(笑)、それでも根気強く教えてくれたり! あとダンスだとひなのと帆南が率先してくれていますが、拍数とかの部分をきっちり考えてくれるんです。
本村:私、最初は楽譜が読めなくて大変だったんですけど、ハモリとかピッチとか心配なところを、「難しいよね」って言いながらもピアノで弾いて録音した音をみんなに共有してくれて! 帆南も初めてのレコーディングで準備とか大変なのに、そうやって教えてくれて本当に優しいなって。
百瀬:自分のために録ったのを送っただけなんだけどね……!
春日:共有してもらえるのありがたいよ?
本村:すごくテキパキしているし、いつも明るいからずっとポジティブなのかなって思うんだけど心配性なところも実はあって、ステージ前はとってもナイーブなんです。
百瀬:たしかに「緊張する、緊張する」って一番言っているかも(笑)。
本村:でも普段の姿を見ているからこそ、そんなところも頑張り屋さんだと思うし、私も同じタイプだからこそ、「先輩に教えてもらったことだけど」って伝えたくなって。頑張っているところをいつも見ているから。
咲川:弱みを見せてくれるのが壁もなく感じるのかなって。
三波:確かに、全部さらけ出してくれて、「緊張する」って言ったら一緒に「緊張する」って言ってくれて。
百瀬:私はエピソードトークとか聞くの自体が大好きだから……あとみんなのことを知りたいタイプ! 本当はみんなにもっと質問したいことあるし、プライベートのことも全部知りたいくらいなんだけど(笑)。知って、私も心の壁をなくして自分で居心地よくしたい、自分で耕したいタイプです。
咲川:あと、よく話をまとめてくれる! 例えば「Aがいいんじゃない?」「Bがいいんじゃない?」「どっちもいいね、どうする?」って話をしているときに、帆南が入ってくると「私はこうだから、こっちがいいと思う! でもそっちもいいよね」みたいな……神の一手みたいな話で取りまとめてくれる。
3人:そうそうそう!
咲川:帆南が話に入ると、話がすごくスムーズになるというか、まとめてくれる印象があるかも。
三波:メンバーの誕生日プレゼント決めるときも帆南が進めるとめっちゃ早い!
本村:逆に帆南の誕プレはめっちゃ迷ったよね(笑)。
三波:みんな悩み過ぎるし、優柔不断すぎて……!
本村:悩みすぎてギリギリの前日とかに買ったね(笑)。
春日:頭の回転が早いよね。いつも助かっています。
百瀬:いえいえいえ……。(演じている上泉)マイと似ていて、合理主義みたいな部分はあるかも? 自分で考えるときは感情も考えるんですけど、何かあったときには感情と切り離して、かい摘んでまとめるところは得意かも……? でも悩むような大切な感情の部分はみんなが担ってくれるから、私は逆にそうやって考えることができて……私も助かっています!






































