『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』第8話「月に墜(堕)ちる」用語解説

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』第8話「月に墜(堕)ちる」用語解説(ルナツー、ソロモン、ジオン工科大、ジフレド、イオマグヌッソ、シロウズ)

ジオン工科大

ジオン工科大は、サイド3(ジオン公国のお膝元コロニー)において最も優れた学府のひとつである。永住権カードには学士号が必須であるとエグザベが語っていることから、移民にとって学位は価値ある人物の証明であるといえる。第6話で映るニャアンの書棚には「ジオン工科大」の赤本があり、ニャアンが「移民からの脱出と安定した環境の確保」を望んでもがいている様子がうかがえる。

スカラシップ

スカラシップとは、一般に「奨学金」を指す言葉である。現実社会では、研究や就学を支援するために支給され、返済不要の「給付型」と、卒業後に返済が必要な「貸与型」の2種類が存在する。
『ジークアクス』でのニャアンのスカラシップは、キシリアの縁故推薦を考慮すると、特大級の支援を意味する「給付型」であると考えられる。

「サイド2から逃げるとき、たまたま目の前にあった」

これは、エグザベの「モビルスーツの操縦をどこで?」という質問に対するニャアンの返答を指す。パイロットになるきっかけが、アムロ(『ファーストガンダム』の主人公)やカミーユ(『Zガンダム』の主人公)といったニュータイプパイロットと同様に、偶然モビルスーツに乗り込む状況であったことを示唆する。第1話では、同じような出会い方でマチュもジークアクスに乗り込んでいる。この状況は、物語的な特異点の発動とも解釈できる。

この返答に対し、エグザベはモビルスーツに乗れたこと自体には驚かず、むしろ相手の戦争体験を気遣う素振りを見せる。エグザベが優しい人物であることと同時に、この状況の重大性には気づいていないことがうかがえる。

ジオン突撃起動軍 グラナダ海軍工廠(かいぐんこうしょう)研究所

工廠(こうしょう)とは、軍事施設に直接所属し、軍需品を製造する工場を指す。この研究所は、モビルスーツおよび戦艦の製造場所であり、キシリア配下の海軍工廠であると考えられる。ジークアクスもこの研究所で開発された可能性がある。「突撃機動軍」という名称や、キシリアがニャアンに求めている内容から推測すると、人工的に「ゼクノヴァ」を発生させる研究を行っていた可能性も示唆される。

7話の「イオマグヌッソ 建設事業計画」とも関係がありそう。

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